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千里の道も一歩から

熱中症注意!

2017年05月22日 | ラグビー

クリニックは、アデノウイルス感染症や溶連菌、おたふくがチラホラ出ていますが、外来は大した混雑もない5月となっています。

先週ニュースで取り上げられていた品川にあるこどもクリニックでのワクチン不適切接種についての報告が江戸川区医師会からも送られてきました。

MR(麻しん・風しん)、水痘、おたふくの3種類をミックスして接種したり、ヒブと4種混合をミックスしたりと、調査できた平成24年4月から平成29年4月までの間だけで計358名とのこと

確かに3回接種するより1回で済ませてあげたい気持ちは分かりますが、安全性や有効性のことを考えるとやはり無理があります

4月まで花粉症を口実にインドアでのトレーニングのみだったのが、5月に入ってから外で走るようになり色白肌から少し脱出

しかし、紫外線によるシミが気になる年頃?なので、ガンガン日焼けという訳にはいきません

5月の週末は毎週ラグビー関係の仕事?趣味?で埋まっており、お蔭でわずかながら減量も成功です。

先週は雨上がりのかなり重馬場のグランドでのレフリー

一昨日は中学生ラグビー交流試合のマッチDrとして人口芝のグランドで一日過ごしました

27~28度の気温でも人工芝の上はさらに10度くらいは暑く感じ、熱中症のプレーヤーも5人、6人と終盤になるほど増える一方でした。

5月はまだ暑さに慣れておらず、これから梅雨入りするとさらに蒸し暑さが増すので熱中症に十分注意が必要ですね。

とにかく運動する朝はしっかりと朝ごはんを食べましょう

そして運動中はしっかりと水分、塩分摂取を忘れずに!


Google先生

2017年05月18日 | 日記

お子さんに気になる症状があれば、親はまずインターネットで検索するのが当たり前の時代です

自分のカラダの事さえ専門外の事になるとネットでつい検索してしまうので、医療従事者でなければなおさらです

外来でもネットで調べたら色々な疾患が出てきて心配になって、と受診される方も多くなっているのが現状です。

「インターネットで得た医療情報により、小児科医の助言に対する親の見方は変化する可能性がある」と、米国小児学会の学術集会での報告がありました。

シンプルな症状については医師の診断を疑わないが、複数の症状でネット検索すると多くの可能性が羅列されるため親は混乱し医師の診断に懐疑的になるようです。

研究を率いた米ホフストラ大学ノースウェル医学部小児科准教授RM氏は、「Googleはすばらしいツールだが医師ではない」、そして医師は率先して診断に至った「思考のプロセス」を親へ説明し、その理由を親が明確に理解できるようにすることが重要だと指摘しています。

多彩な病状から診断に至る思考プロセスには医師の経験値が重要なので、臨床経験豊富で説明もしっかり行う、というDrが理想的です

ネット情報は米大統領戦でのフェイクニュースなども話題になりましたが、医療情報も玉石混交

ネット情報をそのまま信用するべきではありません

インターネットでの検索はあくまでも一部の情報として留めて、気になる症状は遠慮なく主治医へ聞くのが最善であるのは間違いありません

しかし人工知能が進化していけば、Google先生も医師以上に役に立つ日がそう遠くはないかもしれません...


種子島へ

2017年05月10日 | 日記

GWは1泊2日で幼馴染の友人が単身で出向している鹿児島県種子島へ行って来ました

飛行機の乗り継ぎ時間3時間を含め、羽田からおよそ6時間かかりました

初めての種子島だったため、空港に到着しそのまま友人の車で観光所めぐりへ

残念ながら天候は模様でしたが、キレイな砂浜や海、マングローブの森などの大自然にはやはり癒されました~

種子島と言えばやはりJAXA宇宙センターです!

          

遠くに見えるのが、ロケット発射台

その手前で「下町ロケット」の撮影も行われたとのこと。

年に何度もロケットが打ち上がり、その時は多くの人で賑わい、物凄い音響と光の大迫力で感動ものだ、と友人が話してくれました。

GW中はどこに行っても混んでいるので遠出は避けていましたが、種子島はのんびりしていてまた天気の良い時にリピートしたいと思いました。

5月1日に解禁になったばかりのナガラメ(トコブシ)やトビウオ、きびなごなどをつまみに安納芋の種子島焼酎を飲んで、夜は種子島にどっぷり浸かりました


レフリー講習会

2017年05月08日 | ラグビー

週末は、関東医歯薬ラグビーリーグ主催のプレーヤーへの安全講習会、新入部員向けのタッチジャッジ講習会、レフリー講習会へ

レフリー講習会には、ベテランレフリーとは別に新規でC級レフリーを取得するための講習も兼ねており、各大学から10名程度のレフリー希望者(そのうち女子がなんと3名も)が参加していました。

土埃の中でのゲーム形式の研修では、短時間でしたが自分も久しぶりに笛を吹かせてもらいました。

笛は鳴れども足がついていかず、走り込み不足が露呈した感じでした

今年の7月からまたまたラグビーの試験的ルールが多く追加採用されることになっており、レフリーもプレーヤーも慣れるまでが大変です

頻繁にルールの解釈が変更されたり、新たなルールが追加されるので久々にラグビーを観戦した人などは「えっ~」と思うことがたくさんありそうです。

ラグビー人気を支えるためにも若手レフリーの育成が欠かせないので、今回研修を受けたレフリー希望者へ大いに期待したいです


日本脳炎ワクチンについて

2017年05月02日 | ワクチン全般

日本脳炎ワクチンは昨年から全国的な供給不足が続いております

そのため、インターネットからの予約を制限しております。

日本脳炎ワクチンは不定期ながらある程度の本数の入荷がありますので、接種希望の方はクリニックにてワクチン在庫確認の上、電話か受付窓口にて直接ご予約下さい。

基本的には一度も接種していない3歳以上のお子さんを優先して、日本脳炎Ⅰ期1回目と2回目の2回分をセットで予約できるようにしております。

ただし入荷本数が多い場合は日本脳炎Ⅰ期追加、Ⅱ期の方もご予約可能ですので、来院の前に必ずワクチンの在庫をお電話でご確認下さい。