nakacli.blog

千里の道も一歩から

ラグビー部創設セット

2016年02月29日 | ラグビー

週末はスーパーラグビーに今年から参戦した日本のチーム「サンウルブス」の開幕戦が満員のお客さんで埋め尽くされた秩父宮ラグビー場で行われました。

仕事のため会場へは間に合わず残念ながら録画で観戦となりました

13対26で負けてしまいましたが、新しく参入したチームは数年は勝ち星に恵まれないといわれる中、かなり健闘したゲームでした!

低いタックルなど随所に日本らしさが見られ、これからも長~い目でサンウルブスを応援したいと思います。

先日の新聞に挟まっていた日本橋三越の広告に「ラグビー部創設セット」の販売広告を発見しました

何やらこれかラグビー部を創設するのに必要なジャージやボールなどの基本アイテムがすべて揃っています、との文言が

デパートもこんなことをやる程、ラグビー人気が盛り上がっている証拠でしょうか

しかし、ラグビーショップがいくつもある中、これからラグビー部を創設しようという人が日本橋三越に行くのかなぁとも...

ちなみに小児科診察室の壁にラグビーのポスターを貼って、2019年ラグビーW杯日本開催を宣伝中

あっ、五郎丸だぁだと気付いてくれるちびっこへは、漏れなく「ラグビーやってみる~?」と声掛けしてるので、微力ながら日本ラグビー界の底辺底上げに貢献?しているかもしれません


小児B型肝炎ワクチン定期接種へ

2016年02月17日 | ワクチン全般

厚労省の予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会にて2月5日、小児へのB型肝炎ワクチンの定期接種化が承認されました

対象年齢は1歳になるまでのお子さんですが、定期接種開始時の対象者は平成28年4月以降に出生した赤ちゃんとなる予定です。

 標準的な接種スケジュールは以下の通り

1回目:生後2か月

2回目:生後3か月

3回目(追加):生後7~8か月

ただし、平成28年4月に生まれた赤ちゃんに対しては...

1回目:生後6か月(10月の時点で)

2回目:生後7か月(11月の時点で)

3回目(追加):生後11か月(平成29年3月)

...となると説明されています。

待ちに待ったB型肝炎ワクチンの定期接種化がやっと実現しそうです

今年4月以前に生まれた赤ちゃんは任意接種となりますが、B型肝炎予防のための大切なワクチンですので出来る限り接種をお勧めします!

インフルエンザはA型、B型ともに並行して流行期を迎えています。

その他の感染症では、溶連菌、感染性胃腸炎などが多く認められていますのでもうしばらくは注意が必要です


TAKARAZUKAデビュー

2016年02月15日 | 日記

日本国内のラグビーシーズンも終わり、W杯で一躍有名人になった五郎丸のオーストラリアのスーパーラグビー・レッズでの話題など海外の話題がメインとなってきました。

2月に開幕した欧州6か国(イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランド、フランス、イタリア)で行われている国代表のリーグ戦も、元日本代表監督だったエディ・ジョーンズがイングランドの代表監督なったことで盛り上がっています

イングランドは開幕から2連勝

エディさんが率いていることで何となくイングランドを応援してしまいますね

2月下旬から始まるスーパーラグビーリーグに初参戦する日本の「サンウルブス」にも期待したいです

先日は人生初の宝塚デビュー

月組の龍真咲が主演の「舞音MANON」

しばらくの間、男役の声の違いが分からず「誰が今しゃべってるの?」と戸惑ってましたが時間とともにその不安も解消

物語にすっかりのめり込み他のミュージカル同様感動~

これが宝塚かぁと少しホッとしていたところに後半のグランドカーニバル「GOLED JAZZ」がスタート

ギンギンキラキラとした中で歌に踊りにと物凄いことになり、これこそ自分が思い描いていた「ザッツTAKARAZUKA」だぁ~と

そんなこんなでお姉さま達から明日に繋がる物凄~いエネルギーをもらったような気がします。

自分的にちょっとムリかも~と思っていたものが、案外次もアリかもと思い直した日でした


ダブルケアって?!

2016年02月07日 | 日記

2月に入りインフルエンザの流行が本格化しています。

B型がA型よりも多い比率で認めている状況で、B型インフルエンザでは抗インフルエンザ薬を投与しても熱が上がったり下がったりとダラダラ継続する場合もあります。

インフルエンザと同じくらい流行しているものが、嘔吐、下痢を症状とする感染性胃腸炎です

保育園や幼稚園によっては集団的に胃腸炎が流行しているようです。この時期での集団感染はノロウイルスが一番疑わしいので、予防するには頻繁に手洗いするしかありません

先日、医療NEWSの中で「ダブルケア」という文字を目にしました

恥ずかしながらこれまでよく知らなかったのですが、子育てと介護を同時にしなければならない状態を「ダブルケア」と言うそうです。

結婚の年齢が遅くなる晩婚化や出産年齢の高齢化が進んでおり、結婚してすぐに親の介護が必要になる人が多くなっているとのこと

そしてちょうどそのころ、子育ても忙しい時期とも重なり、特に共働きの家庭では母親に大きな負担がかかってしまうようです。

ソニー生命の「ダブルケアに関する調査2015」では、ダブルケアを実際に経験した人、数年先に直面する人を含めると30歳代でおよそ3人に1人でダブルケアが身近な問題になってきているようです。

小児科でも平日はお母さんやおじいちゃん、おばあちゃん、週末はお父さんがお子さんをクリニックに連れて来られることが多く、パートナー、親や親せきなどの協力がますます重要な時代になってきていることを感じさせられます

そう言えば共働きのうちの息子たちも両親(ジージ、バーバ)のヘルプがなかったら...と思うと、今さらながらゾっーとします。

本当に元気な親に感謝、カンシャ

今度は自分たちがダブルケアで息子達に迷惑をかけないように日々鍛錬、今日も体力作りに走っとこ~