新緑が目にしみる爽やかな季節になりました。
さくらの咲くのを待ちこがれ、やがて満開、お花見を存分に楽しんだあとは
やさしいピンク色のさくら吹雪 花びらのじゅうたんの美しさに心いやされながらも
季節の移り変わりの早さに一抹の寂しさも...
気まぐれな天候にさんざん翻弄された今年の春でした。
春のなごりと 尚 美しく咲き誇っていた八重桜の花の画像を集めてみました。
八重桜 福禄寿 大輪の淡紅色。
青空にピンクの花のかたまりが幾つも浮かび、
明るい笑顔が弾けるチアガールのボンボンみたい
千里香は、桜では珍しい香りの品種
大輪の一重咲きです。
普賢象(フゲンゾウ)
花の中から葉化した雌しべが突き出し
その先端が曲がっています。
その状態が普賢菩薩の乗る象(象の牙)に
似ているところから 付いた名前だとか
鬱金桜(別名黄桜)はウコン色(淡黄緑色)の八重咲きの花。
古くから知られた桜で、江戸時代に
京都知恩院に植えられていたといわれています。
ウコン染めの時に出る黄みを帯びたみどりの色合いが清々しい
でも、花の終わりごろになると淡い桃色に変わるのが不思議.です...
関山(カンザン)は色鮮やかな紅色で、花の姿も艶やか
塩づけにして保存され、
お祝いの席で出される桜湯などに利用されます。
松月(ショウゲツ) 淡い紅白色から満開時には
白色に変わっていくさくらです。
濃い紅色の小さな蕾が、初々しですね
御衣黄(ギョイコウ)は緑色の桜。
御衣とは高貴な方の召される衣服のことだとか
鬱金とあわせて黄緑色の桜の代表です。