Hiro’s Diary (あしあと)

『TEAM DU BON TEMPS』に所属。 チーム名の意味は、フランス語で『楽しい時間』なんですよ。☆ミ

70㎞めざして完走。。。

2008年06月09日 | ロードバイク
さてさて、ほどほどに食事をすませ、トイレもすませました。
ロードバイクを車より出して、前輪をつける。
後はタイヤの空気圧をチェック。
前のライトおよび後ろの尾燈をチェック。
補給水をボトルに入れ
後は、ウェアに着替えて、後ろのポケットに補給食を入れ、準備万端です。 

6時30分より開会式が始まり、注意事項等を聞く。
なんとそこに、元プロロードレーサーの今中大介氏が来ていた。
グランフォンド150㎞を一緒に走ってくれるそうだ。
実際、目の前でみるのは初めてです。

開会式も終わり、まずはグランフォンドプレミアムの210㎞が最初にスタート。
最初からすごい坂を上っていく。
いきなり大変なコースですが、面白そうです。
ただ、8時間以内に帰ってこないといけない制限があるため、現在の私にはちょっと自信がないね。 
この、プレミアムの人達が出発したあと、次はいよいよフォンド70kmです。

い~っぱいのロードバイクに囲まれて、スタート前です。
みなさんご自慢のロードバイクとあって、すごいすごい
いやぁ~ またまたドキドキ
トチッテ、隣のバイクとぶつからないだろうか
タチゴケはしないだろうか
去年の手首骨折が頭の中をよぎる。 

そんなこと考えているうちにスタートです。
とにかく、みんなの流れに乗らないといけないので必死です。
フォンド70kmのコースは、プレミアムと違ってスタートは1キロほど坂を降ります。
ここを走っていて、思ったことは『帰りはこの坂を上るのか』です。
スキージャムの法音寺山で鍛えてるから、まっ いいっか

一斉にスタートを切ったわりには、みなさん一列に綺麗にならんでいる。
みなさんも慎重におりているのがわかる。
追い抜こうかと思いましたが、ここでシロウトがアホなことして、こけたら元もこもない。
ここは、自重、自重

とりあえず、365スキー場の入り口を抜け、いきなりですが、緩い坂です。
でも、それほど苦ではありませんでした。
しかし、みんなユックリだなぁ~。   みなさん、遅い。 
いつもの練習のたまものでしょうか 
(坂道では結構ぬきました。)

ちょっと心配していたのはトンネルです。
私は目が悪いものだから、度付きのサングラスをしている。
だけど、かなり暗いサングラスのためトンネルに入るとかなり真っ暗 
可視光線透過率がせめて27%ぐらいの物を考えたいね。
なるべく早い内に購入しないと…

さて、自分だけ飛び出して皆さんを追い抜いていくのは結構なのですが、一人で走っていると、この道でいいのだろうかと不安になる。 
地図は何度もチェックしたが、実際は走ったことがないから… 

そんなこんなしているうちに、水晶浜の補給所に着く。
ここで、冷たいうどんとバナナを頂き、補給する。
水晶浜の、綺麗な浜辺を見ながら食べました。 
いやぁ~ 至福の時です。      
あまりゆっくりも出来ないので、一応トイレも済ませて出発。。。
体調もよく、足もよく回る。

さてさて、そうこうしているうちに、金ヶ崎緑地の補給所に着いた。
ここには、かわいいメイドのコスチュームをきた女の子が迎えてくれました。
サービスも至れり尽くせりです。
でも、すべてが女の子とは限らなかった。
なんと、男も混ざっているではないか 

ここから、ゴールまでもう一息と言うところです。
なんとなくテンションも上がっているせいか、まだまだ走れる気がする。
さて、ここではオレンジとバナナとあんぱんを補給食にゲット。。。
普段は、補給食も補給所もない状態で走っていたが、大会の至れり尽くせりの対応で満足です。
でも、補給食の大事さが充分わかりました。
長距離を走る時は、補給食をもっていこう。。。

