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Hiro’s Diary (あしあと)

『TEAM DU BON TEMPS』に所属。 チーム名の意味は、フランス語で『楽しい時間』なんですよ。☆ミ

初の輸行(京都をミニベロで)

2012年03月15日 | ミニベロ
  






今年買った『Tern』も、出番がなくお眠り状態でした。
試乗も殆ど無く、袋を被ったままです。
気候的にはまだ早い時期ですが、春前の京都をぶらり旅に出かけました。

出発は午前4時51分のJRで…。
列車は、快速列車です。
えらく、のんびりしてるように思えますが、特急では6時24分発のサンダーバードしかありません。
到着は8時ごろです。
快速列車はと言いますと、到着が7時27分と30分ほど速いですね。
それに、お財布にもやさしいです。





初めての輸行で、旅気分が満載。
なんだか、ワクワクして来ますね。
朝方、降っていた雨も草津あたりから、雨は上がってました。





青空にそびえ立つ、京都タワーです。
京都駅に着き、Ternを組み立てます。(所要時間15秒)
輸行バックをたたみ、ペダルを付けます。(脱着式です。)
片付けるまでの時間を入れても、5分とかかりませんね。
これが、折りたたみ式自転車のいいところです。

さて、ガーミンを取り付け、いざ出発です。
と、ところが、ここ京都に来てビックリしたことが…。
それは、通勤の時間帯なのか、ジテツウで通われる方も多いのだと思います。
しか~し、右側通行はないでしょ
それも、車が往来する中、斜め走行(おいおい

いやぁ、京都の方って、もっと奥ゆかしいのかと思ってましたが、何だか大阪とかわらんような気がしてきました。
左側通行をしている自分としては、危なくてしょうがありません。
走行もスピードが出せず、まわりを気にする一方です。
また、この辺の走ってる車はクラクションも鳴らさないですね。
ちょっと、驚きの一面でした。


さて、この街中を抜け、堤防沿いにでます。
行き先は、嵐山をぐるっと回って、金閣寺に行く予定でした。
ただ、嵐山は今度、ゆっくり回ってみたいので、素通りです。
府内を回ると時間がかかって、距離を伸ばせないから、少し距離を稼ごうと思ったんですね。
ところが、嵐山手前付近から雨がポツポツ…。
早速、アメダスで見てみるとこのへん一帯は雨模様です。
大丈夫だろうと、少し進みましたが雨脚が強くなるばかりです。
空を見あげれば、府内方面は明るく、現在地点から嵐山の方向をみると滅茶苦茶暗いです。

朝から、対面に向かってくる、おばちゃんのママチャリを交わし、ようやく12kmを走ったところでした。
でも、雨には勝てませんので、京都駅に戻り、逆ルートを走ることにしました。


流石に、この辺は青空の広がるお天気です。
まずは三十三間堂の前を通り、東山七条から東山五条へと進みます。
五条坂を通り、清水新道の茶碗坂を上ります。
ここの坂は、結構足にきますね。
しかし、TernのSRAM 10 spd 11-36Tは軽々と上がれます。
上がってくる姿を見た、お店のおばちゃんがビックリしてました。

まずは、清水寺へと行くのですが、最後の坂が滅茶苦茶な勾配です。
なんとか、足つかずでクリアですが、汗ビッショリでしたね。





この最後の坂を上り切ると、『六花亭』という茶屋があります。
喉が渇いたのでラムネとみたらし団子をチョイスしました。
お団子は、ちっちゃいですが美味しかったです。
これなら、10本はいけますね。





人心地ついた所で、清水寺の門をパチリ。





ここからは、松原通りを通って行きます。
清水寺に上るには、道が2本あるんですね。
今日は、修学旅行の学生さんも多かったです。





さて、ここは以前、ヤスジロウさん達と来た通りです。





階段を降りて行くと、梅の木があり花が咲いておりました。





この時期、京の都は梅の花が咲いてる寺院が多いですね。





さて、ここから八坂の塔(法観禅寺)への坂を上ります。
ここも、ヤスジロウさん達と来たところですが、近くまで来なかったもので…。
この坂から見える五重塔も、凄く存在感がありますね。





近くに行く前に、八坂庚申堂(金剛寺)に…。





鳥居の上には、見ざる、言わざる、聞かざるの三猿が鎮座しています。





中に入ると、梅の花が咲いておりました。





この庚申堂を華やかに彩っているのが『くくり猿』です。
『くくり猿』は、お猿さんが手足をくくられて動けない姿を表したものです。
欲のままに行動する猿の姿を人間の欲望に喩えてあるそうで…。
この欲望が動かないように、庚申さんによってくくりつけられているのだそうです。





