イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

王族の葬儀 2

2014年12月11日 | BALINESE LIFE
黒い牛のあとにはガムランの音色が。
大きなゴングには参加しているバンジャールの名前
UBUDKELOD と書かれています。
カディさんによると王宮前の通り(jl.Raya ubud)をはさんでアグン山側がカジャ(聖なる方向)で反対側のバザール側がクロッド(けがれの方向)というバンジャールの名前だそうです。





警察官、軍人も多く参加しています。



故人のお孫さんが輿に乗っています。プトゥさんの友人だそうです。



お揃いのブルーであつらえたクバヤ(ブラウス)を着た女性たち。とても華やかで葬儀はハレのセレモニーのようです。



バデの行進です。中段には柩が乗せられています。





バデの後ろには火葬場まで供に歩く大勢の人々が続きます。

王族の葬儀

2014年12月11日 | BALINESE LIFE
パソコンが壊れてしまいました。しばらくはタブレット版での投稿です。
今までは多少、長い文章のレポートでしたが細切れの内容になりそうです。

12月9日はウブド王族の葬儀が執り行われました。
ちょうど昨年も火葬場に向かう行進を見ることが
できました。ロスメンの家族も長男と次男が
配られたお揃いのポロシャツを着て参加しました。

ウブドのメインストリートも車を止めます。
正午スタート前の王宮まえの道には
バデ(火葬場まで柩をのせていきます)に
柩をのせるための階段が作られています。




いよいよ行進の始まりです。供物を頭の上にのせた女性が先頭で、バンジャールの男の人が担ぐ黒い牛が続きます。