Hiro’s Diary (あしあと)

『TEAM DU BON TEMPS』に所属。 チーム名の意味は、フランス語で『楽しい時間』なんですよ。☆ミ

能登半島(2日目)

2011年09月30日 | ロードバイク
  





今日で、能登半島周遊ライドも2日目となります。
前日の天気予報では、午後より雨の予報でした。
しかし、今朝起きてとっても良い天気ではありませんか。
いったい、何処にそんな兆しがあるんだろうと、雨雲レーダーを探ってみました。
1時間おきの情報を見たら、なんと能登島だけが雨雲が流れてません。
午後1時までに能登島付近に着けば大丈夫のようです。
しかし、かなり飛ばさないといけないようですね。





まずは、朝食を早めてもらい食事を取ります。
塩ジャケが油がのっており、凄く美味しかったですね。
この後、出てきたお味噌汁も美味しかった~。


食事が終わると、昨晩のうちから準備しておいた自転車を取り出し、私だけ先に出発となります。
(自転車は、ペンションのご好意で家の中に入れて頂きました。
ワイフと子ども達は、10時のチェックアウトまで、ゆっくりしているとの事でした。





まずは、能登半島最北端の『禄剛崎灯台(ろっこうざきとうだい)』に来ました。
ここの灯台は、能登半島のちょうど外浦と内浦との接点にあたり、『海から昇る朝日』と『海に沈む夕日』が、同じ場所から眺めることができるそうです。





ここから見下ろした海岸の海水の綺麗なこと。
透き通ってますね。





日本三大パワースポット 能登半島最先端『聖域の岬』だそうですよ。





こんな、標識もありました。





何のシンボルなんでしょうか?
芝生の上にそびえ立ってましたね。





朝日を浴びながら、一路『見附島』へ…。





途中に、こんなのに出くわしました。
珠洲のお祭りだそうで、野々江町にある『キリコ祭』だそうです。
関係者の方に聞いた所、こんな、キリコが7台もあるそうですよ。
グットタイミングで、いいものを見せて頂きました。
この野々江町から『見附島』まで一気にすっ飛ばします。





『見附島(軍艦島)』に到着しました。
陽が逆光になるため、シルエットでしか写りません。







浜辺には縁結びの鐘があり、その名も『えんむすびーち』と呼ばれています。
まだ、ご結婚されてない方が居られましたら如何ですか?
『幸せの鐘』を鳴らしてきて下さい。

さ~て、ここから先に進むと…。







『恋路海岸』へ到着しました。
先ほどの見附島から恋路海岸までの3.5kmの海岸線は、『えんむすビーチ』と言うそうです。





この近くに、『ソフトクリーム岩』というのがあります。
結構、もろい岩だそうで、裏側には囲いがあり『よじ登らないで下さい』の注意書きがありました。








九十九湾園地に来ました。








ここから、覗くと海の生物を見ることができるそうです。
ちょいと探しましたが、見つけられませんでしたね~。

ここを越えたところからは、空の色がイマイチよくありません。
迫り来る雨雲を避けるために、ちょいと追い越して、青空が出たかと思えば、すぐに黒い雲が…。





『日本最古の漁法ボラ待ちやぐら』と言う所にやって来ました。

能登半島にあるボラ待ちやぐらは日本最古の漁法と言われているそうです。
ボラは警戒心が非常に強いそうなんですね。
普通に追い回してもなかなか収穫できないことから、漁師がこの漁法をあみだしたそうです。





ボラ待ちやぐらの上からフクロ網を海底に張りボラを待ちます。
ボラがこの網の上を通ると一気に引き上げ収穫するという漁法だそうです。
うまく考えたもんですねぇ~。
昔の人の智恵は素晴らしい





『ツインブリッジのと』の橋まで来ました。
いやぁ、しかし今日はかなり飛ばした走りになりましたね。
朝7時前に、狼煙町の『禄剛崎灯台』を出て、この『ツインブリッジのと』に到着したのが1時30分頃です。
ワイフに電話をしたところ、この近くに来ているとのことでした。
そんなんで、『能登島マリンパーク海族公園』で落ちあうことにしました。





ツインブリッジのとの橋を渡ると、そこはえげつないアップダウンのコースでした。
ここのアップダウンは、能登半島よりキツイですよ。
でも走りごたえがあります。





さて、着いたところはマリンパーク近くにある、『ひょっこり温泉 島の湯』です。





まあ、ひょっこりひょうたん島のモデルではないと思いますが、確かにひょうたん島ですね。
娘たちは、『20分で上がって来い!』ということでソソクサと汗を流し、着替えて出てきました。
もう少し、ゆっくり入りたかったのですがね~。
やはり、ここは最後のメインとなる『能登島水族館』です。
最後は、娘のご奉公ですよ~。





『能登島水族館』に到着です。







お昼を過ぎてるだけに、人もまばらですね。





やはり、ここは『ジンベエザメ』です。






でっかい水槽で優雅に泳いでいます。





その後、イルカに餌やりの娘です。





実は、この下はトンネル水槽になっています。





不思議な光景に見入ってました。
時間も押し迫り閉館までおりましたね。
その後は、子ども達の『おみやげタイム』となりました。





帰りは、この『能登島大橋』を通って帰ります。





こちらは大きな橋ですね~。

帰りは運転するつもりでしたが、ワイフが家まで運転して頂きました。
起きちゃイカンと思っていても自然に、瞼が重くなっていきます。
今回は、『家族に悪いな500円貯金』で来た家族旅行でしたが、なんだかんだと言っても自分が一番楽しでいたのかも知れません。
今回も、家族たちに感謝です。
こんな、パパさんをお赦し下さい。
あぁ~、しかし楽しい能登半島の自転車ライドでしたね。
また、来年も来たいです。

走行距離 127.5km