ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

コースに臨時の師匠がいっぱい

2008年10月09日 | プール
 プール復活2日目、相変わらずハーハー言って泳いでいます。
25㍍折り返しターンが出来ません。きつくて。
とにかく足だけはつくまいと泳ぐ目標は25㍍対岸まで。
ハーハーが落ち着くと次の対岸、それが私の有酸素運動法です。

 私の“トレーニング術”は、ビート板からスタートします。
泳げない人でもビート板があればたいていは泳げます。
ビート板を浮き輪と思い、両手で持ち全体重を前にかけると浮きます。
そこにバタ足を使って泳ぐから前に進むのです。

 素人の私には“師匠”がいっぱいいまして、
「あ~すると良いよ、こうすると軽いよ」などとアドバイスしてくれます。
頭の中では分かっちゃいますが、体が言うこと効かないんですよ。

 バタ足もただ水面をバタバタ水しぶきを上げるではダメ。
右足の親指と左足の親指をこすり合わせるようにして
小刻みにバタつかせる。動かす足の範囲はヒザから下だけ。
「これがコツだ」と最初の師匠が熱心に指導してくれました。

 しかし、最近別の師匠は「太ももから下を動かすと良いよ」と、
アドバイスしてくれます。
ヒザから下をかたくなに守ってきた私は新たな師匠に偉そうに
「私が習ったのはヒザから下でしたよ」
(だから太もも以下の動きはしないんです)とあえて聞き入れませんでした。

 ところが一向にスピードがつかない私も最近イライラ気味でした。
そこで何気に新師匠の言葉を思い出し、
今日は太ももから下を動かしてみました。
するとどうでしょう、
今までのヒザ下の動作にない新たなキックが出来ていました。
しかも泳ぎもスムーズときた。

 必死に泳ぐ私の姿にきっと、「可哀想な奴だ」と同情しながら
手助けしてあげたいという気持ちになってくれてるんでしょう、周囲は。
なにせスピード全くありませんから。

 今日は隣りで泳ぐ男性の平泳ぎを見て
「気持ち良さそうにゆっくりゆっくり泳いでいるなー」(私の感想)。
超スローペースだ(これなら勝てるぞ)
闘志を向き出しにして泳ぎました。

 ・・・まさかクロールの私が平泳ぎに負けるなんて。

 隣りの彼は決して私に競争意識など持っていませんでした。
ところが私は彼にライバル意識持って果敢に挑戦してました。
結果は体半分ほど差がついて、
まさかなのか当然なのか、敗北でした。

 辛いです。ライバルむき出しに泳いでいた自分が情けないです。

 別の師匠は「焦らんでいいが。まだ始めたばかりじゃかい」
「勝てんで元々じゃが、無理することねー(ない)がー」と。

 そうです。そう簡単に泳げるものなら五輪も目じゃなくなるしぃー。
ってそういう問題でもないですか。

 いろんな人たちが適当にアドバイスしてくれます。
初心者もどれが良いかは自分で決めずに
とにかく言われるまま泳ぐことですよ。
何事もチャレンジチャレンジ、きっと良い泳ぎ見つかるハズです。

 一緒にヘルストピアで泳ぎませんか。