ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

“衝撃的”な別れ

2010年03月23日 | ヘルストピアにタヌキ?

 

 ついにカメラにとらえた“スクープ写真”
(元気な姿であればそうなる予定でした)。
いや、まさかこういった“出会い”になろうとは、
私も予測していませんでした。
出会いと別れが一度に訪れて・・・。

 衝撃的でした。
元気な姿で出会いたかった。
私の前で過去3度、愛くるしい姿を披露。
しかし、笑って“記念撮影”が撮れるまで
お互い良い仲になろうなと、
逃げられるたびにつぶやいていた私。
友好的なお付き合いができればと常々思っていました。

 残念です・・・。
が、これも彼の運命なのかもしれません。
道路を横断中にはねられたかもしれません。
病気を罹って動けなくなったかもしれません。
いずれにせよ息はなく、しばらく現場に伏せた後、
空を旋回する猛禽系のトンビに狙われたのでしょう。



 場所は方財に向かう堤防道路の真ん中辺り。
堤防下の北側、五ヶ瀬川土手。
(堤防道路を挟み、南側は浜砂の畑が拡がっています)。
数年前の台風被害による激甚災害工事で
工事業者が大型ダンプの往来のために
堤防から土手に降りる仮設道路を設置した
その10㍍東側付近。

 土手には2羽のトンビが鋭いくちばしで
コツコツと何度もついばんでいます。
その上には数羽のトンビが旋回。
さらにその上空を数羽のトンビが優雅に飛んでいます。
計10羽のトンビを確認しました。

 中番出勤のため12時45分頃、
原付バイクでこの付近を走っていました。
トンビの多さに異様な気配を感じ、
土手を見るとついばむ仕草に、
ややっ獲物(小動物)を見つけたかな?
現場は進行方向から左手に位置し、
対向車両、後続車両が来ていないのを確認して
スロットルを緩め減速。
んっ? 毛並みから「犬かな」。
そのまま通り越しても顔だけは後方に残し、
毛並み、大きさ、形、いやこれは「タヌキだ」
咄嗟に判断してバイクを堤防の路肩ギリギリに止め、
カメラを持って堤防を西に歩いて接近。



 せわしく羽ばたかせるトンビ。
人の気配を感じたのでしょう。
私の方に向かって威嚇する攻撃型も見られましたが、
すぐに方向転換。

 最初は望遠でついばんでいる光景を(トップの写真)。
しかし、この写真ではタヌキかどうかも分かりません。
さらに近づくとジャンプを繰り返しながら
その場から離れ始めたトンビ。
すると茶褐色で一部白っぽい胴体が見え始めました。
デジカメのモニターに映るはタヌキのようです。
やっぱりこの付近に居たか。



 あぁ、無念。
ここでこういった姿で出会うとは・・・。

 しかし、私が過去3回出会った
“彼”ではないかもしれません。
最近はこの長浜にもタヌキが増えていると言いますから。
彼でないことを願いつつ、
シャッターを切りました。
自然界の厳しさ、人里に下りての彼らの営み。
馴染めないことも多いかもしれませんが、
いつかは元気な姿で会おうよ、
とつぶやいてその場を後にしました。
過去3回の出会いは
このブログでも紹介していますので、
そちらでご確認下さい



 出勤時間の13時より1分前、会社に到着。
ホーッと息つく間もなく、
すぐにフロントへ。
「遅い」と二人から叱られました。
確かにギリギリ。今日は夢くじ発表の日。
発表を楽しみにされた人たちが
ボードに集まって受け付けも大変だったとか。
「衝撃的な別れをしてきたもんで」と話すと、
「それならもう少し居てあげれば良かったのに」



 それはそれは、どちらも大事でして・・・。
(当選番号は昨日のブログホームページでご確認下さい)
 ※写真は自然界の出来事であることをご理解下さい。


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