ひーさんの散歩道

道には、様々な歴史や文化が息づいている。
歴史に触れ風景に感動し忘れていた何かを探したい。

立佞武多の館:五所川原

2009年09月16日 22時42分16秒 | 青森県の散歩道
立佞武多(たちねぶた)

立佞武多の館を訪れた。初めて見たときは圧巻でしたね~
勿論何時見てもその姿に惚れ惚れします。
この祭りは、8月4日~8月8日に行われますが、これを展示している高さ38メートルの建物から出陣するのです。
明治時代に電線の普及と共に背の低いねぶたになりましたが、当時の写真や図面が出てきたのをきっかけに、1996年22mの巨大ねぶたをを復元したのです。
1998年「五所川原立佞武多」として90年ぶりに復活できたのです。

台座部分だけでも10mあり人形部分が12mです。
重さは、17トンです。 表面に貼られている和紙は600畳に及ぶそうです。


入場したら、まずエレベーターで4階まで上がり、見学しながら螺旋状の通路を降りてくるのがいいかと思います。



巨大スクリーンでは祭りの様子が見れました。


これは、ねぶたのミニチュアです。


ミニチュアの立佞武多                           祭りの様子








「まね」はダメと言うことです。 「まねっきゃ」となると、キツク叱るときです。

お囃子が始まりましたので、動画に収めました。これもYouTubeにUPしました。
立佞武多:五所川原

ヤッテマレ、ヤッテマレ!!  ヤッテマレヤッテマレ!!


写真がアップだとサイズがわかりませんよね。 人物と比べて下さい。モデルマイマダムww


     


金魚ねぶたといいます。
モデルは江戸時代に津軽藩で飼育された幻の金魚で「津軽錦」とされ、大変高価だったため庶民が「せめて形だけでも」と作ったのが金魚ネブタです。
紅白で縁起がいいため福をを招くと人気があります。




幾三さんが見送りしてくれました。
今回も長々とありがとうございました。

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25 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すばらしいぃ! (みっちゃん)
2009-09-17 00:24:50
圧巻ですわっ!!! 思わずPC画面に顔近付けちゃった(・_・)
五所川原と言えば・・・
20代の時勤めてた会社が五所川原に出店してましたの~
なんだか懐かしいですわ。(って行ったことナイんだけど・・・汗)

あ(・_・)5才だった アタシ♪ おやすみやすぅ~
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みっちゃんへ (ひー)
2009-09-17 07:34:02
五所川原に出店?

三味線屋さん?
ダルマストーブ屋さん?
わかった、農耕機などのクボタ&ヤンマー?

なんちゃって・・・
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こちらには行ってないです! (ミモザ)
2009-09-17 07:40:10
お早う御座います~♪
こちらの館には行ってないだけに
凄い迫力がありますね。
人がいます>比べてみるといかに大きいかが
分かりますね。
それに絵柄がどれ良いです!
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Unknown (ミー太郎)
2009-09-17 08:43:17
「ねぶた」と「ねぷた」があるんでしたっけ?
一度は見てみたいお祭りです!兄が昔から見たがっていますが未だに夢叶わず。。 どのねぶたか分かりませんが群馬・伊勢崎辺りに出張してきたりしますよ。それすら見た事無いんですけど。^^; これを作る課程を見てみたい!誰がデザインして誰がどんな風に描き上げるのか凄く興味あります~

マイマダム、素敵♪
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Unknown (桃源児)
2009-09-17 11:58:23
22メートル、壮観ですね。極彩色も見応えありますね。
これが動く祭り、盛り上がることでしょう。
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ミモザさんへ (ひー)
2009-09-17 12:06:15
これは圧巻です。
生で見ていただきたいですね。
青森のねぶたも申し分ないのですが、この高さは実際に見るともっと迫力があります。
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ミー太郎さんへ (ひー)
2009-09-17 12:27:15
弘前がねぷたです。
青森のねぶたは出張しますが結構金額が張りますね。
祭りが終わると、来年の作成に取り掛かるようです。だからできるまで一年かかりますね。場所は青森のアスパム物産館の横に大きなテントを作り中で作業をしていました。秘密だから見れませんけどね。
ねぶた師だったかな?絵師がいて、それを元に作っていきます。
値段忘れたけど、二千~四千万円だったかな?
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桃源児さんへ (ひー)
2009-09-17 14:28:11
実際のお祭りを見たいものです。
この時期は、夏祭りで仙台も忙しいから定年しないと見れないですね。
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すごい~ですね (維真尽(^.^))
2009-09-17 16:52:12
圧巻でしょ~ね (^^♪

いつか~
観にいきたいです~ね

造るほうで~弟子入りも面白い加茂で~す (^_-)~☆
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やはり東北では・・ (酔漢です)
2009-09-17 17:39:23
津軽三味線に「ねぷた」(puです)
あの独特の言葉に、あの自然風景。そして夏の暑さ(暑さの質が山形とは違うのでした)
時間を掛ければ掛けるほど、津軽が独特の風土にあることを知るのでした。
弘前周辺を転々として二週間。
懐の深い土地だと実感しました。

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