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千里の道も一歩から

ラグビーでも日本人初

2013年02月28日 | ラグビー

日本のラグビーシーズンは2月24日に国立競技場で行われた日本選手権でサントリーの3連覇で締めくくられました。

サントリーのシーズン負けなしの圧倒的な強さでした。

ヨーロッパでは6か国対抗戦(イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランド、フランス、イタリア)が終盤へ。

一方、南半球はこれからが長い長いラグビーシーズンの始まり

今年の目玉は、日本人2選手がスーパーラグビーに参戦するという快挙です

スーパーラグビーとは、南アフリカ・ニュージーランド・オーストラリアの3ヶ国から計15のクラブチームが集まり、南半球最強をかけて戦う世界最高クラスのラグビーリーグです。

過去6回のW杯で5回の優勝をこの3か国で制しているという世界最強国です。スーパーラグビーは「展開の速い、世界で最も攻撃的なラグビー」を標榜しており、トップ中のトップの代表クラスのプレーヤーが凌ぎを削っています。

そんな中で日本人初として出場したのが、日本のパナソニックワイルドナイツのスクラムハーフで活躍中の田中史朗選手

自分の大好きなニュージーランドのオタゴ地区にあるハイランダーズというチームで出場。

166㎝、73㎏と小さい体ながら、大男達に果敢に挑む姿は感動しました

ゲーム後の田中選手のインタビューです。

サッカーのカズ、大リーグ野球の野茂などと同じように、ラグビー界での海外プレーヤーの嚆矢と言えるでしょうね。

これからの日本ラグビーが強くなるためにはこのように海外で揉まれる選手が多く必要になるはずです。

田中選手出場の少しあとにオーストラリアのチームに所属の堀江選手も途中出場したとのこと、頑張れ! 日本人ラガーマン


メインテナンス

2013年02月26日 | クリニック情報

2月にクリニックは開業から丸5年が経過し6年目に突入

多くの医療機器を含めた電子機器は毎年メインテナンスをしているのですが、やはり5年間毎日のように使用していると消耗してくるものもたくさんあります

特にPC関連は自宅のものと比較にならない程の使用頻度で、本日も朝からネット環境がストップしてしまいました

NTTへ問い合わせしても解決せず、午前中は結局順番予約などのシステムは全く使用できませんでした。

光の回線ルーターやHUBなどの熱を持った機器を冷却していたら、午後に自然と復旧し助かりました~

午前中に外来受診された方々へは本当にご迷惑をお掛け致しました。

しかしネット頼りの恐ろしさをまたまた実感した次第です

トイレの自動洗浄機、加湿器、DVDプレーヤーなども調子が悪く修理依頼となるなど、カラダと一緒で年月と共に日々のメインテナンスが欠かせませんね。

 

クリニックではスタッフがオメデタ続き

一人は年末に無事出産、今月も2名のスタッフがお産のため仕事を離れることになりました。

続く時は続くんですね~

しかし、スタッフ全員のフォローのかいもあって、大きなおなかのまま忙しかった時期も乗り越え、これから出産準備へ。

おめでた~い報告がこれから楽しみです


インフルエンザもピーク超え?

2013年02月19日 | 医療情報

今年のインフルエンザの流行はピークを越えたかのような静けさ

外来も小児、成人ともに受診患者さんの数は2月にしては異例の少なさです。

毎年この時期はフラフラになりながらの診療なんですが。。。。

一時期増加傾向だった嘔吐、下痢の胃腸炎もかなり勢いが衰えてきています

今年のインフルエンザの特徴は大人が先行して流行しはじめ、症状の軽い人でも検査すると陽性、というパターンが成人には認められました。

小児において流行がさほどではないのは、国により「出席停止期間」が見直されたことで、流行拡大に歯止めをかけたことも十分に予想されます。

例年ならこれからB型が流行してきます。

ワクチンによる予防接種もそれなりに効果を示したのかなど含め、まだこれからの流行の経過をじっくりと観察していく必要がありますね

休日当番医のお知らせ

 2月24日(日) 9時~17時 

 内科、小児科ともに当番医となっております。

 当日は順番予約システムはご利用になれませんのでご了承下さい。


恩師を偲ぶ

2013年02月13日 | プライベート

先日は、同愛記念病院でお世話になった馬場実先生の「偲ぶ会」へ出席させていただきました。

昨年84歳でお亡くなりになられた先生を偲んで、先生に関わりのある方々が全国から参席して大変和やかな会となりました。


  

馬場先生と言えば、小児アレルギーの世界では知らない人はいない偉大な先生でした。

常に自ら診療の現場に立ち、子供達を診療する中での鋭い洞察力、探究心で臨床研究されたとお聞きしていました。

その先生の下で小児アレルギーを勉強したいと全国からDrが集まって来ており、自分もご縁がありその一人でした

自分が入職の時ちょうど先生が現役引退され、残念ながら一緒に仕事をすることはかないませんでしたが、いつも外来を訪れては柔かな笑顔で励ましのお言葉をかけて頂いていたのを思いだします。

馬場先生が残された「アレルギーマーチ」という有名な言葉があります。

   


アトピー素因をもつ赤ちゃんが、乳児期の卵などの食物アレルギーやアトピー性皮膚炎から始まり、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、花粉症など
のアレルギー症状を成長とともに次から次へと連鎖的に発症してしまう様子をわかり易く表現した言葉です。

その馬場先生からちゃんこでも食べに行こうと誘われ、先生がなぜ「アレルギーマーチ」と名づけたのかなど米国留学中のいろんなエピソードをお伺いしながら
二人っきりでちゃんこ鍋を突っついたのがついこの前のように思い出されます。

学会ではどこの会場でも足を運ばれ、自分の発表の際も必ずそのブースまで聞きに来てくれており、先生のお顔が見えると嬉しさの反面ちょっと緊張したものです

「アレルギーマーチの臨床」という大変貴重な教科書も先生直々に頂いたものです

  

先生のトレードマークでもあったベレー帽と大好きなコーヒーを飲まれる時のコーヒーカップなど懐かしの品々がご家族のご好意で置かれておりました。

馬場先生の門下生の先生方(多くの方がアレルギー学会の大御所です)や看護師さんなど多くの方々の話を伺いながら、先生の若き日の姿やにこやかな笑顔を想像し、偉大な先生が逝ってしまった寂しさをシミジミ感じていました。

若輩者の自分が勝手にブログで先生への思いを綴るのも大変気が引けるのですが、きっと天国からニコニコと笑いながらお許しいただけるかなと...

馬場先生、本当にお世話になりました、どうぞ安らかにお休み下さい。

そしてこのような素敵な会に参加出来ました事へ感謝致します。


本当に泣き止むの~

2013年02月04日 | クリニック情報

昨日は久しぶりにラグビースクールの練習に顔を出してみました

天気も良く運動日和でしたが、目がショボショボと涙が出て、花粉症と思われる症状が

今シーズン初の花粉症症状でした~

今日の乳児健診の際、ほとんどの赤ちゃんが泣き止む動画をスタッフから教えてもらいました。

ロッテのお菓子ミルクキャンディー「カフカ」の動画で、お母さん達の間では赤ちゃんをあやすためにスマホにも入っているくらい認知度が高いとの事ですが、全く知りませんでしたぁ

0~3歳の52人中50人の96.2%が泣き止んだ、との事

これからの健診でホントに泣き止むのか試してみたいですね

どうやって見せようかな~