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千里の道も一歩から

海の水槽Lineup

2017年09月28日 | クリニック情報

9月上旬に導入したばかりの海水の水槽にいた初期メンバーのカクレクマノミ4匹がすべていなくなってしまいました

海水が安定し、微生物が増えるまでは仕方がないようです。

現在、新たにお魚くん達を少しずつ増やしてもらっている段階です

現在のクリニックの水槽内には、新たに数㎝程度の幼魚の可愛いカクレクマノミ4匹が元気に泳いでいます。

ブルーの魚は「デバスズメダイ

スズメダイの中では他の魚ともケンカしない混和な性格のため飼育しやすいとのこと

初期メンお魚の唯一の生き残りは、「イエローコリス

砂に潜って眠る習性がある黄色いキレイな魚ですが、近寄るとすぐにライブロック(微生物がたくさん住んでいる岩)や砂に隠れてしまうのでなかなか泳いでいる姿が見られません

ハタタテハゼ 綺麗な赤と白のグラデーションで背びれが旗のように長い遊泳のハゼ

キンギョハナダイ 赤みを帯びたカラダで、大きいものだと11㎝位になるものもいるとか。

ライブロックに隠れていることが多くなかなか泳いでいる姿を見せてくれません

オトメハゼ 岩の下の砂をかき出し、安全で快適な巣穴を作ろうとする魚のようです。

マガキ貝 砂の上に落ちている粒餌や苔を長い口を左右に動かしながら吸い込み処理する海の掃除屋さん

シッタカ貝 尻高貝と名の通り貝高が高く、水槽のガラス面に貼り付き苔を取ってくれています。

今回のメンテの際、ドリー(ナンユハギ)も入れてもうら予定でしたが、持ってきたドリーはあまり元気がない魚だったため次回までお預けに。。。

アクアリウムのメンテナンスは大変そうですが、小児科待合室の壁掛け水槽の淡水魚とは違った海水魚の楽しみがあり、内科を受診される大人の方にも好評のようです。

これからもアクアリウム日記としてアップしていこうと思います


同窓会

2017年09月26日 | 日記

お彼岸の連休は、同級生がいる山梨県の温泉宿に集合し十数人と小規模ながら大学の同窓会をやりました。

現地集合だったので、一人でに乗って行く温泉旅行なんて過去の記憶の中では初体験のような.....

宴会で酒を酌み交わしながら夜遅くまで久しぶりに旧友たちと語り合い、楽しいひと時を過ごせました

翌日は天候にも恵まれ、武田信玄が祀られている躑躅ヶ崎館跡である武田神社を散策

ここのご利益はやはり「勝運」

勝負事に限らず「人生そのものに勝つ」「自分自身に勝つ」というご利益を信玄公から注入された気分に

温泉に何度も浸かり、赤、白と芳醇な甲州ワインを飲み短時間で堪能し過ぎて、ほとんど画像を撮るのも忘れてました

楽しい時間はアッと言う間に過ぎてしまいますね

今季のインフルエンザワクチンは未だクリニックへ納品されていない状況です。

そのため接種開始は今のところ10月10日からを予定しておりますが、しばらくは供給されるワクチン数も少ないようです。


インフルエンザワクチンQ&A

2017年09月15日 | インフルエンザワクチン

今年もインフルエンザ予防接種の季節が近づいてきました。

季節性インフルエンザワクチンについて毎年外来で聞かれることをいくつかQ&Aで簡単にまとめてみました

 なぜワクチンは毎年接種が必要なのか

 A:インフルエンザウイルスは毎年少しずつ変異しながら流行します。ワクチンは毎年そのシーズンに流行すると考えられるウイルスを用いて製造されています。インフルエンザワクチンの効果は接種後2週間からおよそ5か月程度と言われおり、毎年接種が必要となります。ちなみに今年のワクチンは4価(A型2種類、B型2種類)のうち、A型のひとつ(H1N1)だけが昨年から変更となっています。

 ワクチンはいつ頃に接種すれば良いのか

 A:例年インフルエンザの流行時期は12月末から3月頃です。これに備えて効果的な接種時期は、10月または11月頃から開始し少なくとも12月中旬までには接種が完了する必要があります(13歳以上は1回接種、12歳未満は2~4週間隔で2回接種)。

