ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

入館者350万人突破

2008年10月13日 | 今日の話題
  ヘルストピアは平成6年3月30日にオープンしました。
オープン以来14年半、入館者が一番多い年で約29万人、
逆に一番少ない年は18万4千人と、上昇、下降を繰り返しながら、
市民の健康増進施設としての機能を果たしていると考えます。

 10月12日午後2時、
入館者が遂に350万人を突破することができました。
これもひとえに市民の皆様を始め、
多くの方々に支えられた数値だと認識しております。
営業日数は4,597日、一日平均761人の入館者を数えています。

 11日現在であと261人に迫り、
朝から入館者をチェックしてました。
お昼過ぎに残り50人を割り、
数取り器を使用しながらカウントダウン。
いつもならお昼過ぎから繰り出す入館者も、
この日は好天にも恵まれ絶好の行楽日和とあって
各地で催しやスポーツ、運動会行事が目白押し、
思うように入館者は伸びずヤキモキさせましたが、
14時前にようやくその瞬間を迎えることができました。

 350万人めのコールがあると、何が起きたか分からないまま
しばらくポカーンとしていた親子連れ。

 ラッキーな入館者となったのは日向市鶴町の笠井安代さん(37)と、
穂菜美さん(9)、それに穂菜美さんの友達の宮本涼加さん(9)でした。
遂に残り二人に迫り、この3人組が同時に入館したため、
3人に350万人(一応代表はお母さんの安代さん)の記念品を差し上げました。

 笠井さん親子は昨日から今日はヘルストピアに行く日と決めてたようで、
「おめでとうございます」とスタッフから声を掛けられると、
「おどろいたけどうれしかった」と穂菜美さんらは明るい笑顔。
みかん1箱と、梨(新高、二十世紀)、ドラゴンフルーツ、
ぶどう、リンゴの秋の味覚(詰め合わせ)を支配人から手渡されると
嬉しそうに受け取っていました。

 「ラッキーでした。また遊びにきます」と三人は
ヘルストピアでの思わぬサプライズに“超満足”でした。

携帯中「シー」

2008年10月12日 | モラルの問題
  朝方応援でフロントの後ろに立っていますと、
10時の開館時のラッシュ(開館前は自動ドアの前に行列ができます)の後、
その2、30分後でしたか、入館された女性に唖然としました。

 その女性は玄関前から携帯で相手の方と熱心に話をされていました。
こういうスタイルの入館は当社では珍しくありません。特に男性。

 その女性は靴箱の鍵をおもむろに取り出し、
カウンターに近寄ってきました。
当然フロントの女性は「いらっしゃいませ」と明るい笑顔で応対しました。

 するとその女性、どうしたかと言うと、
フロントの女性に対し、片手に携帯を持ったまま
会話を続け自分の唇の前に人差し指を立て、
「しぃっー」と、言葉をさえぎってきました。
まるでフロントの女性を叱責するかのように。
その顔ときたら、眉間にしわを寄せ
「静かにしなさい」とでも言いたそうな態度でした。
 
 呆れました。

 携帯片手に周囲に聞こえるように、たまに怒鳴るような大声の男性客もいます。
受付時は周囲のお客様もおられます。
従ってある程度のマナー(常識)もあろうかと思います。

 ところが、フロントの女性が朝の挨拶をして気持ち良く迎え入れている矢先、
返された態度が「しいっー」それでしたから、今までの男性よりもマナーが悪い。

 もちろん我々は注意できる立場にありません。が、
もしその時、大事なお客様と大事な話をしているのならば
玄関からカウンターまでそのまま直行せずに、
大事な話を終了してから受付することがどうしてできなかったんでしょう。

 こういう場合のマナーって携帯中の方を優先するものでしょうか。
もしそうであるのならば、
私たちが挨拶の言葉を押し殺すことになるんでしょうけど。

 受付に行けば「いらっしゃいませ」の挨拶は当然あるでしょう。
そこはフロントの“聖地”であり、お客様との大事な接点でもあります。
それを拒むような態度に出られれば、その後の対応もできにくくなります。

 その態度をぐっと胸に仕舞い込み、
入館料をいただいてリストバンドをお客様に渡す際に
フロントの女性は笑顔だけ返しました。グーです。

 マナーの悪い人のネタを上げたらキリがありませんが、
朝から調子を狂わしかねない一日になりそうでしたので、
今日の出来事として触れておきましょう。
ただ、その後に来られた年配の女性の元気な声に救われましたが・・・。

