平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2790 政治家の劣化

2022-12-19 10:24:22 | 日記

昨夜、NHKスペシャル「混迷の世紀 高まる核戦争のリスク」を見ていて、つくづく、今の政治家は、

政治家としての誇り、責任感、品性など、劣化しているんだなあ、と情けなくなりました。

狂想のプーチン、思うように行かないウクライナ侵略戦争にイラ立ち、ウクライナ軍を支援している米欧

(NTО)を牽制しているつもりで、核兵器使用をチラつかせている。

今、世界に、核兵器が、約13000発もあり、核兵器を世界のどへでも運んで、爆発させるミサイルが、

いっぱいあるのです。

プーチンが、「ロシアは核大国だ。ロシアの安全を脅かす国があれば、核使用は当然の権利だ」みたいな

ことを、傲然と言っています。

脅かしのツモリでしょうが、核戦争になったら、人類は滅亡するのです。

国民を守り、世界平和を守るべき政治家が、自国民ばかりではなく、人類を皆殺しにしようとしている、

キチガイなのです。

第二次世界戦争後、「二度とこの悲惨な戦争を起こさないように」と国際連合を創った政治家、東西冷戦後

のソ連ゴルバチョフと、米国のレーガンとの間で結んだ、核兵器削減のための条約、米・オバマの核兵器

全廃提言、と、核兵器が無い世界実現に進むかに見えた。

「俺は条約を守っているのに、お前は守っていない」「核使用抑止のために、核兵器を開発製造するんだ」

と、米ロ、中・北朝鮮などの劣化した政治家が、はびこってしまった。

岸田政権は、「戦争抑止力」のために、防衛予算を膨張させる。核が飛び交う戦争になったら、防衛予算

は全く無駄になるのです。

岸田政権は、防衛費を増やして「戦争抑止力」なんて言っているよりも、「戦争抑止」のお題目に縛られ、

限りない「核兵器を含む軍拡狂騒」を進めることをヤメテ、「軍事費を福祉に回そうよ」と、世界に訴え

必要があるのです。

「軍隊を持たない」「戦争しない」憲法を掲げている、日本だからこそ、主張できるのです。

政治家の劣化を、止めるためにも、岸田さん、頑張ってもらいたい。

ウォーキング中に出会った花々と雲。

12月19日、「今日は何の日カレンダー」より 日本初飛行の日、トークの日(毎月)、馬に親しむ日
▲羽柴秀吉が太政大臣に任じられ豊臣姓を朝廷から授与(1586)▲豊臣秀吉が6人の宣教師と20人の日本人の

キリスト教徒26名を捕らえ長崎で初処刑(1596) ▲大坂冬の陣始まる(1614)▲世界最初の義務教育。

マルティン・ルターが、小学教育の義務制を主張 (1619)▲大岡越前守忠相没。75歳(1751) ▲德川吉宗

田安家創設(1730)▲クリスマスキャロル出版(1843)▲尋常小学校、6年制に(1906)▲代々木で徳川大尉、

日本初の飛行実験(1910)▲原子力基本法、公布(1955)▲公衆浴場が大人19円、小人8円に値上げ(1961)

▲10ヶ国蔵相会議において1ドル=308円に(1971)▲文部省、公立学校月1回の土曜休校の実施決定(1991)

▲韓国、大統領選挙に敗れ金大中が政界引退を表明(1992) ▲東京高裁、オウム真理教解散命令(1995)

▲クリントン大統領不倫もみ消し疑惑で弾劾訴追可決(1998)▲リビアが大量破壊兵器破棄を声明(2003)

▲北朝鮮、金正日の死去(12/17)と金正恩後継者を発表(2011)▲韓国、初の女性で親子の朴槿恵大統領

誕生(2012)▲王将社長が射殺される(2013)


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