迷歩録 媒介

　　雨の朝　　げろげろ鳴くや　　雨蛙　　紫陽花咲いて　　梅雨を演出


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ



　　　　　今日も雨の南九州である。今日は雨だけでなく時に突風も吹く、何ともできない悪天候

　　　　それでも雨蛙は喜びを表すように、あちこちで鳴いている。紫陽花も咲きはじめ梅雨の季

　　　　節まっただ中と言った感じである。

　　　　　雨の季節は一か月近く続く、降ったりやんだりであるが、湿度は高く、カビの繁殖する

　　　　時期でもある。さらには食中毒というリスクも高くなる時期である。コロナプラス、ノロ

　　　　ウイルスにも注意が必要である。こまめな手洗いはこの時期絶対必要な事、特に思うよう

　　　　にできない人々への援助は細心の注意が必要な時期である。援助者媒介の二次感染だけは

　　　　避けなければならない。面倒であっても援助した後の手洗いや、予防着の取り換えなどを

　　　　こまめに行う事が必要となる。

　　　　　援助者自身への感染もしなければならないが、そのことを基本に媒介者とならない注意

　　　　が必要である。コミュニケーションが援助の中心いある。そのことへの配慮はしすぎても

　　　　過ぎることはない。苦労は重なるが、今の時期だからこそ、やりがいもあるのかもしれな

　　　　い。すべての援助を仕事としてる人や活動をしてる人にエールを送りたい。