



朝、職場に着くと以前ロードに乗っていたYさんから、
Yさん 『木で作られた木製ロードバイクあるの知ってる?』
hiro 『えっ?、知らない。』
ということで、早速ネットで調べてみました。
いやいや、出るわ出るわ…。
意外と知られてないけれど、木製自転車ってあるんですね。
米国には、『RENOVO HARDWOOD BICYCLES』なる木製自転車があります。(トップの写真)
木製と言いながらも何だかカッコイイ。
こういうのって、皆さん持ってないだろうから、所有したら注目あびるでしょうね。

何でも、木の持つ『たわみ』を、カーボンは持てないらしいです。
乗った感じは、どんな感じなんでしょうね。
ちょいと調べてみたら、日本の方にも木製自転車を作っている方がおりました。
『SANOMAGIC-佐野末四郎の世界』というホームページがありました。
『佐野末四郎さんが作ったマホガニーバイク一覧』です。
凄いのは、ホイールまで木製です。
いやぁ、これは驚きですね。

ところで、この佐野末四郎さんって方は元々、船大工なんですね~。
木で作られた自転車の強度は、ちょいと心配になります。
でも、荒海に浮かぶ船を作ってる方ですから、多分この木製自転車も大丈夫なんでしょうね。
こちらは、実際に走ってる様子です。
ホント、ちょっと試乗したくなります。

カーボンやアルミで作られたレースバイクも良いのですが、この木製自転車は木の持つ独特の造形美も素晴らしいですね。
造形美と言えばクロモリも綺麗ですが、また違った美しさを感じます。
このバイク、薄い木を何枚も貼り合わせて強度を保ってるそうですよ。
また、このマホガニーの木の特製は、年々色が変わってくるそうです。
毎年、違った色を楽しむことも出来るんですね。
単なる芸術品ということだけではなく、耐久性のある本物のレースバイクを目指すあたりは、佐野さん流石に船大工です。

この木製バイク、幕張メッセで開かれたサイクルモード2010に出展されてたようですよ。

何だか、木製バイクのバックが映えますねぇ~。

う~ん、一台欲しくなってきた。

お値段は、200諭吉さんとか…。
