Hiro’s Diary (あしあと)

『TEAM DU BON TEMPS』に所属。 チーム名の意味は、フランス語で『楽しい時間』なんですよ。☆ミ

東仙峡 金山湖 ~ せせらぎ街道の紅葉(前編)

2011年10月28日 | ロードバイク






ここ最近、ご無沙汰の木曜会。
先月から、mondoさんの木曜日が半日になると思ってました。
ところが、ブログを見ていると1日走っているような…。
そんなこんなで、メールを入れて見ました。
何と、即OKのお返事でした。
なんとも、木曜日1日のお休みはまだ続いていたようです。

行き先は、岐阜県のせせらぎ街道が目的です。
ちょうど、その頃にysphotosさんにコメントした所、『金山湖の紅葉』ということを知りました。
(ysphotosさん、貴重な情報ありがとうございました。


そして、ルートラボでいくつかの案を作り、mondoさんにメールします。
車での移動もあり、朝は3時出発と告げると、朝が大変なので旅館で泊まろうということに…。
話は、あれよあれよという間に、旅館の予約。
前日の水曜日に、仕事が終わり次第出発ということになりました。



 10月26日(水曜日)





mondoさんのお仕事が終り、午後6時30分に待ち合わせ。
私の自転車を、つぎ込み大野へと向います。
旅館に着くのは、9時頃と推定してたので素泊まりで夕食がありません。
そんな訳で、大野の『すき屋』で牛丼を頼み、かきこんで即出発でした。

そんな訳で、ここ『満州屋』へと着きました。
場所は、郡上八幡城の近くの旅館です。
満州にちなんだ由緒ある旅館のようです。
結構古いのですが、中々情緒があって良い旅館でしたね。
女将さんも、中々素敵な方で、色々と私たちのわがままを聞いてくれたようです。

着いて早々にお風呂をいただき、明日のための準備をしてから夜の宴会です。
こんなんして、mondoさんとお泊りしたのも初めてで、持ってきたビールで乾杯でした。
おつまみは、エルパにある『カワグチのお肉』でコールドハムです。
よく我が家では、ワインのおつまみに食べるハムですが、この味はビールにも最高に合います。

明日は5時起きだというのに、話も弾んでビールをグビグビッ!
あぁ~、明日大丈夫だろうか…。


 10月27日(木曜日)


朝5時に目覚ましかけて寝ましたが、mondoさん起きる兆しなし…。
布団の温もりから出たくなかったのですが、意を決して準備に入ります。
今日は、寒気が流れ込み、今年一番の寒さのようでした。
夜明けと共に出発なものですから、朝食は近くのコンビニで済ませ走ります。





旅館から出た街並みも風情があってとても素敵な所です。
ここへは、まだ足を運んだことがなく、今度はゆっくりと回ってみたいところだと思いました。

さてmondoさんは、風の向きを計算して、最初はせせらぎ街道からの計画でしたが逆周りで走ることになりました。

まずは、R256から堀越峠を越え和良へと向かいます。
初っ端から、結構勾配のある堀越峠の道のりはキツイものがありますね。

ところで、ちょっと勘違いをしていたことが一つ。
実は、先日の天気予報により最低気温が8℃となっていたのと、日中の最高気温が21℃になっていたので冬用のジャケットは持って行きませんでした。
半袖ジャージにアームウォーマーという出で立ちです。
最初から峠を上るし、暑くなるだろうと思っていたのですが、外の電光温度計は2℃を表示しています。
流石に走っていても、汗をかきません。
それどころか、鼻水は出るは、顔は強張るやらで最悪状態でしたよ。
一応、レインウェアは持っていたのですが、しまうのも面倒くさくてそのままで走りました。

和良からしばらく走ると、R86に入り馬瀬川第2ダムへと行きます。
ちょいと、通りすぎてしまうアクシデントがありましたが、ガーミンのルートに築きすぐに戻りました。





ロックフィルダムの『岩屋ダム』に到着です。
ここも大きなダムですね~。





ホントならダムカードを頂きたいところですが、朝も早くて、ここはスルーでした。





この、『東仙峡 金山湖』で記念撮影です。
mondoさん、怪しげなマスクをしていますが、とても笑えません。
だって、ここまでも上って暑いはずなのに、全く暑くないのです。
それどころか、顔が強張っていて声を出しても『むぉんどひゃん』と言葉になりません。
流石に準備の良いmondoさんならではです。





さて、この金山湖を周回いたします。





まだ、紅葉は色づき始めといった所ですが、道がとても綺麗です。





しかも、ここを走ってる間、車に出会ったのは数台のみでしたね。
若干、色づいてはいますが、もう少し紅葉すれば良い感じでしょうね。
湖の波紋もなかなか良い感じです。





『馬瀬大橋』です。
一風変わった橋ですね。





『南飛騨まぜ』です。
なんでも、馬瀬十景というのがあって、景観ポイントがあるそうです。
今回は全部は見られませんが、次回来たときにはゆっくり回りたいですね。





ここも、モミジが紅葉すると綺麗だと思います。





さて、少々走るとこんな景色に出くわします。
なんとも、湖に映し出される紅葉が素晴らしいです。
空の色が反射して青々としてるのが印象的でした。





さらに進むとこんなに素敵な川が…。
水が透き通ってます。





川の流れる波が、光に当たって影を作ってます。
こんなに素晴らしく綺麗な川はないですね。
ここ金山湖は驚くばかりの景色でいっぱいでした。
mondoさんとも、紅葉真っ盛りの時にもう一度訪ねて見たいと話しておりました。





だって、車は来ないし紅葉したら最高の道ですものね。

さて、一旦道なりに走り、R267へと渡りR88を走ります。





上呂を通って、R98へと入って行きます。





ここからも伊山峠の山岳になります。





ここは所々、紅葉が目立ちますね。





しかし、紅葉は綺麗になっていくものの、道は半端無く勾配が凄いです。





ほぼ10%をキープで最高では14%の表示も出てくる始末。。。





しかし、この位山峠も紅葉がチラホラと目立ちます。







さて、ここからは常に12%の勾配が…。





やっと、平坦な道かと思いきやまだ上っていきます。





そして、頂上に着きました。





さて、ここからは一気に下ります。
広い道と緩やかな下りに、ついついスピードも乗ります。





一気に下った後は、また上りが続きます。





そして、着いたところは…。





『あららぎ公園』という所に着きました。
観光バスが止まってるので、私達も見ていくことに…。





なんと、素晴らしく真っ赤に紅葉したモミジが咲いています。





ホントに、お見事としか言いようがありません。





こ~んな物が?(何でしょ?)







そろそろ、高山市へと入って来ました。







さらに、ゆる~い坂を上っていくと…。





『道の駅 モンデウス飛騨位山スノーパーク』に到着です。
そう、ここはスキー場なんですね。
お昼を、ここでとろうかとmondoさんがいいましたが、どうしても高山ラーメンが食べたくてスルーします。





そして、またまた一気に下りのダウンヒル。
そして、ダウンヒルが終わった頃に、凄い銀杏の木が目に飛び込んできました。
これが、とんでもないことに。



 後編に続く…