ひろきち劇場NEO

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Unfurnished apartment(H田くんの場合)

2009年02月11日 |  ◆アメリカ
H田くんの家探しを例にフロリダでのアパート事情について補足してみましょう(10年以上前なのでいろいろ変わってるかもです)。



フロリダのアパートは日本みたいに1棟だけで建ってるのではなくて、だいたい広大な敷地に何十棟ものアパートが建っています。そして、それを管理するための事務棟があったりします。


↑事務棟

多くのアパートに共同のプールやジムがあって、住民ならいつでも自由に使えるようになっています。コインランドリーなんかもあります。


↑事務棟の裏手にある共用プール

そんで夜はライトアップなんかしたりします。


↑プールサイドから見た夜の事務棟

アパートを借りるには、パスポート、銀行の残高証明書、その月の家賃があればだいたいOK。移民の国アメリカでは、身分と金を証明するものがあればだいたいのことがすんなり行くのです。H田くんも、手続きを済ませて鍵をゲット!ようやく手にした自分の城へ直行です。



H田くんのアパートはUnfurnishedなのでガラーンとしてます。



本当に、何もない。



証明がひとつぶら下がっているだけ。



Unfurnishedと言ってもなぜか冷蔵庫は付いていました(あ、冷蔵庫は書家具じゃないか)。あと、オーブンや電子レンジも備え付けでキッチンに取り付けられていたりします。



流し台を見て思い出しましたが、アメリカでは生ごみは全て「流し」に流します。アメリカの流しには「粉砕機」が付いていて、「ポチッ」とスイッチを入れると「ガガガガガ」と生ごみを砕いて水に流しやすくしてくれます。鳥の骨くらいなら砕いてくれるので、なんか楽しくっていろんなものを流しました。



H田くんちは2bedroom,2bathroomだったので、こういうユニットバスつきの部屋が2つありました。



あと、フロリダのアパートと言えばこの「パティオ」。1階にはこのスタイルのものが、2階以上は必ず広めのベランダが付いています。

この広さでたしか$700くらいだったと思います。安い!でもひとつH田くんの計算違いだったのは、募集してもルームメイトが見つからず、結局半年間このアパートに一人で住んでたそうです。ちょっとさみしいね。

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