これは東京都の「健康づくり普及推進事業周知用チラシ」で、この中の健康づくり推進キャラクターはケンコウデスカマンと言うらしいのですが、ちょっと痩せたディズニーキャラクターに見えるのは気のせいでしょうか
大切なのは、生活習慣病の予防や生活習慣の改善のために、毎日ちょっとでいいから実行すること!
一気に何かやろうとするのではなく、毎日少しずつというところに共感できます
「健診」、「食生活」、「運動」、「気分転換」は健康のためのキーワード。
これは東京都の「健康づくり普及推進事業周知用チラシ」で、この中の健康づくり推進キャラクターはケンコウデスカマンと言うらしいのですが、ちょっと痩せたディズニーキャラクターに見えるのは気のせいでしょうか
10月8日にスギ花粉症に対する舌下免疫療法という新しい治療薬であるシダトレンが発売されました。
先日のNHK番組「ためしてガッテン」でも取り上げられていたので問い合わせが増えそうです。
スギ花粉に対する皮膚テストや血液検査(特異的IgE抗体)などで確定診断を行い、スギ花粉症と診断された12歳以上の方が保険適応(月1000円程度の薬代)で治療が可能となります。
どのような治療法かというと、減感作療法とも呼ばれ、アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することでからだをアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげるというものです
舌下免疫療法とは、アレルゲンを含む治療薬を舌の下に滴下し2分間保持することでアレルギー症状を治療する免疫療法となります。
これまでの皮下注射と違って、服用するだけなので痛みがなく、さらに自宅で毎日行えるというのが特徴です
青いボトル(左)は1~7日目まで使用する増量期のボトル
白いボトル(真ん中)は8~14日目まで使用する増量期のボトル
パック(右)は15日目以降、毎日服用するための1日1本のパック
維持期は3年~5年間が推奨されています。
ただし、これを行った人すべてに効果ある訳ではありません。
この治療法の先駆者であり長年研究されている日医大の大久保教授による2年間240人のデータによると。。。
44.6%の人は比較的即効性があり完治することも → スギ花粉のみにアレルギーがある人
33.3%の人は3年~5年間続けることで効果あり → スギ花粉以外にもアレルギーがあるがスギ花粉が主な人
22.1%の人は効果なし → スギ花粉以外のダニ、ハウスダストなど他のアレルギーの方が強い人
このように個人差があり、始めてみないと効果は分かりませんが、大まかな治療開始の目安にはなるのではないでしょうか。
初回導入に当たっては、「スギ花粉の確定診断がついていること」、「治療に関する説明」、「服用に関する説明」、「副反応に関する説明」、そして初回服用は院内で行っていただき30分間はアレルギー症状などの副反応を起こさないかを観察する必要があります。
そのため当クリニックでは、インフルエンザ予防接種や感冒などで大変混雑する年内は舌下免疫療法の初回導入は見合わる予定ですので、何卒ご理解・ご了承下さい。
フルミスト(経鼻インフルエンザ生ワクチン)もこれから開始という時期で、年内はシダトレンまで手が回らない状況です
またこの治療はスギ花粉の飛散時期(1月~5月)には開始導入は出来ません。
耳鼻科などではすでに開始しているところもあるかと思いますのでご希望の方は問い合わせしてみて下さい。
帝国劇場で行われたユーミンの生歌劇Yuming sings…あなたがいたから私がいたを観に行きました。
ミュージカルでもなく、コンサートでもないユーミンの歌と演劇が融合した素晴らしい舞台でした
「時代の設定は1994年から始まります、私が40歳の頃です」とユーミンが1曲目の後に解説してくれた時、今は2014年だからユーミンってもしかして還暦なの~とビックリ
比嘉愛未、福田沙紀、渡部豪太らの素晴らしい演技とユーミンの歌声で感動の嵐.....
