女子52㎏級柔道準決勝を見ました。
あれはなんだったのか。誰か教えてください。
柔道の女子52㎏級準決勝で中村美里選手が負けたが、あの試合が北朝鮮のアン・グエン選手にどこがどう劣っていたのか私にはさっぱりわからない。
柔道は「投げる」という。投げるのは相手の選手を投げるということ。か、押さえ込みという寝技で相手を身動きさせなくするかという競技ではないのか。
ろくに技をかけるわけでもなく、引きずりたおすかそれに抗して腰を引いてひたすら逃げる。しかし、逃げるフリがばれると反則になるのでそう見えないように何となくぐちゃぐちゃと袖を取り合ったり背中を掴んで技を掛けられなくする。
どこが面白いんだろう。子どもたちがあの姿を見て自分も将来柔道をやってみようと思うだろうか。
そして何がどうなったのかわからないままに中村選手が負けた。
審判のさじ加減かな。
スポーツを見たという感じが全くしない。
あれはいったい何だったのだろう。
柔道は本来1本を取って勝負をつける競技。それがレスリングみたいにポイントを稼ぐ競技に堕落したからです。1本を狙って返しワザを食らうより、確実にポイントを取っていった方が勝利に近いからです。