イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

バリ島。ビスマ通りのたんぼ 2  /  田植えから86日目

2015年04月27日 | BALINESE LIFE
ビスマ通り沿いのたんぼの風景は4月11日のレポートから20日足らずで変わっていました。田起こし、代掻き、田植えが既に終わっています。


雀を追っていたたんぼは稲刈りが終わっていて、
苗床の準備が始まっていました。



代掻きが終わり田植えを待つばかりのたんぼが多く見られました。





田起こし中だったたんぼは田植えが終わっていました。



あひる小屋があるたんぼには土地のレンタルの看板が



ビスマ通りの奥の方に位置するたんぼです。一番先に田植えが終わっていたたんぼで、随分伸びていました。





ロスメン隣のたんぼ。田植えから86日目
雀を追い払う空き缶にひもがかけられました。
時々ガラガラと音が聞こえます。




稲穂も垂れてきました。







再びシドゥメン村に小旅行。Giri Carik に泊まる。 

2015年04月21日 | 暮し
今年に入り3度目のシドゥメン村です。18日はダークムーンでした。バリ島では15日おきに新月、満月のセレモニーをします。前回訪れた時に新月の夜の星空が綺麗だと教わり、この日にしました。たんぼには蛍も飛んできて、ウブドでものんびり過ごしているのですが、それ以上にゆったり時が流れています。夕方にはガムランの練習の音がそして6時頃からはマントラがスピーカーから聞こえてきます。
目の前の霊峰アグン山 (Gunung Agung 3142m ) は日中ほとんど雲に隠れていますが朝と夕方に顔を見せてくれます。乾季になり、陽がさすと暑くなりますがまだまだ陽が沈むと寒くなります。壁が屋根まで続いていない造りの部屋は小さな虫たちも訪れますし、風が通り寒肌く感じます。

私は手編み、連れ合いは囲碁を楽しんでいます。
小さな丸いカゴと下げカゴを編みました。





食堂から入り口を見る



半屋外のような部屋





前回と同じ、アグン山が正面に見える部屋です。





この部屋に泊まった人が元飼い主だったらしく、良く訪れる犬です。ギリと名前を付けました。



夕食も Giri Carik で食べることが出来ます。今日はナシゴレンです。




ヒンドゥー教の教義概念である 「神と人と自然が調和する」 トリヒタカラナ の日常が感じられる村です。

バリ島。ビスマ通りのたんぼ

2015年04月11日 | BALINESE LIFE
ロスメンの隣のたんぼは出穂し始めました。
散歩道のビスマ通り沿いのたんぼの様子はまた違います。
稲刈りが終わり、田起こしが済んでいるたんぼもあれば田植えが済んだばかりのたんぼもあり、様々な風景が楽しめます。

稲刈りが終わると、たんぼに水を張りあひるを毎日
放しています。数箇所にあひる小屋が建ち、朝あひるを放した小屋の中には卵がたくさん落ちていました。多分市場で売るのでしょう。あひるの世話をする人や田起こしの機械を扱う人はそれぞれ分業のようです。一年に一回の作業ではなく、あちらこちらで農作業の内容が異なるので、分業でも成り立つのでしょう。


田起こし中のたんぼ





あひる小屋が所々に建てられています。






代掻きが終わったたんぼにはあひるが放され、白さぎも飛んできます。




こちらでは田植えが終わっていました。





たわわに実ったたんぼ。雀を追い払う音が時々聞こえてきます。




小さな編みぐるみ 2 / モンスター

2015年04月10日 | 小さな手編み
ソンケット織りの後、次の織りへのエネルギーがわかず、手編みで紛らわせています。ネットでかわいいモンスターのあみぐるみを見つけました。

まずは一人?



兄弟、姉妹も





家族が揃いました




you tubeから (編みぐるみで検索)
Amigurumi Baby Monsters
Allison Hoffman

編み方
1. 輪の作り目6目から、各段6目づつ増し目。
2. 適当な丸の大きさで増し目を止める。増し目なしで胴体の長さを編む。
3. 底の部分を同じ増し方で丸く編む。胴体と底を少し残し  てはぎ合わせる。
4. 綿を入れて、残りをはぐ。
5. 白い眼と黒い眼を丸く適当な大きさまで編み、針で縫い付ける。
6. 口、飾りを好みに付ける。