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「核兵器禁止条約」は、10月24日に中米のホンジュラスが批准したことで、発効に必要な50の国・地域による批准に達した。
これによりこの条約は、90日後の2021年1月22日に発効する。
しかし、日本政府は「国際社会の分断を深める」として、この条約に反対し、批准していない。
いったいぜんたん、何を言っているのか、まったく意味がわからない。
わが国には、唯一の戦争被爆国としての重要な役割と責任があり、核兵器廃絶を求める国際的な機運に対し目を背けることは許されない。
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昨日、招集された第203臨時国会で、菅義偉首相は、所信表明演説で「2050年前に温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」と新たに宣言した。
温室ガスゼロはいいんだが、しかしその具体的方法として、排出量の多い石炭火力発電に代わって「原発を推進」する姿勢を表明しているのだから、怒りを通り越して笑ってしまう。
いや、大手電力会社は嬉しくて嬉しくて大笑いしているのだろう。
唯一の戦争被爆国に加え、東京電力福島第一原子力発電所事故による被爆はいまだに収束する見通しさえ立っていないこの国のリーダーやで、この管って人は。
放射能汚染水だって、けっきょくは処理出来なくて海に流すと言い出しているのに。(アンダーコントロールって世界に宣言した人もいたが)
ほんま悲しすぎる…。
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