
さーて、昨夜のひと騒動で、“冷却水を投入”。メルトダウンを免れたお袋は、上機嫌でデイサービスに出かけてく

ある宗教団体が出してる雑誌で、“日本から「左翼貧乏神」を叩き出せ”ってのがあって、威勢がいいな・・・って思わず感心。まー“反原発”って立ち位置は、経済成長による電力需要の増加っていう路線とは、当然ぶつかるから、<成長戦略>を取ろうとすれば、原発を日本中にどんどん作らにゃいかんわけよ


そもそも、原発の寿命って、40年が目処だったのを、無理に60年に伸ばして、稼働率を上げて、新規に(14基以上)建設するってのが、事故前の政府の戦略。事故を起こした福島第一が40年経過して、さらに“延長”。誰かが“後期高齢者”って言ってたけど、本来なら、老朽化した原発がたくさんあるから、本当は新しい原発をどんどん作って稼働させて、古い原発を廃炉にしてかないといけない。
経済成長を前提に電力需要を伸ばすのを原発に頼るんだったら、50基、100基作って、古い原発を廃炉にしてかないと成り立たない


今のような安全性を確保して、何とか稼働させたい・・・なんて暢気なこと言ってる余裕はないんだよねー。実際の話。どかどか作るか、一回止めて、ヤバいのは廃炉にして、少しづつ“安楽死”させるべきかの二者択一。で、僕の考えは後者。ゆえに昔っから、僕は反原発論者

ゆえに“貧乏神”。いやー、“再誕の仏陀”様が統治する日本になったら、叩き出されるな、僕は

なんてことを考えてるうちに、突風で旧宅がバタバタ。トタン屋根がやばくなる、危ないんで区長さんが飛んでくる。僕は梯子をかけて、ガタガタの旧宅によじ登って、飛んでいきそうなトタン屋根を引き剥がす


いよいよ危なくなってきたなー。土台がぐらついてる廃屋に登るのって結構怖いのよ。まーこーあっちこっちが壊れてきたら、解体もちょいと急がにゃならん。あー見積もりも出してる。解体費用やゴミの処理まで含めれば、結構な金額になるよ

ただ、それはお袋が元気なうちにやっとかなくちゃいけない。で、物置を片づけて、空いたスペースに読まなくなった本をしまいなさいって矢の催促

いやー2600冊は個人の収納の限界は超えてるわね。はいはい分かりましたって。