『くくり猿』に願い事を託して叶える秘訣は、欲を一つ我慢することなんだって。
私には物欲多すぎますからね~。
これを辞めれば、何か願い事叶うでしょうかね。。。





八坂の塔の前に来ました。
なんとも、大きな建物です。





この塔の前には、『いけばなプロムナード』があります。





八坂の塔をぐるりと回ってくると、こんなアングルからの塔が見えました。
で、この近くで舞妓さんの稽古場がありました。
中からは、外にまで聞こえる怒鳴り声が…。
以前、TVでも稽古場の様子を見たことがありますが、あのとおりでしたね。
それより、生の怒鳴り声は迫力を増します。
芸の道の舞妓さん、本当に大変なんですね。





ここからは、高台寺の前を通って行きます。
その通りすがりには、『ねねの道』というのがありました。





このお寺の前にも、『いけばなプロムナード』が…。
夜のライトアップは、さぞかし綺麗なんでしょうね。







さて、八坂神社の中を取り抜けると知恩院の南門に出ます。





ここの鳩はカメラがよっても逃げません。





この枝垂れ桜も、春になれば奇麗なんでしょうね。
見事な枝振りです。





ここも、りっぱな門構え。
知恩院って、ホントでっかいです。





知恩院の別の入り口。
さて、ここまでで午前中も終わりに近づきます。
実は、目的のお昼ご飯の場所は過ぎております。
雨が降らなければ、本来のコースでお昼過ぎに向かう予定でした。
逆回りのコースになって、見るところが先になっちゃいました。





ちょっとだけ、戻ってきたのは『ひさご』というお店です。
なんでも、ここの親子丼が有名らしいですね。
でも、11時30分だというのに、長~い行列です。
30分ほど待ちましたが、何とか入れました。





他にもお蕎麦とかあるんですが、ここはもちろん『親子丼』を注文いたしました。
とろ~り、フワフワ玉子がたまりませんね。
出汁も京出汁のようでまろやかです。
上には山椒がかかっております。
ただこの山椒は、お客さんの好みがあるからでしょうかね。
注文の前に掛けるかどうか聞いてくれます。
いやいや、美味しゅうございました。





さて、もと来た道を戻り『哲学の道』へと進路を取ります。
途中に親鸞聖人得度聖地というのがありました。
でっかい大木が…。





コースをたどっていくと、大きな鳥居が見えます。
本当はここのコースは入ってなかったのですが、ちょいと寄り道です。





『平安神宮』です。
いつ来ても奇麗ですね。
青空に朱色が映えます。





さてここから、コースに戻ろうとして、住宅地を通ります。
小川が流れており、とても風情がありますね。
ここらの住宅地はとても高そうな感じがしました。





南禅寺によります。





この道沿いも、由緒あるお屋敷のような…。





そして、『哲学の道』へと入って行きます。





ここからは、自転車を押しながら歩きました。





素敵なところですね。
春には桜も綺麗でしょうね~。





そんなふうに、のどかに歩いてると『銀閣寺』へと来ました。
本来は、この中に入りたかったのですが、予想より遥かに時間を超えています。
今回はここまでとして、次回の楽しみにとしました。

この後は、下鴨神社により、名物のみたらし団子と思い探しますが見つかりませんでした。
グルーッと一回りしたんですがね~。(どこか、見落としたんでしょうか?)

そんなこんなしてるうちに、またもや時間が過ぎる一方です。
ここは仕方なく、京都駅に向かうことにしました。

今回は、ガーミンにデータを落として、緻密に計画を練ったつもりでしたが、やはり天候には勝てなかったようです。
それと、右側通行のママチャリおばちゃんで走りのロスが…。
いろんなことも想定して、もう少し余裕と行き先を特定したほうが良いですね。
ガイドブックでは、ほんの十数キロでも、一日かけてるようです。

さて、帰りはというと、流石に快速電車では通勤の帰りとぶつかりそうなので、特急券を購入してサンダーバードで帰ることにしました。
京都ぶらり旅は、まだまだ続きます。
全部、制覇するにはどんだけかかるでしょうかね~。
時間をかけて、ゆっくり行きたいものです。

