季節は秋に移り変わって過しやすいかと思いきや、昨日は思いの外、気温も高く暑い中で今シーズン初めての公式戦ラグビーのレフリーを担当しました
くせになっているフクラハギの肉離れもテーピングのお蔭か、ゲーム中少しの違和感のみで無事走り切ることが出来ました
年々体のいろんな箇所が故障し、無理は出来ない体になってきたんだなぁと悟りながらもついつい無理をしてしまいます
クリニック小児科では、朝晩の気温が下がり始めた頃からゼーゼーする咳を主訴とするお子さんたちが増えてきています。
一つは気管支ぜんそくの発作です。
例年、10月から11月が年間でもっとも症状が起きやすい時期と言われています。
その原因としては、朝晩の寒暖差や台風などの気圧変化、そして夏場に増殖したダニの死骸が増える時期であることなどが考えられています
そしてもう一つはRSウイルス感染です。
9月に入りRSウイルス感染と診断したお子さんは10名以上で、そのほとんどが2歳未満の乳幼児です。
発熱、咳、鼻水に加えて、ゼーゼーと音のする喘鳴があればRSウイルス感染を疑います。
RSウイルスに対する特効薬はなく、咳止めや気管支拡張剤などの吸入での対症療法となりますが、特に生後6か月未満の赤ちゃんは呼吸困難や肺炎を合併したりして入院が必要なこともありますので早めに医療機関を受診して下さい。
これまでRSウイルスは冬場の感染症と言われていましたが、ここ数年7月ごろから始まり9月~10月に急激に増えているようです。
RSウイルス感染症に関するQ&A(厚労省) ←ご参考までに