 「いろいろなお客様がおられます」。何かあったときの教訓です。

 ※写真はフロントの女性が折ったウサギ、中秋の名月(9月中旬)に作成
  カウンター上に置き、招き猫ならぬ招き兎として人気を集めてます

延岡で大学野球

2008年10月11日 | その他
  アスリートタウン延岡を提唱する当市で、
6日から10日までの5日間、
九州地区大学野球選手権大会が西階球場を主会場に開催されました。
決勝は宮崎産業経営大学と福岡の西日本工業大学の戦いとなり、
5-2で西日本工業大学が初優勝しました。



 地元の九州保健福祉大学は1回戦で沖縄の名桜大学に惜敗、
ならば地元の高校球児の多い本県勢の活躍はどうかと気にしてましたら、
宮崎産経大が決勝まで残り、中盤まで互角に競り合ってました。
産経大には聖心ウルスラ卒の1年生が三塁手で先発出場、
一年数ヶ月前、高校球児としてここ西階球場で暴れ回ったことが
懐かしかったに違いありませんよ。

 この大会、延岡で開催されるのはおそらく今回が初めてでしょう。
九州地区には26加盟大学のうち24チームが参加、
北は福岡から南は沖縄の大学野球チームが出場、
西階球場を主会場に門川海浜公園、日向市お倉ヶ浜、大王谷両球場を使って
トーナメントで各球場とも熱戦を展開。
期間中は市内の宿泊施設も大学野球選手で賑わっていたようです。

 と言いましても、お金を持たないアマチュア選手、
夜な夜な繰り出してどこそこにお金を落とすわけでもなく、
きっと宿泊先と球場を往復するだけの“大人しい選手だった”に違いありません。

 私も練習用のユニフォームを着て、夜市内を走る選手見かけました。
ここまで来ても夜はトレーニングなんでしょう。
つい車窓から「頑張れよ」と声掛けたくなりました。

 会場のうぐいす嬢のアナウンスを聞いてみますと、
九州管内の高校野球選手がほとんどでして、
出身高校からはやはり地方の主力選手のようでしたね。

 幹事役が大会ごとに決められていて、
今大会は九州保健福祉大学がその当番になっていたようです。
大会準備から会場、グラウンドの整理まで裏方役を一手に受けて
他の23チームを迎え入れ、10日の三位決定戦と決勝は雨に
たたれたものの、雨中戦、どうにか最後までやれました。
(延期になれば関係者もその対応が大変)

 本県勢は九保大、産経大のほか、宮大、南九州大、
宮崎公立大学の5校が出場してます。
ウグイス嬢のスターティングメンバーの紹介で、
地元の高校の名を聞くとうれしい気持ちになりました。



 応援に来られていた父母の中に
今回優勝した西日本工業大学の選手の親を見つけました。
ご両親の見守る中、今回はプレイのチャンスに恵まれませんでしたが、
ブルペンキャッチャー(控えの捕手)でベンチ入りしてました。

 今年聖心ウルスラ高校を卒業した檜垣祥貴(なおき)君=1年生=。
両親もまさか息子のチームがここまでやれるとは、
といった表情でした。勝てばヘルストピアのお風呂に連れて行ってあげる、と
優勝のボルテージも高まり、上機嫌でした。
でしたが、日程と予算的にももう一泊が無理で、
西工大の選手はそのままバスに乗り込み、
宿舎に着いて延岡の地を離れたといいます。
(残念でした当社の利用。また今度プライベートで遊びに来て下さいね)

 彼はゲームには出場できませんでしたが、
“故郷に錦を飾る”の心境に近いものがあったに違いありません。
チームメートにとってもここはゲンの良い街(球場)となったことでしょう。
「お前の故郷で優勝することが出来たぞ」と。
彼もそう言われることが何より嬉しいに違いありません。
来年以降、彼の活躍を楽しみにしておきます。



 本県以外で私の知るところ、
全国制覇の経験のある日本文理大学、
それに別府大学(いずれも大分県)にも延岡出身の選手がいます。
その他、九州六大学、福岡六大学等の大学でも延岡出身の大学選手
活躍しておりますが、残念ながら余り知りません。

