
ここは、山間の小さな集落にもかかわらず、著名人も多数来ている有名な店で、手打ち・地粉・石臼挽きが売り。数に限りがあるため、売り切れ次第閉店というところも飢餓感を誘う。
特に限定品のこの時期は十割そばが絶品!ってことで、特に早めに行かないといけないのだ。

11:30過ぎに到着。さっそくお目当ての十割そばとこだわり豆腐(400円)を注文。これがもう旨い!そばを売りにするところでは、見かけは上品でも、量が物足りないから、セットメニューでバカ高くなる、ってところが少なくないけど、ここは普通盛でも十分イケる


12時近くなると、お客が続々と。さすが県内でもトップクラスの知名度を持つ人気店だけのことはあるよね。いやぁ、満足満足

ここまで来れば、もう行くところは大町屈指の名湯・葛温泉しかない。ここは高瀬川渓谷沿いに3軒だけの宿があって、他には何にもないところ。とにかく景観が絶景で降り出してきた雪が、さらに趣を増してくる。
今回入ったのは[温宿]かじか。木をふんだんに使った落ち着いたきれいな宿で、接客も実に丁寧。日帰り湯が800円と高めなのが、玉に瑕だけど、内湯と屋根付きの半露天風呂は源泉が別という贅沢さ。

特に雪を眺めながらの外湯は趣満点。癖もなくゆっくり入れて、風景を堪能。これで雪見酒となれば、最高なんだけどねぇ

今度来るときは、泊まりに来たいもんだって思うよ。食堂で地元産のリンゴジュースを頂き、しばし余韻に浸る。ホント、ここ最高だよ

すっかり温まったところで、一路長野へ。途中、B級スポットとして知られる小川村の本州のHESOへと寄っていく。その件については、また明日にでも。