金ヶ崎緑地の補給所を後にして、ゴールに向かってGO
出発してすぐに信号機に引っかかり、そこに立っていたメイド姿の方が…
お・と・こ でした。
しかし、よ~く見ないと分からないくらいでしたよ。

ここからは坂が結構続き、途中に鬼の格好をした子どもさんが二人と『うる星やつら』に出てくるラムちゃんみたいな、かわいい子が
『がんばって~』の声援です。
苦しい時、心が和みます。

      

また、ここからもう少しいくと、浴衣姿で杓子を持って、水を掛けてくれます。
暑いときは、気持ちいいでしょうね。
この大会の名物です。
一応、杓子に水を持って 『カケル。カケル。』と聞いてくれます。
はいと返事すると思いっきり掛けて頂けます。
また、掛けてもいい場所を指定すれば、それに答えていただけます。

      


さて、ここを過ぎると木の芽トンネルを通る。
ちょっぴり、長いトンネルでしたが中はそれほど暗くなく、また前の方の後ろをぴったりと着いていたので、それほど怖くありませんでした。 

トンネルを出るとそこから365スキー場のゴールまじかです。でも、心臓破りの坂ということですが、スキージャムと変わりないと思っていましたが、最後100mくらいのところはスキージャムよりきついです。
坂のきついところはジグザグに走行しました。
しかし、最後まで足はつきませんでしたよ。
後に取った写真ですが、皆さんロードバイクを押して歩いている方もおりました。
(ただ、この方々は150㎞か210㎞でしょうけどね。)









さて、何とか上りきりゴールめざしてフィニシュです。
『がんばって~』 『もう少し~』 『おかえりなさ~い
スタッフの方の声援がとても力になりました。
本当に、この大会を盛り上げてくれたスタッフに感謝 感謝 です。



ゴールについて冷たいスポーツドリンクを頂き、いっきにゴクリ。
と、そこへスタッフの電話での会話が聞こえた。
鎖骨骨折で病院に運ばれた。とのことでした。
後でわかったことですが、タイヤがバーストして転倒したみたいです。
無事戻ってこれた自分に感謝です。

しばらく、芝生の上でくつろいだ後、一旦バイクを片付け、温泉直行。
まだ、さほど帰ってきた参加者は少なく、気持ちのよいお風呂でした。
疲れもぶっ飛び、いやぁ~ 極楽 極楽




お風呂から上がり、チケットでおそばとお団子を頂いた。
今庄らしいおいしいおそばでした。
その後、そよ風もソヨソヨと気持ちよく、朝が早かったせいかしばらく居眠りです。。。


そんなに長くは眠りませんでしたが、疲れもそれほど残らず目を覚ます。
イベント会場では、インターマックス、ジャイアント、トレック、コルナゴとカッコよいロードバイクが展示してありました。
また、ホイールのメーカーでマビックも展示してありました。
今度は、ホイールを交換したいなと思っていたので、興味津々です。

そんなところを回っているうちに、福井米で作ったおにぎり800個を振舞ってくれました。
おいしいおにぎりですが、普段食べているお米なのでそれ程感動はなかったのですが、都会の方が食べているのを聞くと、すごくおいしいと感動物のようです。

それから、スパゲッティ、海鮮汁などが振舞われる。
もう、お腹いっぱいです。


            【今中大介氏の乗るロードバイクです。】

そんなこんなで、いよいよ今中大介氏とマビックの方とのトークショーがはじまりました。
結構、面白いお話が聞けましたよ。

               


            



そして、最後は恒例の大じゃんけん大会が始まりました。
最後の商品として、今中大介氏のサイン入りのヘルメットですが、結構いいところまで残ったのですが、残念でした。
今回のグランフォンド福井2008に出場して、大変勉強になったことや、大会を経験して良かったと思います。

それにしても素晴らしいイベントでした。 
スタッフの方々にまず感謝です。
主催者の皆様や、そしてボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

いっぱいと面白かった。

来年は、150㎞のグランフォンドに挑戦です。

このあと家に帰りです。
いやぁ~ うまい