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千里の道も一歩から

ヘルパンギーナ、手足口病増えてきました!

2018年07月23日 | 医療情報

ほとんどの幼稚園、学校が夏休みに入り、旅行や帰省される方なども多いためかクリニックも少し落ちついてきています。

小児では、夏かぜの代表的なヘルパンギーナ、手足口病に罹るお子さんがかなり増えてきています

どちらもエンテロウィルスなどのウイルスが原因で、感染してから数日後に突然の高熱、のどの痛み、発疹などが出現します。

共通しているのは、口蓋垂(のどちんこ)の周辺に赤い発赤や水泡ができること。

痛くて飲み込みが悪かったり、よだれが多くなります。

 

手足口病の場合は、水泡性の発疹が、手足の末端、膝やおしりの割れ目周辺などに認められます。

特別な治療法はないため、安静にして、のど越しのよいものを摂取しながら回復を待ちましょう!

いつも問題になるのは、「どの状態で集団生活に戻ってよいのか」、ということ

これらの病気は、学校において予防すべき伝染病の中には明確に規定されておらず、「学校長の判断によって出席停止扱いするもの」ではありません。

園児や学童の場合は、主な症状(発熱、咽頭通など)から回復した後も、ウイルスは長期にわたって便から排泄されることがあるので、急性期のみの登校登園停止による学校・幼稚園・保育園などでの厳密な流行阻止効果は期待ができないと言われています。

本症の大部分は軽症疾患であるため、登校登園については、流行阻止の目的というよりも、「患者本人の状態によって判断すべきである」とされています。

本人が熱も下がって元気に食事も摂れていれば、保育園などの集団生活に戻れる、ということです


W杯ボランティア募集締め切り間近

2018年07月10日 | 日記

今年の関東地方は観測史上最も早い6月中の梅雨明けで夏が始まり、つい先日は西日本の広域で150名以上の死者、行方不明者を出す豪雨と、例年以上に異常気象による自然災害が懸念されます。

「平成30年7月豪雨」と名付けられた大災害で、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致しますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。

気象庁によると今年の夏は猛暑の予想なので、しばらくは熱中症などへの対策も必要です

サッカーW杯はもうベスト4まで来ました(ほとんどTV観戦出来ていませんが。。。

負けましてが日本が惜敗したベルギーにぜひ優勝して欲しいですね。

ウィンブルドン(全英オープンテニス)では、男子シングルス4回戦で錦織圭がエルネスツ・ガルビス(ラトビア)に3-1で逆転勝ちし、初のベスト8に進出したゲームが放映されていました。

第1セットから第2セットの後半までは完全に相手選手のペースで、これはストレート負けかなぁと思いながら途中で寝てしまいました

しかし朝起きてニュースを見てびっくり
 
男子日本勢の準々決勝進出は1995年の松岡修造以来、23年ぶり4人目とのこと

この勢いで次のジョコビッチを破り決勝まで進んで欲しいですね
 
ラグビーはボランティア募集締め切りが7月18日までと迫ってきました。

2019年ラグビーW杯日本大会でボランティア活動を行った方が、優先的に2020東京五輪のボランティアも採用されるようですので、日本で行われる世界3大大会に少しでも携わってみたいとお考えの方はお早めに!

ラグビーワールドカップ2019日本大会ボランティア「TEAM NO-SIDE」募集中!
応募は公式ボランティアサイト応募フォーム(https://volunteers.rugbyworldcup.com/vms/mypage/staffRegist)から!
募集期間: 2018年4月23日(月)12:00から7月18日(水)11:59まで

【ラグビーワールドカップ】ボランティア募集開始!プログラム名称は「NO-SIDE(ノーサイド)」