東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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塾を決める前に考える事

2012-02-07 13:10:30 | 学習全般
毎日、新聞の折り込みを賑わしているさまざまな塾のチラシ

一斉・個別・家庭教師・通信教材・(映像授業もありますね)

当教室は個別です。私が個別にしたのには理由があります。


以前、私も塾に通わせる母でした。

中学受験・高校受験と

個別・一斉・家庭教師・通信教材全てを使い

受験に挑ませようとしていました・・・・


あの頃は学校や塾で行われるテストのたびに一喜一憂して

学習手段を変更したり、計画を変更し

子どもは目の回る想いだったでしょうね

一母として意見を述べるなら何が正解でどこが悪いとは言えません

それぞれに長所・短所があったからです。





通信教材(映像授業含め)はそもそも自習学習が出来るお子さんにしか

使いこなせるものではないと思います、かわいいキャラクターや面白い話をちりばめても

それをまずは開き、読もうという意欲がないお子さんに、いくらあてがっても

活用される頻度は少ないでしょう。

お安さから購読してしまうものですが、毎日ポタポタと無駄なお金が流れて行くようなものです

通信をご検討でしたら、学校の宿題が出来ているか?本を読むのは好きか?など

再度お子様の学習状況や適性を思い出してみてください



家庭教師は一番難しいと感じました。

今は大手が参入していますが、この選択は難しい。

お子さんを見守る“目”は多くなくてはいけません!

教える人の主観があるからです。

教え方がお子さんに合っていなくても誰も気づきません(教えている本人も)

戻ってきた成績から親御さんが判断するしかないのです。

ですから安易に講師の学歴や経験、実績から安心して任せてしまうのは危険

もし、家庭教師を とお考えなのでしたら

授業を数回傍で見学し、授業の前後にお話しする時間をもって

親御さんの目で確かめられる事をお勧めします。




当教室は大学生講師がメインです(国立・K・W・T・Cなど)

しかし、講師に任せるのは“解説”だけです。

生徒さん一人一人の進度、内容、適確な宿題などは相談しながら基本的に私が決めています。

優秀な学力を持っているからと言って、生徒を全面的に任せられるとは限らないのです

また、つまらない授業になっていないか?理解しないのに進み過ぎていないか?

私自身の目で耳で、常に授業に注意を払い、授業後細かに指示します(話し合い)

「重要な解説をする前に、ノートに取るように言った方がいいわよ」

「集中力が切れてきた時は一度違う単元に触れてみると気分転換になるわよ」

「あの解説はボードを使ってみて」など

考えが合わない時は長時間掛かる時もありますが

同じ目標の為に意見を出し合うのは大切な時間です。


ここで個別でよく言われる事、「競争意識が育たない」これについては

確かにそうだと思います。何も働きかけなければ・・です。

そこが一斉塾との大きな違いではないでしょうか?

お子さんが競争を望むのなら勿論一斉塾に行かれた方が良いと思います。

しかし、親御さんが競争させたいだけならもう一度検討してみてください。

お子さんがこれから取り組む学習は「難易度が高い」のです。

受験は確かに競争です。しかしそのスタートラインに付くまでの道のりは競争ではありません。


自分がいかに強くなるかです。

強い精神力、諦めない粘り強さ、常に前向きなチャレンジ精神

そうした強さも含めて育てて行きたいですね。


こうした塾がある事を是非、知っていただきたいです。