平和への希い1142 戦後７3年 
ああ、ニンジン 2018.5.11.
「金委員長に感謝したい」と、トランプ大統領。
北朝鮮に拘束されていた米国人３人が開放された。１０日未明、ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に
３人を出迎え、発した「金委員長に感謝したい」という言葉尻を捉えて、敢えて「クサス」のですが。
国際法的に見ても、不法な拘束なのに、「感謝」する？社交辞令？。
支持率低迷中のこともあり、１１月の下院議院選挙で、トランプ政権を支える共和党の苦戦を吹き飛ばすため
のパフォーマンスであること見え見え。
金委員長は、トランプ狂走馬の足元を見て、目先の「ニンジン」をぶら下げて、食べさせていい気分にさせる、
という心憎い「手玉」戦術。拘束開放は北朝鮮にとっては、譲歩したとか、負い目に感じるような問題では
ないのです。
それを、ありがたがって「ニンジンを食べている」トランプ狂走馬、滑稽極まりない。
北朝鮮の核・ミサイル放棄の道筋は、こんな調子でつけられるのか。
道筋がつけられないことが難しくなったら、お互いに「そちらが悪い」の悪口雑言の応酬、脅かしっこの再開
になりそう。あまり悲観的にはなりたくないのですが、お二人の品性から、つい。
金委員長は、フセインみたいにならないための核・ミサイル開発、そうそう簡単に手放すわけがない。
表面「恭順」の意を示して、圧力を緩めさす時間稼ぎの手始めに、格好の「ニンジン」だったようです。
世界平和のためには、この「ニンジンと感謝外交」の「揺り戻し」が最悪にならないように祈るばかりです。
ウォーキング中に出会った花々。
５月１１日「今日は何の日カレンダー」より
鵜飼い開き 〔岐阜・長良川〕
▲コンスタンチノープル、ローマ帝国の首都に(330)▲日本最古のお金「和同開珎」発行(708)▲遷都を繰り返し
て周囲を混乱させていた聖武天皇、平城に都を戻す(745)▲蝦夷奉行を箱館奉行と改称する(1802)▲土方歳三が
函館異国橋付近で腹部貫通銃創を受けて戦死する。35歳(1869)▲大阪～神戸間鉄道開通(1874)▲来日中のロシア
皇太子を巡査が切りつけた大津事件(1891)▲御堂筋、完成(1937)▲シャムが国名をタイと改める(1949)
▲宇高連絡船紫雲丸が沈没。死者168人(1955)▲植村直己ら日本山岳会、エベレスト登頂に成功(1970)
▲インドが地下核実験、同月には、パキスタンが２度地下核実験（1998）
ああ、ニンジン 2018.5.11.
「金委員長に感謝したい」と、トランプ大統領。
北朝鮮に拘束されていた米国人３人が開放された。１０日未明、ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に
３人を出迎え、発した「金委員長に感謝したい」という言葉尻を捉えて、敢えて「クサス」のですが。
国際法的に見ても、不法な拘束なのに、「感謝」する？社交辞令？。
支持率低迷中のこともあり、１１月の下院議院選挙で、トランプ政権を支える共和党の苦戦を吹き飛ばすため
のパフォーマンスであること見え見え。
金委員長は、トランプ狂走馬の足元を見て、目先の「ニンジン」をぶら下げて、食べさせていい気分にさせる、
という心憎い「手玉」戦術。拘束開放は北朝鮮にとっては、譲歩したとか、負い目に感じるような問題では
ないのです。
それを、ありがたがって「ニンジンを食べている」トランプ狂走馬、滑稽極まりない。
北朝鮮の核・ミサイル放棄の道筋は、こんな調子でつけられるのか。
道筋がつけられないことが難しくなったら、お互いに「そちらが悪い」の悪口雑言の応酬、脅かしっこの再開
になりそう。あまり悲観的にはなりたくないのですが、お二人の品性から、つい。
金委員長は、フセインみたいにならないための核・ミサイル開発、そうそう簡単に手放すわけがない。
表面「恭順」の意を示して、圧力を緩めさす時間稼ぎの手始めに、格好の「ニンジン」だったようです。
世界平和のためには、この「ニンジンと感謝外交」の「揺り戻し」が最悪にならないように祈るばかりです。
ウォーキング中に出会った花々。
５月１１日「今日は何の日カレンダー」より
鵜飼い開き 〔岐阜・長良川〕
▲コンスタンチノープル、ローマ帝国の首都に(330)▲日本最古のお金「和同開珎」発行(708)▲遷都を繰り返し
て周囲を混乱させていた聖武天皇、平城に都を戻す(745)▲蝦夷奉行を箱館奉行と改称する(1802)▲土方歳三が
函館異国橋付近で腹部貫通銃創を受けて戦死する。35歳(1869)▲大阪～神戸間鉄道開通(1874)▲来日中のロシア
皇太子を巡査が切りつけた大津事件(1891)▲御堂筋、完成(1937)▲シャムが国名をタイと改める(1949)
▲宇高連絡船紫雲丸が沈没。死者168人(1955)▲植村直己ら日本山岳会、エベレスト登頂に成功(1970)
▲インドが地下核実験、同月には、パキスタンが２度地下核実験（1998）