トシのせいか、それとも…

　最近涙もろくなったらしい。先日平安堂で「いけちゃんとぼく」という絵本を立ち読みしていて、胸が締め付けられえるような気持ちになって、たまらず店を飛び出してしまった。あれ、初めから泣かせるために書かれた本なんだろうけど、昔だったら、そんな感情にならなかったろうなぁ。
　たぶん年もあるけど、去年のオヤジの死が確実に影響を与えてる。人の生と死。それが人のことだけでなく、自分にもやってくることが結構切実に意識するってのかなぁ。なんか人生観がちょっと変わったというか。上手くいえないんだけどね。「いけちゃん」は、そういう本じゃ全然ないんだけど。



　それと最近、週刊誌の広告で見た『犬とわたしの10の約束』って本。来年映画になるそうだけど、１０の約束・・・（一部略）

・私と気長につきあってください
・私にも心があることを忘れないでください
・私にたくさん話しかけてください人の言葉は話せないけど、わかっています
・あなたには学校もあるし友達もいます。でも、私にはあなたしかいません
・私は十年くらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください。
・私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。そして、どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを

・・・・あ～だめだめ！こういうの見ただけで泣けてくるね。とても本や映画を見る気にはなれないわ。耐えられんね、たぶん。