日日不穏日記gooブログ版

法律の改正が万能なのか

 久々に政治ネタを少々。教育基本法改正案について連日のニュース報道されたいささかうんざり。それ以上にイジメ自殺の報道には一層気が滅入る。法律を変えれば、“今起きてる現実”への有効な処方箋になるのだろうか?現場で起きてる問題を放置して上からの“理念の改革”で問題が解決するのだろうか?(有田芳生氏のブログも参照
 イジメ自殺に関する政治家の<放言>の数々を聞いてるとこんな奴らに任せといていいのか、という憤りにも似た感情が湧いて来るんだ。自分が安全圏にいて、責任を取る場所にいない人間が高所から、単純極まりない思考で、好き放題にモノをいう姿ってのは見るに耐えない。



 だから今の内閣は、僕なら<青年将校内閣>って呼びたい。妥協を知らず、自分の思うままに放言を繰り返す・・・それをぶれない姿勢で気概のある政治家の証明のように思い込んでいるというか。
 日垣隆氏はこう言う。「受け売りに過ぎないレベルの愛国心に満ち溢れた青年より、身近な年長者を自然に敬える青年たちを、まず望みたい」(『刺さる言葉』P.134)、「愛国心」を強調する(強制とはあえて言わない)教育は前者のような受け売りに満ち溢れた若者を大量に生み出すのではないか・・・それに何の意味があるのか?って思うんだよ。

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コメント一覧

あだち
 
   

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         「イジメはあなたの責任です」

      いわれもなく暴れだし、わけもなく人を殺
    す――少年犯罪の多くが、心理・病理学
    的にその原因を解き明かすことができません。

     これは当然のコトです。人類が自らまいた
    罪の実です。「人はそのまいたものを刈り取
    ることになる」この真理が現実となっただけ
    です。

     つまり、家庭も学校も職場も「学習」は教
    えるが「学問」は教えなかった、ということ
    です。

     学習は「自分」だけが生き残るための技術
    です。学問は「他者」との共存を学ぶ技術で
    す。他者との結びつきは「愛」です。

     自分を愛してくれる者しか愛さない、現代
    人は「自己愛」の教育しか教えられておりま
    せん。

     ヒトが好意を示してくれなければ、こちら
    から好意をもとうとしない、他者愛欠乏・自
    己愛症候群です。

     世のお父さん・お母さん、再教育の必要で
    す。愛することの「実践」をあなたの子供に
    示すことです。自分の愛の不足を嘆き悲しむ
    ことです。

   ================

        「新約聖書」をご覧ください。


haikyotansaku
 お前に愛国心なんて言われたくないて政治家ばっかりなんですね。この問題に熱心な人たちは。その前にやることあるだろう、って思うわけです。
ヌーボー
愛国心を持てというが、中国の熱狂的な愛国心を持てっていうことなのでしょうか?
変な愛国心は政治的に利用しやすいのかな?
まあ、政治家、役人に従順なロボット作成計画でしょう。
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