 彼らが現役の間、延岡が幹事校になることはないとは思いますが・・・。

 久しぶりに大学野球を観戦して「やっぱり良いなぁ」
高校野球とはまた違い、プロのように華麗で派手さはなくとも
爽やかな印象を与えてくれました。

  ※最後の写真中央、両手でピースサインを送っているのが檜垣君。

復帰3日目頑張ってます

2008年10月10日 | プール
 復帰3日目、まだ、何とか続いています。スイミング。
夕方6時前後になると、プールに足を向わせます。
行かなきゃ始まりません。ちょっとよだきくても(面倒臭い、やる気がない)
とにかく更衣室まで足を運べばあとは、体が水の方へ。

 今日の師匠は高台に座る男性。
別にアドバイスなどは何もありませんが、
「まぁぼちぼちやりなさいよ」と“冷めた目”で見下ろしてくれてます。
かえってその方がやる気も沸いてきます。
「どうせまた一時のことでしょう」くらいの方が私も気が楽。
脱メタボまで頑張るぞと“豪語”すると、よく失敗しますんで。

 ぼちぼち程度でゆっくりマイペースが良い。
今日はビート板で400㍍、クロールで400㍍
合わせて800㍍泳ぎました。フロント前にある血圧計で
燃焼した血のめぐりを計りますと、上が100、下が62、
意外と低い。しかも今まで泳いできたというのに、
息もまだ整っていないのに、心臓バクバク音を立てているのに。

 運動後であろうと低いんですね私の血圧。メタボの割にはとも言われますが。

 話し変わります。営業先で回ってますと、
道で芳醇な香りを楽しませてくれてます。
そう、キンモクセイです。民家の庭先や公的施設の庭などにも咲いて
あの秋の香りを漂わせてくれています。

 昭和町にある矢野幼保園はキンモクセイのオレンジ色ではなく、
しかも香りもちょっと違うかな、というモクセイに出合いました。
あれはおそらくギンモクセイじゃ、と一人納得しながら通り過ぎました。
珍しくはないかもしれませんが、結構園庭いっぱいに枝がしなり、
場所取ってますので、目立っています。古木かもしれません。
最近庭のキンモクセイが大木になっているのも目にしますが、
ギンモクセイなら珍しいのかな。
それともキンモクセイの変種!?

 いっぱい嗅がないとこの季節も終わってしまいます。
 秋だなぁ~(しみじみと)。


コースに臨時の師匠がいっぱい

2008年10月09日 | プール
 プール復活2日目、相変わらずハーハー言って泳いでいます。
25㍍折り返しターンが出来ません。きつくて。
とにかく足だけはつくまいと泳ぐ目標は25㍍対岸まで。
ハーハーが落ち着くと次の対岸、それが私の有酸素運動法です。

 私の“トレーニング術”は、ビート板からスタートします。
泳げない人でもビート板があればたいていは泳げます。
ビート板を浮き輪と思い、両手で持ち全体重を前にかけると浮きます。
そこにバタ足を使って泳ぐから前に進むのです。

 素人の私には“師匠”がいっぱいいまして、
「あ~すると良いよ、こうすると軽いよ」などとアドバイスしてくれます。
頭の中では分かっちゃいますが、体が言うこと効かないんですよ。

 バタ足もただ水面をバタバタ水しぶきを上げるではダメ。
右足の親指と左足の親指をこすり合わせるようにして
小刻みにバタつかせる。動かす足の範囲はヒザから下だけ。
「これがコツだ」と最初の師匠が熱心に指導してくれました。

 しかし、最近別の師匠は「太ももから下を動かすと良いよ」と、
アドバイスしてくれます。
ヒザから下をかたくなに守ってきた私は新たな師匠に偉そうに
「私が習ったのはヒザから下でしたよ」
(だから太もも以下の動きはしないんです)とあえて聞き入れませんでした。

 ところが一向にスピードがつかない私も最近イライラ気味でした。
そこで何気に新師匠の言葉を思い出し、
今日は太ももから下を動かしてみました。
するとどうでしょう、
今までのヒザ下の動作にない新たなキックが出来ていました。
しかも泳ぎもスムーズときた。

 必死に泳ぐ私の姿にきっと、「可哀想な奴だ」と同情しながら
手助けしてあげたいという気持ちになってくれてるんでしょう、周囲は。
なにせスピード全くありませんから。

 今日は隣りで泳ぐ男性の平泳ぎを見て
「気持ち良さそうにゆっくりゆっくり泳いでいるなー」(私の感想)。
超スローペースだ(これなら勝てるぞ)
闘志を向き出しにして泳ぎました。

