根無し草のつれづれ

日々の雑感をひたすら書き綴ったエッセイ・コラム。また引用部分を除き、無断掲載の一切を禁ず。

目覚められない夢

2009-03-23 00:20:25 | エッセイ、コラム
昼間、昼食後に寝ていると、夢の中で何度も目覚めるものの、実際には目覚められない夢をみる。

夢の舞台は緩(ゆる)やかな丘の上に建つ大病院のロビー。
そこの椅子でうっかり居眠りをしてしまい、帰ろうと病院の玄関を出るものの、その最中にも眠ってしまい、『いかん、いかん』と眠気を振り払い歩き出すのだが、結局眠気に耐えきれず、道端でも寝てしまい、また目覚めて行動するのだが、結局は寝てしまうという事を繰り返していた。
通りを挟んだ大病院の向かいには警察署があり、夢の中でそこは私が住む街になっていたのだが、警察署の建物も立地場所も実際とは全然違うもの。
病院に至っては全く記憶にない実際には存在しない完全に架空の私の脳が作りだした想像の産物のものであった。
それに私の住む街は平坦な地形なので、夢の中に出てきたような丘なんてそもそも存在しないのだ。

尿意を感じていた訳でもなく、電話が掛かってきた訳でもないのに、何故だか起きなくちゃいけない衝動に夢の中で駆られてしまったのも解せない。
年に数回こういう起きられない夢はみるのだが、なんか目覚めた時にはひどく疲れるし、不思議な気分になる。
これは金縛りの一種なのだろうか…。


写真は暫く前の荒れた天気の時に撮ったもの。
夢の中の気候もこんな感じだったので、その雰囲気だけでも。

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