旧宅の解体で、解体とともに、そこにある荷物をまとめて処分してくれるという。もちろん、有料だ。来週はその場に立ち会って、中のものを確認しながら、必要なものは物置に保管しようとは思ってるんだけど、ついでに今自宅にあるもので、処分するものは一緒に出しちゃおうってわけで、物置を引っ繰り返したり、自分の部屋にある雑誌のバックナンバーを引っ張り出す
。うわー、＜パンドラの箱＞を開けちまった
。本と雑誌、コミックを合わせれば、僕の部屋の“それ”は、確実に３０００冊を超えている。Ｆ１もプロレスも十年以上は雑誌を買い続けて、バインダーで保管。これがもうトンデモナイ量になっていて、かなりは処分したはず。
それでも本棚以外の場所を開けると出てくる出てくる。で、雑誌なんかは、そのまま処分出来ずに目を通しちゃうから、片づけが全然進まん・・・。
趣味系のほかに、食品関係の専門雑誌や環境ＮＧＯの機関誌などを定期購読してたから、これも結構な量になる。“食の安全”に関しては、この十年くらいで考え方がかなり変わってきてるから、正直、この辺のバックナンバーは全部処分しちゃってもいいと思ってる。
とりあえず、ある程度まとめて縛ってまとめる。
まだまだこんなもんじゃない。最低これと同じくらい処分する雑誌はあるねー。雑誌自体は紙の日に出せばいいんだけど、問題はそれをとじこんでるバインダー。通常のゴミじゃ処分出来ないんだ。いろんな金具とか付いてるし
。
処分しなかったＦ１雑誌は、アメブロ（モータースポーツ専用ブログ）のネタに使えるし、昭和天皇や、手塚治虫の追悼特集号などは、それなりに資料的価値がある。昔は社会的事件があれば、雑誌の増刊号を手当たり次第買ってたもんなー。
サリン事件、イラク戦争・・・その手の雑誌がまだ見つからない。あるはずなんだよ、部屋のどこかに
。あと映画のパンフレットがたくさん出てきたジブリも「ナウシカ」「ラピュタ」「トトロ」「宅急便」・・・みんな残ってる。「もののけ姫」は観に行った記憶はあるんだけど、パンフレットを買った覚えはない。普通観に行けば買うはずなんだけど、どうしてだろ？
「カリオストロの城」は、劇場で観てはいないから、書店で映画のパンフレットの即売会をやった時に買ったんだと思う。宮崎作品じゃ、ラピュタと並んで好きなのが、“カリ城”なんだよ。セリフも臭いんだけどさー、それ込みでテンポのいい娯楽作品としてすごく良く出来てる。テレビで何回見たか分からないけど、録画もしてないし、ＤＶＤも持ってない。
不思議だねー。ま、今度ＯＡされたら、録画すると思う。たぶん。
よくは知らないけど、宮崎監督は、「３．１１」以降、原発批判を強めてるらしい。“らしい”って聞いただけなんだけど、今度、“核物質で汚染された世界”をテーマに映画を作るのだけは、止めてほしい。ナウシカの頃だったらともかく、今の宮崎監督だったら、絶対に失敗すると思う。
事実、宮崎監督は以前、ＰＶで汚染された地球をテーマにした作品を作ってるんだ。これで十分じゃないかな（宮崎駿が描いた原発メルトダウン後の世界 - On Your Mark）。余計なメッセージを作品に託して欲しくないって思ってる。今はね。