 ・・・まさかクロールの私が平泳ぎに負けるなんて。

 隣りの彼は決して私に競争意識など持っていませんでした。
ところが私は彼にライバル意識持って果敢に挑戦してました。
結果は体半分ほど差がついて、
まさかなのか当然なのか、敗北でした。

 辛いです。ライバルむき出しに泳いでいた自分が情けないです。

 別の師匠は「焦らんでいいが。まだ始めたばかりじゃかい」
「勝てんで元々じゃが、無理することねー(ない)がー」と。

 そうです。そう簡単に泳げるものなら五輪も目じゃなくなるしぃー。
ってそういう問題でもないですか。

 いろんな人たちが適当にアドバイスしてくれます。
初心者もどれが良いかは自分で決めずに
とにかく言われるまま泳ぐことですよ。
何事もチャレンジチャレンジ、きっと良い泳ぎ見つかるハズです。

 一緒にヘルストピアで泳ぎませんか。




焦らずマイペースで

2008年10月08日 | プール
 2週間ぶりに25㍍プールで泳ぎました。
スタート時の飛ばしすぎが効いて、
持続できなかったのが“敗因”かもしれません。
でも再びここに戻ってくると、
「続けなきゃ」と、自分に言い聞かせながら奮い立たせてます。

 しかし、コースに入って泳いでいますと
新たな発見があったり、きついけどいいですね。

 もう一つ、30代以上の男性の利用が多いのに気付きました。
そして、その方々の体型はメタボ? 
いや、そうではありません。
スマートです。しかも折り返してはすぐに泳ぎ続ける
つわものぞろいでした。

 25㍍泳いでは休みするメタボの私とはえらい違い。
彼らのペースを乱す一人になってしまってるんじゃないかな。
と“新人”は彼らの泳ぎに割って入るのが辛い。

 それでも黙々とビート板で泳ぐ私に、
「遅いから」と泳いで抜かす方は誰一人いません。
遅いスイマーには後ろについてペースに合わせてくれてます。
“暗黙のマナー”とでも言うんでしょうか。
折り返すターン時に泳ぐ姿勢のない意志を見せると、
そこで素早く追い抜き何度も何度もターンしてます。
延々と泳ぐ彼らの姿に“敬意”を表します。

 泳いでいるうちに燃焼するエネルギー
時折胸焼けにも似た痛みにも
メタボ解消、メタボ縮小、メタボ追放、
この燃焼の痛みはこの体型で泳いでみた人しか分かるまい・・・。
いいですよスイミング、まずは最初の一歩から。
高い水着買うのをお勧めします。
(元を取ろうとしばらくは続きますから)。

今度はグルメランキング

2008年10月07日 | 飲食関係

 gooランキングから今回はグルメを調査してます。


何も食べ物がない時、空腹を紛らわす方法ランキング
水を一気飲みする      100
寝る               99.6
飴をゆっくりなめる      88.6
ガムをかむ           73.0
コーヒーにミルクを入れる  69.8
炭酸飲料を飲む        59.8
テレビを見る          56.2
野菜ジュースを飲む      53.7
歯を磨く             33.1
 読書をする           31.7

 夜寝る前お腹空きます。
どうにか私は9番の歯を磨いて食べ物を寄せ付けてません。

においだけで食欲をそそる食べ物ランキング
焼肉               100
カレーライス           98.0
焼きたてのパン        75.0
お好み焼き           70.4
焼き鳥             69.0
うなぎ              68.2
やきそば            63.4
インスタントラーメン      45.4
ケンタッキーフライドチキン 44.5
焼きとうもろこし        42.4

 このランキング上位には神田川当グルメ館のメニューが
ランクインされています。

 寿命があと1日なら…最後に食べたい料理ランキング

寿司            100
ケーキスイーツ系      66.9
 白ごはん            60.6
 味噌汁             52.1
 ステーキ            51.8
ラーメン            47.9
焼肉              44.0
卵かけごはん        41.5
鶏肉のから揚げ      35.2
すき焼き           32.0