 ワクチンを接種しても罹ってしまった事があり、ワクチンは接種する意味があるのか

 A:インフルエンザワクチンはインフルエンザの感染や発症を完全に防御できるものではありません。「重症化予防」を目的としたワクチンです。重症化とは小児の場合は痙攣を繰り返し急激に死に至るインフルエンザ脳症や肺炎です。1歳~6歳未満でのワクチンの発症阻止効果は30%前後ですが、重症化の予防は効果があると考えられています。また高齢者の肺炎などの合併症では、ワクチンを接種した人としなかった人を比較すると死亡を1/5に、入院を1/3~1/2へ減少させると報告されています。

 生後6か月過ぎたら接種した方が良いか

 A:これまでは1歳未満のワクチン接種効果については、国内でデータをほとんど持っていなかったことや1回接種量が0.1mlと欧米諸国の0.25mlより少なかったことが要因となりあまり推奨されていませんでした。現在、生後6か月~3歳未満は1回0.25ml、3歳以上1回0.5mlを接種するようになり、欧米の有効性のデータ報告を元に生後6か月以上からの接種を推奨しています。特に保育園など集団生活で感染リスクの高いお子さんは接種をお勧めします。

 卵アレルギーでも接種できるのか

 A:インフルエンザワクチンの製造過程で発育鶏卵が使用されるため、ごく微量の鶏卵由来成分が残存しています。以前に比べると精製が高度化されほとんどの卵アレルギーの方も接種可能です。ただし、卵アレルギーの強い方(卵白IgEクラス5、6など)や過去にインフルエンザワクチン接種でアレルギー症状を起こしたことのある方などは事前に皮膚テストで確認するなど主治医とよくご相談下さい。

当クリニックでは10月から接種開始予定としておりますが、先日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科研究開発及び生産・流通部会(名前が長すぎます)において、今年のワクチンに選定された株の増殖性に問題があり、製造量が使用量に追いつかない可能性があると報告されました。

そのため、10月2日から接種開始出来るのかは今後のワクチンの供給次第とります。
ワクチンの納期が遅れる場合は接種開始も遅れますのでご了承ください。


X線関連機器入れ替え

2017年09月14日 | 日記

新たなに設置した水槽内のおサカナくん達が全滅の危機に

これから忙しくなる冬場に向けて水槽いっぱいに海水魚が増える予定でしたが、海水が安定するまではしばらく仕方がないようです

クリニックはもうすぐ10年が経過するため、いろいろと機器の入れ替え作業が増えています。

今週はX線装置や画像処理器などの入れ替えを行いました

X線撮影したものをデジタル画像処理し映し出すPCは、これまでOSがWindowsXPでしたがやっとWindows10へ

IoT(すべてのモノがインターネットで繋がる)時代になり、クリニックのIT化ももっと効率的・効果的にアップデートしていく必要があります。

立位撮影台もグラつかないしっかりとしたものへ変更し、床にビスでしっかりと固定しました。

デジタルカメラのように撮ってすぐに画像が見られるフラットパネルはなかなかの優れものです

10月いっぱいまで続く国保健診および長寿健診でのレントゲン撮影も、撮影時間が短縮され一層スムースに行えるはずです

インフルエンザ感染による学級閉鎖など関東地方での流行がニュースでも取り上げられ、江戸川区内の幼稚園、小学校でも少しずつ報告されていますが、今のところ大きな流行とまではなっていないようです。

今年のインフルエンザの流行時期は例年よりも早いのか今のところ分かりませんが、インフルエンザ予防接種は10月から開始予定となっています。

しかし今年のインフルエンザワクチンはワクチン製造や供給が滞る可能性があると、すでに厚労省からのお達しもありこちらも先が見通せず心配です


クリニックに癒しを!

2017年09月05日 | クリニック情報

内科と小児科の待合室の目隠しとして、これまで観葉植物を置いていた場所に水槽を新たに設置しました

  

およそ300㎏ほどになる重さの水槽の搬入開始です!

水槽の下には、時間になると餌が投入される自動給餌器や照明のon、offを管理するタイマーも設置されています

海水が落ち着くまで3-4ヵ月くらいかかるようで、魚の種類や数はこれから段階的に増えていくとのこと

まずはカクレクマノミやエビなどから水槽に入れてもらいました。

ニモ、やっぱりカワイイですね~

夜になるとブルーのライトアップで一段と水槽が引き立つのですが、夜の診療はあまり長くないので残念です

小児科待合室の既存の壁掛け水槽は淡水魚、今度の新しい水槽は海水魚と、それぞれに楽しめそうです。

これから魚の種類が増えていくと、きっと子供たちだけではなく受診された大人の方々へも癒しをもたらしてくれると思います