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千里の道も一歩から

目がかゆい

2014年02月25日 | クリニック情報

2月は例年通りインフルエンザのピークで、外来も混雑しクリニック内はゴチャゴチャとしています。

今年の2月は当クリニックの小児科だけでインフルエンザB型が130名を超える勢いですが、A型はB型の1/3程度しか認められていません

例年はというと、2月中ほとんどがA型でピークを越えた頃からB型の流行が4月くらいまで続きます。

う~ん、何かいつもと違い変な感じです。

大雪などの異常気象との関連もあるのかもしれませんね。

今週末から目がだんだんとかゆくなってきました

今朝は起きて早々鼻水がズルズル

自分のnose&eyeセンサーがビンビン来ているので、スギ花粉症到来間違いなしです

スギ花粉症の方は症状の出始めに早めの対策が有効です。

スギ花粉症の減感作療法薬であるスギ花粉舌下液(シダトレン)が今年1月に製造販売承認取得されていますが、外来で実際に処方できるまでもうしばらくかかりそうです。

免疫療法なので2年間は継続が必要ですが効果も期待出来そうなので待ち遠しい薬です

環境省花粉観察システム(はなこさん)←click


インフル流行ピーク過ぎ?

2014年02月17日 | 医療情報

2週続けての大雪の影響か、インフルエンザも患者数が減少に転じた、とのニュースがありました

と言っても、まだまだ外来にはかなりの数のインフルエンザの患者さんがいらっしゃいます

検査で陽性となるインフルエンザは、小児科では10人中8~9人はインフルエンザB型で、内科(成人)ではA型の方が多い状況です。

B型の場合、吐き気、腹痛、下痢などの胃腸症状やそれほど高熱ではなく上がったり下がったりする熱、比較的元気があるなど、本人も検査結果を見るまでインフルエンザとは思っていない方々が多いようです。

今年はA型が例年に比べると少な目で、B型が早くから流行していることから、インフルエンザの流行も例年より早く終息するのではと期待したいですが

しかし2週連続の、大変でした

さらに今週水曜日の夜から木曜日にかけてマークが

昨年インターネットで今年用にと購入していた大型スコップ2個がこんなに大活躍するとは


偲ぶ会

2014年02月13日 | プライベート

連日、ソチ五輪では日本勢の嬉しいニュースと残念なニュースで盛り上がっています

まだ金メダルがないのが残念ですが、男女のフィギュアスケートに期待したいですね

先日は昨年お亡くなりになった大学勤務時代にお世話になった元教授のM先生を偲ぶ会がありました。

偉大な小児科のDrであったにもかかわらず、患者さんとのコミュニケーションをしっかりと取りながら、温和な態度での丁寧な診察は本当に真似出来ないくらいのものであったと記憶しています。

大変優れた臨床医であった先生を偲んで多くの先生方が出席されており、M先生のお酒、ゴルフなどでの武勇伝話しもたくさんあり、時間があっという間に過ぎた感じでした。

自分もよくおでん屋さんにご一緒させていただきました

最後は参加者みんなで「フレー、フレー」と盛大なエールを送りました

 

いつもにこやかに接して頂いたM先生、大変お世話になりました、どうぞ安らかにお眠り下さい!


ちびっ子Dr

2014年02月07日 | プライベート

インフルエンザは2月に入ってから、B型の方がA型の倍近く認められています。

こんなにB型が早く流行る年も珍しい感じです

またB型はクスリの切れも悪くだらだらと微熱が続く方も多く認めます。とにかくインフルエンザに罹ったら十分体を休めることが必要です

先日は大学病院でのアレルギー専門外来の日でした。(まだ客員講師やってます)

赤ちゃんのころから診察している男の子が4歳となりアレルギー検査のために受診してくれました。

そして、「今日はこうやって注射するんだよ!」とおもちゃの注射器で見せてくれました

おお~、今日はやる気満々だね~、なんて上機嫌に話しておもちゃの聴診器で診察のマネまで

いざ診察も終え、血液検査のために処置室へ行くと、やっぱり怖くなり大泣き、大暴れ

頑張れ~、と若手Drや看護師さんたちの大応援のおかげでなんとか無事終了

先日やった自分の人間ドックの時の血液検査でさえ何気にドキドキしたので、やっぱりいくつになっても検査は慣れないものなんですよね。

でもよく頑張ったぞ


落語家になった夢?

2014年02月03日 | プライベート
インフルエンザが徐々に広がりを見せています。

2月に入ってからはインフルエンザはA型よりもB型が若干多く認められています。

今年のA型はH3N2(香港型)とH1N1(2009)の2種類が流行しており、A型に2回、B型に1回の計3回も1シーズンにかかる可能性あります

予防としては、手洗い、うがい、マスクですが感染した方もなるべくセキエチケットをお願いします。

故郷の幼馴染に春風亭○之○という落語家がいて、時間が合えばよく彼の寄席に行っています。

昨夜は、なんと自分がその友人の前座をやる落語家になった夢を

当日会場へ行ってみると大勢の観客が。。。

当日になり落語のネタを全く準備していないことに気が付き、会場には「もうしばらくお待ちください」とアナウンスされ、楽屋裏でどうしようやばい~とオロオロと焦りまくっているところで目が覚めました

かなりリアルな夢だなぁと思い出してみると、そういえば今晩某演芸場でその友人が寄席をやる連絡が来ていたんだった

いわゆる「虫の知らせ」だったんですね

40分~1時間半と長い落語をペラペラとほぼ完ぺきに話し続ける話術に本当に感心しますが、自分の落語は夢の中だけで十分、絶対ムリです