2020年東京五輪に向けてプレーヤーズ(アスリート)ファーストという言葉を良く耳にするようになりました。
日本体育協会情報誌の特集「コーチも親もプレーヤーズファースト」の中で、日本サッカー協会の素晴らしい取り組みが載っていました
勝利至上主義が過熱し、指導者や親が勝ちにこだわり過ぎて、リスペクトすべきレフェリーの判定へも批判するなど、選手の能力が最大限にいかされるはずの環境が整えられずプレーヤーズファーストが置き去りにさえている現状を、ジュニアのレベルから改善するための努力をしていることです。
日本サッカー協会がU-12 (12歳以下)選手の大会で、良い行為に対してグリーンカードを提示する取り組みがその一つです。
例えば、怪我をした選手への思いやりの行為、意図していないファウルプレーでの謝罪、ボールが境界線から出てしまった時の自己申告やボールが遠くに出た際、相手ボールであっても蹴り出したチームの選手が取に行く、などフェアプレー精神を発揮した選手に対して「グリーンカード」が提示されます。
ネガティブなイエローカードやレッドカードではない、ポジティブでなかなか良いアイデアで子ども達ももらうと嬉しいカードのはずです
この取り組みをラグビースクールの子供たちにもぜひ導入出来ればと思います
まずは普及活動から