 ここのランキング調査でも上位を神田川メニューが独占してます。
日本人が食べたい料理をカバーしているのが当グルメ館のメニューでもあります。
現在お昼のバイキングメニューも好評、
先月から秋メニューも加わり、お昼はレディースに人気を得ています。
行楽のシーズンを迎えました。
ご家族皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


雨に濡れた運動会

2008年10月06日 | その他
 5日は市内的に小学校の運動会でした。
前日から70%とも予想される雨の天気情報に、
運動会のお弁当をこしらえる人たちは、気が気でならなかったはず。
朝早くののろしにも一瞬耳を疑った人もいたのではないでしょうか。
それでも小雨決行と決め付け、どの小学校もGOサイン。
結果は、雨中での競技となりました。

 それでも延期よりやってよかったの声の方が多かったと思います。
一部の競技を中止し、応援も中止、繰り上げ繰り上げで
お昼前には見通しがつき、午後の競技を一部行なって終了か、
お昼を取らずして一気に競技を終わらせたか。

 当社でも小学生の子どもを抱える親がいまして、
前日から天気を心配してました。
もちろん親に限らず祖母や祖父の応援として欠勤される方も。
最近は甥や姪の運動会に欠勤のケースも
世帯は違うとはいえ、家族的な付き合いをされ、良いことだと思います。



 フロントのIさんは、遅番のKさんに運動会の料理を盛り合わせた
お弁当を会社に持ってきてました。「一部の人に迷惑かけるから」と同僚に。
受け取ったKさんは、そのお弁当に感激してました。

 最近入ったAさんは、母が孫につくったという
魚寿司とおはぎ、栗おはぎを会社の皆で食べてと持ってきてました。
魚寿司はほど良く酢が効いてて大人気、残ったのは2個。
私もおはぎ、栗おはぎいただきましたが、これがなかなか「旨い」。
お母さんに「ご馳走様」と伝えるだけでしたが、それで十分。
運動会は以前は稲刈りなどと並ぶ“秋の大宴会”でした。
地方によってはそういった“風習”が残っているところもありますね。

 運動会、前日はその準備でどこのPTAも忙しいもの。

「感謝」の言葉が大好きで、いつも人のこと 子どものことが最優先 
気合いと厳しさを持ち 真っ直ぐに頑張り お酒を飲むと陽気になる性格

 クリーンセンターの新工場準備室の職員で延小PTA会長、
少年野球の監督など、多方面に渡って活躍。

 クリーンセンターの新工場建設では新たな発電関係で当社とも関わりがあり、
私も指導者で属した城山少年野球Cチームの監督さんでした。
ご自分の野球(市職員チーム)の現役にこだわり、
子どもさんの指導まで手が回らなかったようですが、
入部させるや熱血指導。
それが分かっていたから現役を全うしてからにしたかったのでしょう。

 52歳の若さで逝去された山田和美さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。



 

新聞コラム欄から

2008年10月05日 | その他
  毎日2紙の朝刊に目を通す私は、
4日付の両紙1面コラムに共通人物が登場し、
改めてその方の偉大さを感じ取りました。

 共通人物、それは名優ポール・ニューマン。
朝日は、西部開拓末期、列車強盗を重ねる二人組の話、
痛快なストーリーの中でもラストは涙という
ロバート・レッドフォード共演の
「明日に向って撃て」の話を中心に、ポールの人柄を紹介。

 一方の宮日は、親同然の詐欺の師匠をギャングに殺され、
復讐を誓う若者が伝説的賭博師の協力のもと、
イカサマで相手の組織を追い詰めていく、
同じくロバート・レッドフォード共演の「スティング」。

 朝刊紙コラムには役者やスポーツ、文化人を紹介する
ことが多く、故人となった場合は“現役時代”のかつての
栄冠や栄光、記録を改めて紹介し、人なりを偲ばせます。

 今回同人物が同じ日にコラムで登場したことにより、
役者としての彼の偉大さに感服しました。

 コラムを見比べて感じたのは、
朝日は最後までポールの人なりを紹介し、
最後にブロードウェーの劇場の話、
10月3日電飾の看板を一斉に消灯して悼む、と結んでいます。

 一方の宮日はスティングの話をもとに、
ギャングのボスから巧みに大金を詐取する痛快劇を、
「悪人からだまし取ってこそこのドラマの醍醐味」
と評する一方、
「いまだ後を絶たない振り込め詐欺は、救いようがない」と、
ドラマの詐取を現代の振り込め詐欺になぞらえているところが鋭い。

