1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

NHK旗市内予選 濟々黌VS国府 雑感

2015-04-13 08:00:53 | 高校野球の記録
同級生の満枝君のリクエストにより本日の観戦記を酔った勢いで記録しておこうと思う、と、その前に午前中のジムカーナイベント参戦記。
結論から言うと、前回大会より2秒以上の短縮で午前中の順位は50台中、12位と善戦できた。イベントは午後も続きましたが、野球観戦のため一路、国府グラウンドへ。

到着すると、国府が試合前ノック中。ナントカ間に合った。

実は、昨日の九学戦の後、息子と国府グラウンドに赴き練習を視察したのであった。

なので、本日の本当の見所は、終止リラックスムードの春大王者に対し失うものは何も無い済済黌の捨て身の攻撃が期待されたのであった。

さてさて、野球の楽しむ醍醐味の一つが、試合時の気象及びグラウンド条件がゲームの流れに対してどのような影響を及ぼすかを想像することだったりする。昨日の文徳グラウンドは谷筋を上った台地の中腹にあり上空には吹上の風が吹きやすく打球は見た目以上に伸びる。文徳グラウンドで本塁打が出やすいのはこの理由による。そして、外野手の守備がカギだったりする。

ひるがえって今日の国府グラウンド。三塁線からライト後方への強風だった。従って、右打者の逆打ちが有利となる状況下なのであった。ディフェンスの立場からすると右翼手がカギ握るカタチ。

そして、試合開始。国府の投手は春大防御率No.1の左腕。実は、自分、春大の準々決勝の国府vs秀岳館を観戦していた。その好投ぶりから、済済打力は取れても2点、運が良ければ3点といったところだった。

一方、済済黌の先発投手は昨日、主戦だった緒方投手。昨日は6回に九学打線につかまっていた。疲労もあるはず、期待は精神力。春大の背番号10からエースナンバーをゲット。エースとしての意地発揮が最大の見所だった。
試合経過については今日の実況を参照されたい。国府の地の利を生かした右打ちに対する緒方投手の粘投は本当に素晴らしかった。

潮目は7回裏。同点に追いつかれた一死二塁の場面。九番打者の強い打球はファースト正面!最後のバウンドがイレギュラーし、一塁手の肩をかすめて右中間方向へ。ボールは右翼手の一塁カバーとは逆方向へ転がったのだった。
この間、打者は一塁を回ったところで転倒するも二塁走者が帰塁して逆転。終盤におけるグラウンドの荒れ具合が勝負のアヤとなったのであった。

野球ってオモロイ!
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