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ほとんど食日記、時々旅行記&犬日記です。

亥の子餅 (京都・老松)

2006-11-04 00:53:41 | 食 (甘味類・和)
お土産に頂きました。
旧暦の亥月亥日亥刻に頂くこのお菓子の季節がまた巡ってきました。
炉開きの季節かぁ~・・・と思いつつ、全くお稽古に伺っていない昨今・・・肩身が狭いです。
母と頂きながら、昔はお亥の子さんて呼んでいたわぁ~と、どうやら母は昔、祖母が作った亥の子餅を食べていた模様。そんなの、私が小さいときには作ってくれなかったぞ。きちんと食(特にお菓子!)に関することは受け継いで欲しいわぁーっ

老松の亥の子餅を頂くのは初めてです。
うっすらと牛皮に透ける栗の黄色も目に楽しく、粒あんの粒々感もお砂糖の上品さもさすがです。

牛皮もとっても柔らかくて(つまりそれだけお砂糖を使っているだろうってことなんですけどね。こんなこと学校行くまで知らなくて幸せだったのになぁ~)牛皮好きな我が家では大変美味しく頂きました。
ご馳走様でした。

今日はお茶の大先生の卒寿のお祝いのお食事会でした。
久しぶりにお目にかかった先生、相変わらずお元気で、入院をなさっていたとは思えませんでした。お声も以前と変わらずとてもはっきりしてらして、お茶人の強さ??を拝見した思いです。
他にもお社中の諸先輩方ともご一緒させていただき、今日も「知らない世界」をひとつ覗かせて頂きました。
なかなかお稽古にもいけない、さらにお手前もろくにできないダメ弟子ですが、お茶以外の普段の生活にも役立つことをお茶を習ったからこそ知り得たように思います。
こうやって色々な方にお目にかかると、あぁ、もっと真面目に頑張らないとな、とその時は思うのですが、実行にはなかなか移せないでおります・・・お茶人への道のりはまだまだ長いようです。・・・先生ゴメンナサイ・・・今後とも宜しくお願いいたします・・・


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