 今年に入っての本県の被害は129件、
被害総額は1億4千万円にのぼるとも。
さらに、今月は振り込め詐欺撲滅月間と紹介し、
県内一円で啓発運動を展開中、
チラシや寸劇等で意識づけに力を入れているようです。

 宮日コラム最後は、「スティング」は「だます」のほか
「苦しめる」の意味、映画では「とどめの一撃」と意訳しているとも。
今回の撲滅月間は詐欺グループへの「手始めの一撃」とし、
来月以降も啓発活動や摘発を緩めることなく打撃を続けていきたい、
とポールの映画と関連付けし、上手く結んでいます。

 ポールの映画から詐欺、撲滅月間、
そして映画との関連付け、本県の被害状況をも折り込みながら
同じ人物の紹介でも地元新聞にはやはり愛着があるなぁ、
と思った次第でした。
(皆様も振り込め詐欺には気をつけて)

 ポール・ニューマン。
カーレーサーとしても有名で
ル・マン24時間レースで2位に入るなど輝かしい実績も。

 私は国産車のCMコメント。
「SKYLINE IS TERRIFIC」(TERRIFIC=素晴らしい)
この言葉、実に鮮明で強烈でした。
乗っている人がかっこよく見えたのもまた事実です。

 大好きな俳優の一人でした。
改めてご冥福をお祈りいたします。
 



値上げできるかな

2008年10月04日 | その他
 たばこ1000円で死亡6万人減
500円でも禁煙支援で同等の効果

 時事通信が配信するニュースの中で
厚生労働省研究班の試算でこのような結果が出た。
との話題が流れていました。

 一方では、「値上げは禁煙のきっかけになるが、
それだけでは依存に苦しむ人をより苦しめることになる。
楽にやめられるようサポートが必要」と
研究班の国立がんセンター研究員の一人。

 研究班は成功率を低、中、高、最高と12の試験パターンをつくり、
そのデータをもとに数値を出したとしています。

 この結果、禁煙成功率が現状の「中」で1000円に値上げした場合、
死亡は5万9千人減少、700円で4万4千人、500円では2万人だった。
というもの。

 一方、500円値上げでも成功率が「最高」なら、6万5千人減らすことが
でき1000円で中、低の場合より効果が高かったという結果。

 たばこの値上げについては喫煙派、非喫煙派と議論は分かれます。
健康への影響や吸わない人が吸う人の副流煙で被害を受けるケースもあって、
最近は喫煙者も肩身の狭い思いをしている一方、
地方たばこ税を払って“優良納税者だ”と自慢げに話す人も。

 しかし、値上げすることによって試算どおりの結果になるものかどうか。
その前に喫煙派の猛烈な反対運動の可能性も。
すでに一部の朝刊紙に値上げ反対の広告も出ていました。
「取りやすいところから取る税はおかしい」と。
署名運動にも協力を願う旨の広告だったと思います。
 
 当社では玄関前に喫煙所を設け、
それぞれの立場を考えてそのようにさせていただいています。
喫煙者は「いちいち外に出ないとたばこが吸えないのは面倒だ。
館内に喫煙所を別に設けてほしい」。
それでも禁煙者は「健康増進施設なら当たり前。敷地内全面禁煙」と
厳しい声もあります。

 たばこについては、どこの施設でも賛否両論ってとこでしょうか。
しかし、1000円値上げはかなりの反対者出るでしょう。
死亡6万人減という調査結果、実際にそうなのか、
値上げしてみてその効果があるか、
試してみるのもという気持ちもなくもありませんが・・・。
 



祝創刊45周年

2008年10月03日 | その他
  9月12日付、当ブログはヘルストピアとは関係のない内容でしたが、
この記事を投稿して4日目のアクセスは昨年6月開始以来驚くほどの件数でした。
ある意味一石を投じたブログであったのかなと思っています。

 本欄はサービス業のブログにあって、
ヘルストピアに関するものと筆者周辺の話題以外には
掲載しないよう務めてきました。

 しかし、当社も記事や広告で大変お世話になっており、
同じ県北を舞台に地域の活性化
(情報提供、健康増進施設と職種は違いますが)を目指す企業として
んっ!?と思うような時には、苦言を呈したいことも。
もちろん、当社の決算状況が悪い時は、それなりに厳しく書かれてますが。

