イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

カルトナージュで手帳カバーを作る

2016年06月26日 | ハンドメイド
YouTube を見ていたら箱を作ってから、布を
貼る作品がありました。
カルトナージュと言うそうです。

丁寧なノートカバーの作り方もありました。
手帳カバーが古くなっていたので、試しに
作ってみました。差し替えるタイプの手帳を使って
います。前年度の分( サンノーダイアリー )と
アドレス帳も挟むので厚みが必要なのですが
なかなか良いのがありませんでした。

今までの手帳


使った用具
ボンドを塗るはけがないので習字用の先を切りました。



右側の1冊目は縦の寸法を間違えてしまい、
名刺入れに変えました。


裏側はイカットを使いました。


手帳を差し込みます。


いつもはゴムでペンを止めていましたが、
細く切った皮を2本、両面ずらして止めました。
カバーが開かず便利です。


寸法
表側は実寸より縦横5㎜大きく取ります。
( サイズはサンノーダイアリー手帳に合わせています )
裏側は表側より少し小さめに、3㎜をマイナスします。


無地の文庫本ノート薄型 ( 無印良品 ) をメモ帳として
使っています。次はノートカバーも作ってみました。

型紙を切ります。


生地を裁ち、アイロンをかけておきます。


厚紙にボンドを塗って表側の生地に貼付けます。
四角をカットして、貼り代を対角に貼付けていきます。


表側


裏側のケント紙にボンドを塗って裏側の生地に
貼付けます。角は2㎜ほど残してカットします。


ポケットも同じように作り、裏側は斜めの
入り口だけ折り込み、ボンドを付けます。


裏側の生地と角を揃えて、ポケットを貼付けます。


背表紙となる裏に布を貼付けます。


両面を合わせて貼付けて出来上がりました。






数時間で出来上がり。
厚紙と布があれば作れるなんて嬉しい発見でした。


詳しくは YouTubeで
タイトル Haco Works
     スペシャルレッスン 「ノートカバーの作り方」


イルカウォッチング / ロビナに小旅行

2016年06月24日 | 暮し
ロスメンの子供たちの学校が休みに入りました。
新学期までの一ヶ月ほどです。長男家族と一緒に
ロビナまでイルカウォッチングに出かけました。
始めての家族旅行だそうです。ウブドから車で
約3時間ほど。以前利用したコテージはいっぱい
でしたので中心の通りから少し離れた海岸沿いの
ホテルに予約しました。
翌朝6時に前の浜から小舟で出発。
朝焼けがとても綺麗。


船頭さんは途中糸を垂らして魚をとっていました。


イルカウォッチングのポイントにはあちこちの
浜から沢山の船が集まってきます。
イルカに出会えない時もあるという船頭さんの
話しでしたが、何度か群れを見ることが出来ました。
子供たちも大満足。






午前中はシャトルバスに乗ってイルカ像の浜まで
出かけました。
シガラジャからのメインロード JI.Seririt から入り、
イルカ像のある浜までが中心の通りで、わずか150m
ほどです。
そのまま浜沿いにイルカウォッチングツアーボート発着所
まで道は続き、小さなお土産屋さんが並びます。
木陰に囲まれ、癒されます。
沢山の子供たちが休み中なので訪れていました。





ホテル前の浜は午後になると遠くまで浅瀬になります。



ブッキングドットコムでは評価の高いホテルでした。
部屋の造りは私たちが感じる心地好さとは違い、
自然の風光を取り入れず、空調無しでは暮らせない
密閉空間で馴染めませんでした。
2階の窓は2重の構造で開けられません。せっかくの
潮風も感じる事が出来ません。
広いバルコニー付きの海岸側の部屋ではまた印象が
違っていたかもしれません。

シガラジャ方面から来て、中心の JL.Binaria を
5分ほど過ぎた左側に見える看板


入り口の建物にホテル名が書かれています。
かつてはアパートメントだったようです。


2階建ての先はプールと海。






プール側から。


泊まった1階の部屋


広い居間




中心の通りまで往復してくれるシャトルバス ( 午前中 )



ウブドに帰りたくないと言っていたほど
子供たちは大喜び。楽しい小旅行でした。


Dolphin Beach Bali
JL.Raya Kalibubuk-Singaraja
Tel / 0362-7055111
カディさんが直接電話で予約、交渉して
1部屋 RP.500000~600000 / 1泊 でした










バリ島。家作りのレポート 19

2016年06月21日 | BALINESE LIFE
隣のたんぼに建てはじめた家はこちら側が裏になります。
散歩がてら表側を見に行きました。
既にあるロスメンと地続きに広げています。池を無くして、
前面にはプールを作っていました。

たんぼとの境には壁をブロックで作っています。



壁や柱の石貼


プールを掘っています。



工事はまだまだかかりそうです。


ポンチョを手直し

2016年06月16日 | ハンドメイド
昨年作ったポンチョですが、かぶりなので
なかなか着る時がありません。
しじら織り風なので、暑すぎず気にいっています。
前をほどいて、カーディガン風に直しました。

ポンチョ


緩くカーブを付けて袖にして、
耳を隠すために縁を付けてみました。


裏側


これで、羽織る時が増えるでしょう。

ショルダーバッグのひもを腰機で織る

2016年06月12日 | 腰機 Back tension loom / in Bali / 2016年
もうひとつは小さめのショルダーバッグを作りました。
長いファスナーの手持ちがないのでふたにしました。
腰機で織った平織りを使いました。




裏側にはポケットも。


ひもは腰機で織りました。
5cm幅、ロス分の20cmを含んで135cmの長さです。
久しぶりの整経です。


少し織り始めました。
色合いを決めて、整経後直ぐに織れるのが
腰機の魅力です。


緯糸は2本どりです。


出来上がりました。