いち子ばーばのお針箱Ⅱ

昭和一桁のばーばが、虜になったウクライナ刺繍を主に、エッグ・アートなどの作品をご紹介して居ります

本居長世・新作童謡 第一集

2008年08月19日 | Weblog

新芽が綺麗なので、アレンジに使かった枝です
木手鞠だそうです

 

 

今日は珍しい物をお目に掛けます

明治生まれの母の遺品の中に有った童謡集です

表紙の題名が、ペンで手書きしたような字になって居るので

自費出版だったのかも知れません

十集までの内、六、七、八、九、を除いて揃っています

残りが実家に有るかもしれませんので聞いてみましょう

有りましたら御紹介しますね

今日は取敢えず表紙だけですが

中の楽譜が上手くコピー出来たら載せようと思っています

第一集の曲は、

十五夜お月さん、つばめ、四丁目の犬、ダリヤ、砂漠の彼方

以上ですが、下線のある曲しか分りません

何曲かは色刷りの挿絵が入っています

出版社 敬文館

著者 本居長世

初版発行 大正十年八月十日

定価 金五十銭

昭和十年頃に一円出すと大きな器に盛った

握り寿司の出前を頼めた記憶が有りますから

当時の五十銭はかなり高価だったと思います

楽しんで頂けましたらうれしいのですが
御意見お待ちして居ます
 

 
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