今回が第2弾だったので、早く第3弾が待ち遠しいなぁ~
今週末のラグビーでのレフリーは、台風の前日であったため雨にも降られず気持ち良い気候でのゲームでした。
今のところ自分の担当ゲームは幸いにもお天気に恵まれています。
ゲーム後は両チームが交流するアフターマッチファンクションへも参加させて頂きました。
ゲーム中の熱くなったプレーヤー同士が、ノーサイド精神で仲良く交流する姿はラグビーならではの良き伝統ですね
昨夜の皆既月食で、我が家では「月が完全に消えるの?」、「TVでは月が赤くなるとか言ってたよ」、「何で赤くなるの?」などと今だに皆既月食について理解できておらず、あーだこーだと言いながらお月様を見ていました
以下は国立天文台HPより抜粋です
皆既食では、月が本影の中に完全に入り込みます。しかし、皆既食中の月は真っ暗になって見えなくなるわけではなく、「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる赤黒い色に見えます。
地球のまわりには大気があります。太陽光が大気の中を通過する際、波長の短い青い光は空気の分子によって散乱され、大気をほとんど通過することができません。一方、波長の長い赤い光は散乱されにくく、光が弱められながらも大気を通過することができます。これは、朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由です。また、大気がレンズのような役割を果たし、太陽光が屈折されて本影の内側に入り込みます。このかすかな赤い光が皆既食中の月面を照らし、月が赤黒く見えるのです。
う~ん、なるほど
来年4月4日の皆既月食がまた楽しみになりました。
スポーツの秋です
子どもをスポーツ傷害から守るための安全の秘訣が、米国整形外科学会(AAOS)、米国整形外科スポーツ医学会議(AOSSM)から公表されました
子どもをスポーツ傷害から守るための安全の秘訣10カ条は下記の通り
【安全の秘訣10カ条】
1. シーズン前に身体検査を受け医師の助言を受ける
2. 適度なウォームアップとクールダウン、ウォーキングやサイクリングのように衝撃が少ないエクササイズを行う
3. 強度トレーニングやストレッチを常時取り入れる
4. 適宜水分補給して健康を維持するとともに筋痙攣を最小限に抑える
5. グラウンドの状態は良くしておき、目の安全を確保する
6. 痛みのある状態で競技をしない。気になることがあれば整形外科スポーツ医学専門医やアスレティック・トレーナに相談する
7. 自分に合った滑り止め、パッド、ヘルメット、マウスガード、その他の必要装具を競技種目に応じて着ける
8. オフシーズンは普段と異なるポジションやスポーツをしてオーバーユース傷害を最小限に抑える
9. 傷害に繋がりやすい降雨や地面の滑りやすさ等の気象条件に注意する
10. 過度に訓練しない
スポーツ傷害の中で最も多いのは使い過ぎによる傷害で、若いアスリートは傷害初期に感じるうずきや痛みを見過ごすことが多いとのこと。
特に、おかしいと感じたらそのままにしないことが傷害リスクを軽減させるためには大切です
10月に入り、水痘ワクチン定期接種、インフルエンザワクチン接種が始まりました。
水痘ワクチンの在庫は潤沢で予約なしの接種でも問題なく、1日に多くの方が接種に来られても対応できるように準備してあります
インフルエンザワクチンは皮下注射の不活化ワクチン接種を希望される方はだんだんと増えてきております。
診療時間内に接種を行うことで病気で受診された方をお待たせすることがあるため、今年は以下の日程で診療時間外での接種を増やし、極力診療に影響しないようにしております。
10/21、10/28、11/11、11/18(火曜日)18時30分~19時30分
10/25、11/22、12/13(土曜日)14時~15時30分
ご予約はインターネットからとなりますので、診療時間内に受診できない方などはこちらをご利用下さい。
尚、11月1日、11月29日に予定しております臨時接種日に関しましては予約がいっぱいとなりました。申し訳ございません。
また、フルミスト(経鼻インフルエンザ生ワクチン)をご予約いただいた方へは直接ご連絡しておりますが、輸入代行会社からの連絡で納品が11月くらいにずれ込む見込みとのことです。
今後、フルミストをご検討の方は接種時期が遅れることも考慮の上ご予約下さい。
小児科診察時のお願い
診察がスムースに行えますよう順番が近くなった時には、「乳幼児は抱っこヒモから降ろしておく」、「すぐに診察出来るよう衣服を緩めておく」などご協力をお願い申し上げます。
待ち時間をなるべく短くするためにも皆様のご協力が必要です。
本日は台風18号の影響で午前中の外来は開店休業状態でした。
そんな悪天候の中でもクリニックを受診されていただいた方がおりました
午後からはお天気も回復する予報なので、少し忙しくなりそうかな