nakacli.blog

千里の道も一歩から

脅威ウイルス

2009年04月29日 | 医療情報

メキシコから発した豚インフルエンザ感染が世界中に拡大しているようです
アメリカでは,1歳児が死亡したとの報告も...

国立感染症研究所感染症情報センターによると,4/29正午現在,確定症例数は以下のようになっているようです.

国名        症例数
アメリカ         64
メキシコ        26
カナダ         13
ニュージーランド    3
英国           2
イスラエル         2
スペイン           2
合計         112症例

しかし,本日韓国でも5人の感染者疑いが出るなど,まだまだ増えそうな勢いです

国内の一般的な診療所で診断できるのか不安ですが,今のところメキシコなど感染者の発生した国へ渡航歴のある人は,最寄の保健センターへ連絡することになっています.

ちなみにWHOのGuidanceのインフルエンンザ迅速診断キットについての記載は,「一般的に迅速キットは他の実験室的診断方法に比べ感度が低いので偽陰性になることがある。」との事.

迅速キットでの診断は,現実的ではなさそうです

以前,成田空港の検疫官を経験したものとしては,日本への水際での感染拡大防御が大変気になるところです

自分がいる頃は,東南アジア帰りのコレラ感染者をよく見つけていました

今後,季節性のインフルエンザワクチンの製造に影響が出るのかも興味のあるところです.

新型インフルエンザ対策関連情報(厚生労働省)クリック


観閲式

2009年04月27日 | プライベート

昨日は海上保安庁で仕事をしているO先生のお誘いで,海上保安庁観閲式及び総合訓練なるものに久しぶりに参加

この行事は毎年行われており,今回54回目の観閲式で,全国から巡視船艇48隻,航空機20機が東京湾に集合して行われました.

赤レンガ倉庫奥の第3管区海上保安本部の横浜港から,一番先頭を走る巡視船「いず」に乗り込み,ベイブリッジを下から眺めながら,東京湾の羽田沖集合場所まで片道約2時間の乗船.

かなりの強風でしたが,さすが巡視船,ほとんど揺れも感じず堂々たる走り

 

後方には,麻生首相を乗せた観閲船「やしま」が追尾.

観閲式に正式に参加した首相は,麻生首相が初めてとの事

関連記事←クリック

 

 

パレードもさることながら,人命救助訓練や防災訓練などは真近で見ると迫力満点

マニアに負けじと頑張ってカメラのシャッターを押して見ました

自分達が知らないところで,こんなに多くの人達が日本の海を守っているんだなぁと感心.
強風の影響で帰港が遅れましたが,大変貴重な体験をした一日でした.


ライオンちゃん

2009年04月23日 | ラグビー

この前の日曜日は、ライオン製品を製造している千葉工場グラウンドで、ライオンのラグビー部主催の「ライオンラグビー祭」へ参加して来ました。

ちなみにライオンラグビー部は、関東ラグビーフットボール協会「東日本社会人リーグ」の中の「関東社会人1部リーグ」に所属する中々の強豪チームです。

子供達はお兄さんラガーマンと楽しく練習した後、焼きそばを食べ、抽選会ではライオン製品をもらって大喜びな一日でした

大人もタッチフットというタックルなしのゲームで、子供以上に可愛がってもらいました

「ライオンちゃん」が奥さん?と一緒に登場し、子供達は大喜び
そして、皆で記念撮影

「ライオンちゃん」は、実はちゃんとしたお父さんで、お母さんと息子、娘の4人家族を養うパパなんて知ってました?

という事で、本日から、お世話になったライオンちゃんに感謝して、PC版ブログに「ライオンちゃんの天気予報・洗濯予報」を貼り付けてみました~


フグリって

2009年04月19日 | 医療情報

今朝の新聞に、厚生労働省研究班の「タミフルと異常行動についての最終報告書」の事が載っていました。

インフルエンザに罹ってタミフルを服薬した10歳以上の子どもは、飛び降りなどの深刻な異常行動をとるリスクが1.54倍高いという分析結果

たしか中間報告では、「明らかな関連なし」だったと思いますが、今回の結果で、現在原則中止されている10歳代へのタミフルの再開は厳しくなってきたようです。

しばらくこの難題は解決されそうにありませんね

オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)

最近、犬の散歩中に良く見かける野草だったので、子どもに聞いたところ、なんと「それはオオイヌノフグリだよ」と即答

初めて聞く名前に、「なにそれぇ~」って感じで恥ずかしい思いをしましたが、ひとつ利巧になりました。

でも、フグリは果実の形が犬の陰嚢に似ているため、という名前の由来は如何なものですかね?


サバイバル

2009年04月15日 | プライベート

昨夜は、近隣の先生方との情報交換を兼ねた懇親会に参加

普段はなかなか他科のDrなどとお話をする機会も少ないですが、前回よりも皆さん打ち解けた雰囲気で、いろんな情報を交換でき大変有意義で満腹な会でした
また次回が楽しみです。
<o:p></o:p>

一昨日の夜、ケーブルTVDiscoveryチャンネルをたまたま点けて、ちょっと見ながら寝ようかななんて思っていたら、サバイバルゲーム Man vs Wildという番組で目がパッチリ

イギリス軍特殊部隊の元隊員ベア・グリルスが、最も過酷な環境下に置かれたときのサバイバルテクニックを実践で教えてくれるという番組。<o:p></o:p>

今回のお題は、「アメリカ南部・大湿地帯でサバイバル<o:p></o:p>

ハリケーン・カトリーナに破壊されたアメリカ南部の湿地帯で、迷ったら最後生きて出るのはとても難しい場所での挑戦。<o:p></o:p>

200万頭のアリゲーターが生息する湿地帯の奥深くへと入り、毒ヘビと闘い、巨大なナマズ、アリゲーターを素手で捕らえて食料にし、夜も手作りのシェルターで過ごしながら脱出するという、ものすご~いプログラムでした

世の中、こんなに怖いもの知らずの人間がいるのかというくらい興奮と感動

どんな人物かと調べたらインタビューを発見  ベア・グリルス インタビュー<o:p></o:p>