その日その時 写真で見る歳時記

気ままに写した写真に気ままな言葉たちの集まり

雨水

2012年02月21日 | Weblog

 

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雨水(うすい)

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二十四節季の一つ陽暦では今月19日ころ

太陽が黄経330度を通過した時

または啓蟄までの期間を指します

分かりやすく言えば立春から15日後ですね

丁度積もった雪や氷が溶けて水になり

降る雪が雨に蚊wるころという意味で

「雨水」とよばれます

堅く凍りついた根雪や氷が溶けて

土も潤い始め暖かい地方では農作業の準備も始まります

冬型の気圧配置も崩れ

関東地方では大雪に見舞われることが多い時期です

この雪は陰暦2月15日前後に降る春の最後の「名残の雪」とは

趣が違い交通機関も乱れ迷惑な「どか雪」です

一方「名残りの雪」は少し惜しむ思いが込められた

「淡雪」といったところでしょうか

・・・

「鉢物のさっと水吸ふ雨水かな」 佐藤一城

 

今年はこの雨水もまだ当分先のような感じです

気温は真冬並み・・春なんてまだ~っていう感じです

 

 

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