平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2920 憲法9条の行方 

2023-05-04 10:25:03 | 日記

昨日は、憲法記念日。

NHKの、「憲法9条について改正する必要があるかどうか聞いた」世論調査結果のニュースを見て、

「憲法9条を絶対守らねば」と思っている身には、「こりゃいかん」と思いました。

▽「改正する必要があると思う」32%

▽「改正する必要がないと思う」30%

▽「どちらともいえない」34%

だった。(先月4月、電話調査、18歳以上3275人に電話、1544人が回答)

改正必要の理由としては、「日本を取り巻く安全保障環境変化に対応必要」「国の自衛権や自衛隊の

存在を明確にすべき」など。

改正は必要ないという理由は、「戦争放棄を定めた憲法9条を守りたいから」「海外での武力行使に

歯止めが効かなくなるから」など。

久しぶりに、政党(自民、公明、立民、維新の会、共産、社民)に、「憲法改正に一言」と意見を寄せました。

 

今日は、憲法記念日。

主権在民、平和主義、基本的人権%の尊重、を掲げる日本国憲法が施行されて76年。

ロシアのウクライナ侵略戦争、北朝鮮の核・ミサイル開発、中国の台湾侵攻懸念、など、で、防衛のために

憲法9条を変える議論が高まり、抑止力なんて言って、防衛予算を大幅に増やしています。

2016年、安倍政権は、「国の交戦権は、認めない」という憲法があるのに、集団的自衛権を含む安保法を強引

に成立させてしまった。

自民党などは、憲法9条がある限り、集団的自衛権発動は、憲法違反になってしまう、集団的自衛権を発動する

ためには、「国の交戦権は、認めない」という憲法9条を変えたいのでしょうが、防衛力にはならないのです。

憲法9条は、世界から戦争を無くす、理想なのです。

日本は、無謀な戦争で迷惑掛けた日本だからこそ、憲法9条を守り、正義と秩序を基に、国際平和に貢献、国連を

舞台に、武力では無く、「話し合い」で、紛争解決を図ること、世界全ての国に、憲法9条を取り入れるよう、

粘り強く働きかけるべきなのです。

世界の全ての国が憲法9条を取り入れたら、「国と国の戦争は無くなる」のです。

岸田政権も、○○党も、現実論に振り回わされず、「抑止力」と言って、使えない武器の軍拡競争に巻き込まれ、

無駄な軍備をせず、憲法9条こそ、戦争を無くす理想の「抑止力」だということを、世界に、胸を張って、

主張し続けて欲しい。

 

将来を担う若い議員さんの心に、少しでも響けば良いなあ、と思っています。

ヒルザキツキミソウ

ベニバナトチノ木

5月4日「今日は何の日カレンダー」より みどりの日(1989)、ラムネの日、ファミリーの日、競艇の日
▲藤原保則が陸奥の蝦夷制圧に出発(878)▲伏見城の天守閣、完成(1597)▲エブソムでダービー初開催(1780)
▲千葉勝五郎がラムネの製造販売許可を得る(1872)▲西郷従道と大久保利通の会見で台湾出兵が決まる(1874)

▲独・仏・露、三国干渉。政府が遼東半島の全面放棄を決める(1895)▲第一回全国中学校陸上競技選手権大会

開催(1919)▲プロ野球第一号本塁打(1936)▲TBSが外科医師の物 語「ベン・ケーシー」の放送を開始(1962)

▲堀江謙一、ヨットで世界一周に成功(1974)▲女性初のマナスル登頂に日本女性山岳隊が成功。女性で初めて

8000メートル以上の山征服(1974)▲サッチャー、英国史上初の女性首相に(1979)▲ソ連崩壊(1990)▲奈良県

で女子中学生殺人事件(1997)▲大阪ステーションシティオープン(2011)▲徳仁(なるひと)天皇即位後初の

一般参賀(2019)


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