1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

触発

2011-05-29 22:33:56 | 読書の記録
「触発」って面白いと思う今日このごろ、皆さん如何お過ごしですか。

週末は久しぶりにまとまった雨でしたね。

土曜日は仕事をしていたけど、「雨」を見ていたら、むしょうに本が読みたくなりました。

以前買っていた本を読むことにしました。

でも、その本を買ったキッカケは、こないだ紹介した「道具づくし」

この「道具づくし」は、民俗学のパロディ本と言えるけど、そのパロディを楽しみながら本家が読みたくなるのは仕方のないことと思う。だからと言って「民俗学」の本を読むのは芸が無いとも思う。

そこで手にとったのが、以前から家にあった「日本昔話百選」。

それをチラリと読んでいるうちに、フト、興味が沸いてくるのが「神話」だったりするわけで・・・・。

また最近、「保守」というものに興味もあって、そうであれば、次いで「神道」について知るべきと思うのは当然の成り行きなのだけれど、さらに、その成り行きを突き詰めれば、「神話」になったりするわけで・・・・。

といって、いきなり「神話」を原文や古文で読むわけにもいかず・・・、だって、古文、漢文、超苦手だし・・・・。

そこで、ナゼか心理学者の登場と相成るのが、自分自身不思議なところ。

学生のころ、「無意識の構造」って本を読んで、以来、「人の裏側(自分の裏側とも言える)」を考える悪いクセが付いてしったのだけれど、その本の著者が心理学者の河合隼雄なのです。

そして、ナゼか、河合隼雄氏が「神話」について本を書いていることを思い出したりして、調べて見ると、その著書は「神話と日本人の心」ってアンバイで、まさにボク的には時を得た作品となるわけで・・・・


前置きがすごく長くなって申し訳ないのだけれど、「触発」ってこんな感じなのだと思う。

「道具づくし」→「日本昔話百選」→「神話」→「神話と日本人の心」
                      ↑
              「保守」→「神道」

そして「神話と日本人の心」に引き続いて読み返したくなったのが、子供の頃、大好きだった手塚治虫の「火の鳥」。

「火の鳥」を大人買いしたくなったゾ。
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