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雨水(うすい)
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二十四節季の一つ陽暦では今月19日ころ
太陽が黄経330度を通過した時
または啓蟄までの期間を指します
分かりやすく言えば立春から15日後ですね
丁度積もった雪や氷が溶けて水になり
降る雪が雨に蚊wるころという意味で
「雨水」とよばれます
堅く凍りついた根雪や氷が溶けて
土も潤い始め暖かい地方では農作業の準備も始まります
冬型の気圧配置も崩れ
関東地方では大雪に見舞われることが多い時期です
この雪は陰暦2月15日前後に降る春の最後の「名残の雪」とは
趣が違い交通機関も乱れ迷惑な「どか雪」です
一方「名残りの雪」は少し惜しむ思いが込められた
「淡雪」といったところでしょうか
・・・
「鉢物のさっと水吸ふ雨水かな」 佐藤一城
今年はこの雨水もまだ当分先のような感じです
気温は真冬並み・・春なんてまだ~っていう感じです
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