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千里の道も一歩から

備えあれば

2008年07月12日 | 医療情報

インフルエンザ治療薬のタミフルを服用した子どもに、飛び降りなどの異常行動が相次いで報告された問題で、これまで10歳代へのタミフルは投与禁止になっていました。

このたび、厚生労働省が「タミフルと異常行動との関連は検出できなかった」とする最終的な調査報告をし、今後10歳代へのタミフル投与禁止の見直しがあるようです。来シーズンもタミフルで混乱しそうですね

今シーズンのインフルエンザはほとんどタミフルを使用しませんでしたが、今年は流行も短かったためか、ほとんどの方が数日で自然に解熱していたように思います。

今年のインフルエンザワクチンの中に入る株も決まったようです(ちなみにA/ブリスベン;H1N1, A/ウルグアイ;H3N2, B/フロリダ)。

まだ先の話かもしれませんが、10月下旬ごろからワクチンがうてるようになると思いますので、予防のためにも備えておきたいものです。