以前書いたか忘れちゃったけれども、僕は大学２年生の時一年間、大学図書館のアルバイトをしていた。時間は、５時～９時くらいだったろうか。いかにも僕らしいって誰もが思うだろうけど、バイトは一年間だけで、更新なし
。公募はせず、学生同士の紹介ってルールで引き継がれてきたんだけど、どうして引き受けたのかなぁ・・・図書館の常連ではあったから、そこで働いてる人に声を掛けられたのかもしれない。カウンターが暇な時は、職員の人と話し込むのが日課だったし、２年生なら、就職にも影響ないだろうって思われたのかもしれないなぁ
。 あーそっか。前任のバイトさんともカウンターで良く話してたから、「やってみない？」って声掛けられたんだと思う。たぶんね
。
仕事のほとんどは書架の整理。夏休み中は、みんな帰省しちゃうからヒマでヒマで。本棚の奥で寝てたこともあったなぁ
。これでバイト代貰うなんて、詐欺じゃないか？って思ったほどヒマだったから。あーたまにカウンターにも座ったけど、殆どは整理。逆にテスト期間中は、物凄く忙しくて休憩なんか全く取れなかったけどねぇ
。バイト代は、月４万円ちょっとだったと記憶してる。まぁ、本に囲まれて、趣味と実益を兼ねてたんだから、最高の“職場”ではあったよね
。大学を卒業してからは、図書館を利用する機会なんて殆どなし。前にも書いたように僕は“買う派”で、“借りる派”じゃあなかったから、読みたければ、片っ端から、買い漁った・・・で、どうなったかというと、“部屋がカオス”に。
遅ればせながら、本を整理し、今日、図書館に行って来たのは、無駄減らしもあるけど、生活空間を何とかしようって理由の方が大きい
。さっそくカードを作って、利用始めたんだけど、“読むのは一度限り”って割り切るなら、読みたい本が結構あるってつくづく実感。借りてきた団鬼六・黒岩由紀子『手術はしません 父と娘の「ガン闘病」４５０日』、中島美代子『らも 中島らもとの三十五年』・・・両方とも、僕のツボ１００％！
手元に置いておきたい本と、読みたいけど、手元になくても良い本って両方あるんだなぁ、って分かっただけでも大きな収穫。あと本の予約も一冊。情報の宝庫が歩いて１０分の場所にある！まさに灯台下暗し。
★４月５日現在の処分数（２１５／３００）