走行距離  56km

ミニベロ 『Tern(ターン)』

2012年02月02日 | ミニベロ







今日は、公休日の木曜日。
なのに、大雪です。
風が強く、雪が横に降ってます。
今日の最低気温 -2℃、最高気温 0℃という寒い日になりました。

さて、今日はミニベロの紹介です。
Tern(ターン)という自転車を購入しました。
実はこれ、DAHONの創設者デービット・ホン氏の息子(ジョシア・ホン氏)が立ち上げた新しいブランドです。
と言っても、形も全くDAHONとかわりませんが…。

こちらは、『白崎サイクル』でお願い致しました。
いつも、ロードの持ち込みで、買ってもないのに、丁寧にセッテイングしていただいてました。
白崎店長は、『気にしなくてもいいよ』って、行ってくれますが、流石に心苦しい…。
そんなんで、前々からほしかったミニベロをお願いすることにしました。

ホントは、『Verge X20(ヴァージュX20)』というのが欲しかったのですが、昨年のうちに完売しちゃったみたいです。
仕方が無いので、『Verge X10 (ヴァージュX10)』2012年モデルをお願いすることにしました。


どうして、こんな自転車が欲しいのかって言うと、街乗り用に欲しかったんですね。
数年前にも、京都を訪れた時、ロードで行くにはちょっと辛いです。
何せ、人ごみや信号待ちにも、いちいちクリート外さないといけないし…。
もっと手軽な自転車はないかと思ってました。

折りたたみが出来れば、楽に車にも積めるし、JR使って電車の旅もいいなぁ~と…。
更に変速できれば、坂道の多い京都も楽々です。
それに、着るものもオシャレ出来るじゃないですか。





こんな、感じのラフなスタイルで自転車に乗れます。
この季節は、まだ寒いのでサイクル用のレッグウォーマーを装着します。(裏起毛が付いてるので温かい)





そんな中にも、こんなハーフパンツを購入しました。
『ナリフリ』のハーフパンツです。







ポケットが面白い所にイッパイついていて、ちょっとオシャレですね。
クロスバイクなどには定番のパンツですが、僕もこれがお気に入りです。





そして、シューズはアディダスにしてみました。
ちょいと、オレンジのラインにこだわってみましたよ~。

ところで、まだ寒いのでどうしょうかと迷っています。
というのは、サイクル用のレッグウォーマーとシューズの間に、ノルディック柄のレッグウォーマーをクシュクシュとして付けても温かそうでいいかなぁ~なんて…。
オシャレも考え出すと止まりませんね。

セーターは、ブカブカっとした感じを出したかったので、大きめサイズのLサイズにして見ました。
こんな感じで、普段ロードに乗る感じと全く違ったスタイルができますね。





こちらは期間限定の超割引だったので、買っちゃいました。
『クロームメッセンジャーバッグ シチズン』です。
通常、19,950円のところ、10,000円です。
ターンの色とあわせて見ました。
これにちょっと、オレンジが入るといいのですがね。





さて、オシャレはこの辺にして、Tern(Verge X10)の紹介です。
実は、DAHONと違うのは、Tern独特の塗装です。
かなり厚そうな感じにも見えますが、鏡面仕上げになっています。
この塗装は、『Verge X』シリーズのみだそうです。
ピカピカとした輝きに惚れ惚れしますよ。





Cranksetは、FSA Gossamer custom for Tern, MegaExo, 55Tを仕様です。
何ともデッカイですよね~。

Cassette/Freewheelは、SRAM 10スピード 11-36T
と言った状態です。
ホントは、SRAM RED 20スピード ってのが欲しかったんですが、街乗り用にはコレぐらいでも十分かな?


Shifter(s)は、SRAM X7 trigger, 10 spd.

Rear Derailleurは、SRAM X9

Weightは、9.7 kg





さて、英国から来たものですが…。
バックライトにノグのランプ。





そして、ガーミンのセンサーを注文してました。
ガーミンエッジ800では、自転車を3台まで管理できるので便利です。





あと、脱落防止にこんなリングをつけてもらいました。
これだと、ズボンの裾も巻き込まないのでいいですね。
Ternのものだと、ダサイということで、ここは店長にお任せ





そして、グリップを交換。





折りたたむ場所は3箇所
ここと…。





ここと…。





ここをたためば…。





このとおり。
慣れれば、約10秒で折りたためます。





これに、専用の輪行バックに入れれば、電車の旅も夢ではありませんね。
(何故か、DAHONの輪行バックです。これ、店長に貰っちゃいました。

ちなみに、このTernの所有ですが、福井ではまだ一人しかいないとか…。(ちょっと優越

さて、これで旅に出かける準備も万端です。
あとは、行きたい所のチェックをと…。
あ~、楽しみです。