多色使いで、シンメトリーのタテ縞模様を織ります。
Pinterestを見てるとベルト織り(Inkle Weaving)の色合いが参考になり、試してみます。
整経
色糸はスタート棒で替えます。
前回はぐるぐるとスタート棒に巻きつける「巻き結び」で
結んでいました。
結び輪が2重になり、色替えも多く、織り幅に影響していました。
織り始めだけが太くなってしまう事に気づき、
今回は「片結び」を2回だけにしました。
配色図
今までは下糸からスタートして、上糸で終わりです。
織る時に両耳での折り返しが互い違いになるので、今回は揃える意味で下糸で終わらせてみました。
上糸は中筒の上を通っています。開口は上糸が上の状態
この時の両耳は右端・左端と下糸で終わり、揃っています。
刀杼の上を通っているのが上糸になります。
織り
織り始めの始末は玉止めやヘムステッチをしないで、スタート棒のきわに打ち込みました。(見出しの写真)
緯糸は2本取りです。
スタート棒に近づき、開口が難しくなれば織り終わりです。
ほどけてこないように左端から緯糸を1本にして、下糸と上糸を2本一緒にして片結び。
織りは輪状になります。
部品を外し、スタート棒だけを残した様子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/7a/dac3dabd15c826bbe12dd78a66ed5d38.jpg?1660027422)
出来上がり寸法
織り幅 約5cm
長さ 140cm
(整経の長さは織れない部分の35cmを足して、175cmです)
ほど良い太さの色糸が少ないのでネットで探しました。
毛糸ピエロ メーカー直販店、楽天市場
手織りnote[1]
色揃いが沢山あり、綿100%、 合細
コーン巻きで 150g=761m、 693円
とても良いショップを見つけました。
パパイヤオレンジ・ディープレッド・バイオレット
コバルトブルー・ディープシー・ブラック
サックスブルー・ライムグリーン