年末年始の休診日のお知らせ
平成27年12月29日(火)~平成28年1月3日(日)
1月4日(月)から診療スタートとなります。
12月29日から1月4日の期間、江戸川区では以下で急病診療を行っております。
江戸川区医師会付属 夜間・休日急病診療所(小児科・内科)
→ 午前9時~17時
休日当番の医療機関
→ 午前9時~17時
年末年始の休診日のお知らせ
平成27年12月29日(火)~平成28年1月3日(日)
1月4日(月)から診療スタートとなります。
12月29日から1月4日の期間、江戸川区では以下で急病診療を行っております。
江戸川区医師会付属 夜間・休日急病診療所(小児科・内科)
→ 午前9時~17時
休日当番の医療機関
→ 午前9時~17時
化血研の不正問題の影響でB型肝炎ワクチン、日本脳炎ワクチンの出荷がまだ自粛中となっています
日本脳炎ワクチンは今のところ他メーカーで何とかカバーしていますが、B型肝炎ワクチンは化血研が8割を占めていた影響でワクチンが不足しています。
B型肝炎ワクチンを接種される方全員へは、「現在出荷済みのワクチンは国家検定に合格したワクチンで、副反応や安全性には問題ない」という化血研の見解を説明しています。
しかしこれって厚労省から「このワクチンは安全ですよ」と通達があるのがスジだと思いますが、国はグレーゾーンのままで医療機関任せの状態です
もう一剤のヘプタバックスというB型肝炎ワクチンは流通量が少なく入手困難な状況なため、化血研のワクチンを使わざる得ないB型肝炎ワクチンについては、出荷自粛が解除するまでは毎回このような説明して納得・了承された方のみ接種するようにしています。
今のところ「引き続き接種します」と言う方が「見合わせます」という方よりやや多い状況です。
ほんとーに早く化血研のワクチン問題が解決して欲しいものです
今年一気にメジャースポーツ?となったラグビー界でも新たな話題が
ラグビー日本代表ヘッドコーチ(HC)にニュージーランド出身のジェイミー・ジョセフがエディ・ジョーンズの後任として就任することが決定したようです
ニュージーランド代表(オールブラックス)のFWとして1995年W杯に出場するなど20の代表キャップを持ち、その後は福岡サニックスに加入のため来日。
当時まだ複数国の代表になれる時代だったので、日本代表としても1999年W杯でプレーし、日本代表キャップも9つも持つ日本を知り尽くしたキウイです。
日本代表時代の懐かしい画像~
今年はなんといっても南半球スーパーラグビーリーグで、ニュージーランドのオタゴハイランダーズの監督として初優勝へ導いたことがかなり評価されたのではないでしょうか。
体は大きいですがフレンドリーな「気は優しくて力持ち」的雰囲気がとても良いですねぇ
ジェイミーJAPAN、2019年W杯日本開催に向けていよいよ始動開始
ちなみに新国立競技場の案は「B案」が好みですが、どちらに決定しても真新しい競技場は楽しみです。
12月に入り嘔吐を主訴に外来を受診される方が増えています。
突然の嘔吐で始まり、その後も頻回に嘔吐を繰り返して受診されてますが、2~3日程度と比較的早く回復する人が多いようです。
家族内や保育園、幼稚園、学校などの周囲に同様の症状の人が多いようならノロなどの感染性胃腸炎が疑われます。
インフルエンザはまだ流行していませんが、手洗い、うがいが大切な季節ですのでしっかりとお忘れなく
昨日は国内ラグビーの試合で一番人気のあるカード「早稲田大vs明治大;早明戦」を観戦
毎年大学ラグビー部の大先輩であるH先生や現役学生達と一緒に観戦することが多いこの早明戦、グランドで怪我人の心配をしながら観るマッチDrとは違い、寒さこらえながらのビール片手にのんびりと観戦が出来ます
自分が携わっているラグビースクールに在籍していた早稲田の選手を中心に応援していましたが、今年は明治が強さを見せつけ32対24で勝利し3年ぶりの対抗戦での優勝(帝京大と両校優勝)
この伝統の早明戦の通算成績は、これで明大の37勝52敗2分
まだ早稲田が大きく勝ち越していますが、これから明治の巻き返しの予感のあるゲーム内容でした。
相変わらず人気のある試合で会場はほぼ満員でした
ニュースや新聞では「化血研」が国が指定した承認方法と違った製造方法でワクチンや血液製剤を製造し、さらに40年間も隠ぺいしていたという不正問題が話題になっています。
そのため、クリニックでも4種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、日本脳炎ワクチン、B型肝炎ワクチンなど様々な予防接種に支障を来たし始めています。
化血研のワクチンをこれまで接種した保護者からからも「大丈夫なのか?」と心配される声が外来でも聞かれます。
我々は国が安全で効果があると承認したものを信用して使用するしかありません。
8割のシェアを占める化血研のB型肝炎ワクチンの影響で赤ちゃんへの定期接種化が遅れることも懸念されています。
厚労省によると「過去のワクチンに関しては特別問題はない」とのことですが、どこまでが真実でどんな根拠で大丈夫と言っているのか不安も残ります。
国の宝であり未来の日本を支える子供たちを守るためにも、こんな不正が2度と起こらない信頼できる企業体質になる事を祈るばかりです