ハッピー&ラッキー

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QUIP45号

2006-07-27 | コレクターズ
限定版がすでにメディコムトイでSOLD OUTとなってしまっているQUIP45号ですが、たまたま今日名古屋に映画を見に行くと言う姉に頼み込んで、タワレコに行って買ってきてもらいました。近鉄パッセ店にはまだあったそうですよ。

それで読んだ加藤さんとさわおの対談ですが、もう面白すぎて何度も声出して笑っちゃった。もうさわお可愛いなあ、いつまでもファンのスタンスで、すごいいい奴だなと嬉しくなりましたよ。初めて一緒に取った写真をわざわざ対談の場所に持ってくるって、本当に好きなんだなあ。それでいて作った曲には絶対の自信を持っていて、「みんなの聞いてないけど俺の作った曲が一番ですよ!」って言い放っちゃうさわおらしさもとても頼もしい。そのくせ加藤さんが「悪いけど俺の曲が一番!」って言ったら、「じゃあ二番でいいです」ってすぐさまひるがえすのも面白すぎる。ミュージシャンが「ただのロック好き」になってしまう瞬間ってどうしてこんなに可愛いのか。自分達と同じような感覚を持っていることに対する、親近感と微笑ましさなのでしょうか。

加藤さんも若いころの話から、ロック教室の曲解説に至るまで、あいかわらず面白い話ばかりで爆笑でした。この対談生で聞けたインタビュアーうらやましいよ。クスリのたとえ話と、それにさわおが突っ込んだあたりも最高。

表紙がリーダーとさわおの限定版は手に入れにくい状況かもしれませんが、これとにかく内容が面白いので、通常版でも手に入れて読まれることをおすすめします。限定版を持ってる私が言うのも感じ悪い発言かもしれませんが。とても面白い対談でした。