 今回朝刊紙がもし焚きつけなければ、
私もきっとテーマにしなかったかもしれません。
火が付いたことで気持ちも倍増したと思います。
「どしたもんD社としたことが」と。

 朝刊紙の捉え方に私も同調。
そして、同じ考えを持ったものが一人や二人でなかった点も、
掲載する材料にもなり得ました。
そういった賛同派と、
そういう意味で掲載したのではなかったする反対派が恐らく気になって
今回のアクセス量になったと思います。

 こちらはペンとは言い難いものの(活字で残ればペンかもしれませんが)。
次々に紹介されていったのでしょう。
ネットの世界もまたこのような話題は反響が大きいということでしょう、きっと。

 しかし、郷土の発展と読者とともに(歩み)つくるという社の方針は、
ある意味いろいろな読者の気持ちを汲み取りながらこれまで、
発展、成長してきた証だと私は思っています。



 創刊45周年おめでとうございます。
心からお祝い申し上げます。

 1日にホテルMで政財各界と農林漁業者、行政関係者ら550人を集め、
45年の節目を祝う盛大な式典が催されました。
当館の支配人にも案内状が届き、10番テーブルに付いたそうですが、
参加者の多さにびっくりしてました。

 式の冒頭、S社長は
「今後も地域紙・ローカル紙としての原点を見失うことなく
『読者とともにつくる新聞』という基本姿勢でまい進していきたい」
とあいさつされました(2日付夕刊紙より)。
素晴らしいコメントです。

 知事に代わって出席した河野副知事は「戦略を展開するには
マスコミの力が必要」。一方、地元延岡の首藤市長は「今こそ地方の視点、
地元の声を代弁する新聞社として発展してください」と
来賓のあいさつが続きました。

 郷土(県北)に愛され親しまれた夕刊デイリー新聞、
式典には550人もの本市を代表する方々が集まり、
記念のご祝儀をあげました。これから期待されることといえば、
そう、公平で公正な情報を市民に伝え、
時には行政や企業に対する厳しい論評やお叱りも。
諸々の問題を提起しながら読者とともに考える庶民的な新聞を
(市民の目線で)目指してほしいとそう願います。

 県北の雇用問題、これは企業誘致に関わる大きな課題でもありますが、
経済浮揚には高速交通網の早急な整備も必要でありますし、
医療や福祉、教育文化等々、たくさんの問題が山積してます。

 情報技術の発達により様々な情報手段も
従来の紙(新聞)から電子(ネット)に移り変わり、
活字離れが進んできているのもまた事実です。

 新聞業界も厳しい時代を迎えておりますが、
本質さえ見失わない限り読者は逃げてはいかないと思います。

 9月12日当時は私も怒り心頭でした。
くどいようですが、読者とともにあゆむ姿勢を貫き通せば、
私達も応援し続けますよ。


 ※トップの写真は創刊45周年の記念品、箱の表紙は新聞型で
  中身は虎屋のやぶれ饅頭
 (ここにはありませんが芋焼酎5号瓶も記念品だそうです)

 



徹底した誠実とは

2008年10月02日 | 周辺の出来事
 台風15号は県北に大きな被害をもたらすこともなく
九州の南海上を去って行きました。
ただ、「よう降ったなぁ」。
通勤で通る大瀬川、五ヶ瀬川は泥色というんでしょうか、
山間部の雨と土砂が入り混じった色でした。
ピーク時には橋脚に激しくぶつかり、
台風襲撃時まではいかないまでも、水量もかなり増えていました。

 以前の大瀬橋なら台風が来るたびに冷や冷やものでしたが、
ようやく工事も完工、住民の一人として新大瀬橋の開通が待たれます。

 その川に恩恵を受けている市民は、
延岡の観光の中心となる鮎やながオープンすることを知っています。
10月、毎年セレモニーを行なっていますが、
今年は折からの台風の接近で延期となりました。
秋の風物詩として若あゆレディー(観光コンパニオン)や
市長、観光協会長らがやなの落て簾に降りて、
落ちてきたアユをつかみ取るいつもながらの光景。

 ピチピチはねるアユはいきがよく、
新聞、テレビもその模様をしっかりキャッチ。
撮影時に落ちてくるアユを撮らえるのは稀です。
きっと、その前に落ちた天然アユを近くで養い、
バケツから出して、簾に落としているのでしょう。

