日本のラグビーシーズンは2月24日に国立競技場で行われた日本選手権でサントリーの3連覇で締めくくられました。
サントリーのシーズン負けなしの圧倒的な強さでした。
ヨーロッパでは6か国対抗戦(イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランド、フランス、イタリア)が終盤へ。
一方、南半球はこれからが長い長いラグビーシーズンの始まり
今年の目玉は、日本人2選手がスーパーラグビーに参戦するという快挙です
スーパーラグビーとは、南アフリカ・ニュージーランド・オーストラリアの3ヶ国から計15のクラブチームが集まり、南半球最強をかけて戦う世界最高クラスのラグビーリーグです。
過去6回のW杯で5回の優勝をこの3か国で制しているという世界最強国です。スーパーラグビーは「展開の速い、世界で最も攻撃的なラグビー」を標榜しており、トップ中のトップの代表クラスのプレーヤーが凌ぎを削っています。
そんな中で日本人初として出場したのが、日本のパナソニックワイルドナイツのスクラムハーフで活躍中の田中史朗選手
自分の大好きなニュージーランドのオタゴ地区にあるハイランダーズというチームで出場。
166㎝、73㎏と小さい体ながら、大男達に果敢に挑む姿は感動しました
ゲーム後の田中選手のインタビューです。
サッカーのカズ、大リーグ野球の野茂などと同じように、ラグビー界での海外プレーヤーの嚆矢と言えるでしょうね。
これからの日本ラグビーが強くなるためにはこのように海外で揉まれる選手が多く必要になるはずです。
田中選手出場の少しあとにオーストラリアのチームに所属の堀江選手も途中出場したとのこと、頑張れ! 日本人ラガーマン