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迷歩録 よむ

2019-08-19 13:49:42 | 日記
  雨の朝  滴る雫  木々濡らす  気温下がりて  夏の一息


                                   ひのひら  ろくべえ



     昨日の暑さが、夜中からの雨で少し下がり、幾分過ごしやすい天気となったが、このまま、秋へと

    突入するのか否かは、誰にも解らない。今日は雨の一日となった大隅地方、明日も雨という予報であ

    る。晴耕雨読、読むを楽しむ天気ではないだろうか。

     読むと言えば、本を読むに代表される文章を読むことだが、その他にも先行きをよむとか、短歌や

    俳句を詠むなどの言葉もある。

     よむとは、先行きを知るということも含まれたり、状況を推測すると言ったことまで含まれる大き

    い意味を持った言葉である。

     このよむことができるようになれば、物事の施行者として一人前という事になるのかもしれない。

    このよむを訓練するには、様々な本を読む、文章を読む、そこから派生することを察する、予測する

    先の出来事をイメージする。結果をイメージする、プロセスをイメージする、そういった頭の使い方

    をすることが、知的成長には欠かせないことなのではないだろうか。

     年齢に関係なく、対人援助の場でこのことを基本ベースとしたレクリエェ―ションや、活動を取り入

    れてほしいものである。

     つまりクライアントが、頭脳をつかえる、つかうといった工夫をしたものを取り入れるということで

    ある。そのことが脳内を刺激する近道でもある。音読などは最高に役割を当たすのではないだろうか。
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