 その後は関係者を集めて串に刺した炭火焼のアユ料理を提供、
美味しそうにほおばる映像は、まさに当市の観光の代表とも言えます。
セレモニーは食事まで続いているかは分かりませんが、
レディーが食べにくそうにしているのもまた事実でした。



 アユの骨取りはコツがあるんですね。
しかし、塩焼き(串に刺したまま)で出てくれば
そこはやはり「かぶりつき」が一番美味しいでしょう。
手焼き室にはそういった「体験コーナー」があったような。

 先日のブログでも紹介しましたが、最近の食品産地偽装の問題もあり、
県外の複数の利用者もその点について疑問を抱き次のように指摘したそうです。
「やなを見せながら表示もせず、養殖物を出すのはおかしい」
(10月1日付宮日コラムより)
これを県側も認め指導もあって、天然か養殖かの案内板の設置、
今年から自主的にやな場で取り組むことになったそうです。

 宮日コラム後半にこんなくだり、
「関係者の間には表示による客の減少を懸念する声もある。
だが食に対する信頼が揺らぐ中、
曖昧さを排除していくという姿勢は評価したい。
アユに限らず、お客に対する徹底した誠実こそ
本県特産品の最大のセールスポイントになろう。」

 そのとおりですね。
今回は食に関する問題でしたが、
曖昧さを排除していく姿勢、
お客に対する徹底した誠実、
本県特産品の言葉を他の言葉に置き換えても通用しそうな
素晴らしいご指摘です。徹底したサービスはある意味
人に関わることが多いもの。
お金をかけない真心のサービス、これも大事。
周囲にそういうこと(もの)がないか、
もう一度チェック、チェック。



 

焦らずじっくりと

2008年10月01日 | 健康づくり
 再びメタボの話。
本来はメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)のことですが、
簡単で言い易く、その言葉の方がインパクトあるような。
対象者はこの言葉に「ドキッ」。

 今やメタボ関連の市場は2兆円を超える、などとも言われていますが、
○○経済研究所や生保系の研究員等が独自に分析、
その数値の基準があいまいですので、どの数値が正しいかは分かりません。

 ただ、兆を超える市場ともなれば、
にわかに医療や運動関連のビジネス産業は活気付いて、
新たな製品を開発し、次から次に市場に流れています。

 また、日本人の男性の2人に1人だったり、3人に2人だったり、
メタボ対象者をそう見込んでいますが、その数値もあいまい。
説明によって「予備軍も含めて」とか、どの基準までが予備軍なのか。

 最近ではビールメーカーや食品メーカーも独自に調査して
新種の製品開発など目論んでいるとも言われています。
正確にはメタボ健診が導入される前からスタートしていたようです。

 ということは成人病から生活習慣病に呼び名が代わる前辺りからも
少しずつ変化の兆しが表れていたのかもしれません。

 あるビールメーカーが行なった今年2月の健康に関する意識調査によると、
自分が太めだと感じている人は、全体の約55%
(「太っている」+「やや太っている」)。
半数以上の人が、「体重を減らさなきゃ……」
というプレッシャーを感じているという。

 一方、自分はメタボ、またはメタボ予備軍だと思っている人は、
なんと67%!(「思う」+「もしかしたらと思う」)
3人中2人までが、メタボかその予備軍であると「自覚」しているようです。
「メタボ傾向」を気にしている人は、相当多い模様……。

 とありました。2人に1人であったり、3人に2人であったり。
この調査でも捉え方によってはどちらでも取れるという感じがします。

 そんな調査結果はどうでもよく、
さて、私のその後のスイミングの効果はいかほどに。

 正直申しますと3週間で停止してます。
運動出来ない分、食事には気をつけています・・・もののやはり、
有酸素運動が一番なんですよね。
勤務シフトの変わる来週からさらに力を入れていこうと思います。

 気負いせず、長続きできるように焦らずじっくりと。
力み過ぎるとすぐに筋肉痛を“発症”。
若かりし頃は体力には自信あったんですが、
運動不足ですね。

 プール、プール、プールで燃焼!!

 ※トップの写真は当市の「天下一メタボ大作戦のチラシ」です。
  主体となる国民健康保険課は「メタボ健診の受診率が
  予想を下回っている状況」と話していました。
  全国的に実施している事業ではありますが、どこもまだ国民の
  関心が低いというのが現状のようです。