イジメ自殺に関する政治家の<放言>の数々を聞いてるとこんな奴らに任せといていいのか、という憤りにも似た感情が湧いて来るんだ。自分が安全圏にいて、責任を取る場所にいない人間が高所から、単純極まりない思考で、好き放題にモノをいう姿ってのは見るに耐えない。

だから今の内閣は、僕なら<青年将校内閣>って呼びたい。妥協を知らず、自分の思うままに放言を繰り返す・・・それをぶれない姿勢で気概のある政治家の証明のように思い込んでいるというか。
日垣隆氏はこう言う。「受け売りに過ぎないレベルの愛国心に満ち溢れた青年より、身近な年長者を自然に敬える青年たちを、まず望みたい」(『刺さる言葉』P.134)、「愛国心」を強調する(強制とはあえて言わない)教育は前者のような受け売りに満ち溢れた若者を大量に生み出すのではないか・・・それに何の意味があるのか?って思うんだよ。