辺りが薄暗くなり 帰宅を急ぐ道すがら ふとみると
道端の草むらに 烏瓜の白い花が 開き始めていました。
くもの糸のように繊細で真っ白なレースをいっぱいに広げながら
真夜中の競演に備えて装いを整えていく花たち
たった一夜のうたげが終り 空が白み始めると、
花はレースを小さく巻き込んで はかなく萎んでしまいます。
秋も深まった頃 草むらのあちこちに灯る赤いランタン.....
真夏の夜に人知れず華やかに咲く、白い花......
花ことばは 「よき便り」 「誠実」 「男ぎらい」 だそうな
傍若無人にはびこる雑草に混じって
長い茎を伸ばした 赤と白の水引が目につきました。
地味ですが可愛い花です。
雨が降った朝
大きなくもの巣に雨粒がいっぱい。。。。。。