イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

日本で暮らすことに

2017年07月05日 | 暮し
久しぶりのバリ島です。
状況が大きく変わり、つれあいは身体的理由から
飛行機の旅が出来なくなりました。
バリ島と日本と考えていた二つの暮らし方は諦め
ることになりこの事で、バリ島の暮らしを閉じる
ために訪れています。ビザが有効な間はまだ、行
き来が出来ますので当面は一人旅になりそうです。
今回は英語の通訳の為に家族が同行してくれて、
とても助かっています。銀行、宿泊先への説明、
荷物の引き去り、契約が切れる来年2月には立ち
会えないので処分品のお願いなどあっという間に
時が過ぎていきます。
手織り機や腰機、糸の片付けをしていると、ふと
織れる時が再び来るのかなと思ってしまいます。
今までの時空は、かけがいのない輝いた一瞬を
神様が与えてくれたのかと。
引っ越しの準備を一人でしていると、落ち込みま
すが、心穏やかに過ごせるようバリ島の暮らしを
振り返りながら日本でも過ごしていきたい。

しばらくは手織りや手編みの更新が難しいので
番外編で感じた事などを発信していきたいと思
っています。

何時もの風景 部屋から




屋上のミニレストランから